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職場を乱す、無意識の悪意ある部下の教育方法【無意識の悪意対策シリーズ】

こんにちは、パファです。

 

 

 

無意識の悪意対策

今日は無意識の悪意ある人への教育方法です。

チームの中に無意識で場を乱す人がいる管理職の方必見です。

あなたがその部下の行動を誘導できれば、職場を乱す行動は減ります。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

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周囲へ悪影響させない行動方法

この章の結論です。

場を乱す無意識の悪意ある人へは、あなたが話しを聞きましょう。

理由は、人特に上司に認められたいからです。

このタイプの人は能力があるアピールを管理職やリーダーにしてきます。そしてそれを認められると満たされるからご満悦になります。

 

だからあなたがリーダーや管理職なら、場を乱す人はあなたから称賛されたいんです。

そのあなたが面倒だからと蔑ろにすると、不満が溜まって場を乱してあなたの仕事は増えます。

 

むしろあなたからこのタイプの人を褒めて、仕事を任せます。

はりきって行動するので、その性格をうまく活用しましょう。

面倒くさいからと離れる方が、よほど面倒なことを撒き散らすので注意して下さい。

 

もう一点注意があります。

あなたが不在の時です。

管理職がいないと自分のアピール場所は同僚になります。

このタイプの相手は面倒だから、敬遠されやすいです。

 

相手にされないから暴れる龍の如く問題を増やすでしょう。

それをあなたが戻ってから処理するという不要な行動が増える。

 

私も出張から戻った時にチームがギスギスした雰囲気になっていた事が何度もあります。

その雰囲気を戻す事から始まります。

戻す方法は別の回でもお伝えしましたが、不在中に何があったかの聞き取りからです。

本当に余計な仕事を増やしてくれますよ。

 

 

 

不公平がダメ。会議でルールを決める

場を乱す無意識悪魔を注意する時があるなら、気を付けてほしい事があります。

 

1人だけに注意しても言うことを聞きません。

(もちろん権力を行使して力づくで言うことを聞かせるのはできますが、望ましいチームには育ちません)

理由は、否定されるのを認められないからです。

だから素直に謝罪出来ないし、自分が責められるのと他の人の行動をも引っ張ってきます。

 

例えば業務中のスマホの使用を禁止していたのに使っていた。

その行動を注意すると他の人も使っていると他人を巻き込んで反論してきます。

もしくは以前の上司にスマホの使用を許可してもらった。とか言い訳も出してきます。

だからこのタイプの人だけへの注意は必ず反発があります。

 

対応策として、公平性を出しましょう。

チーム全体の連帯責任です。そこまでしないと言うことを聞かないですし、抜け道を探します。

 

連帯責任のルールを決めるには会議で全員へ伝えるのが望ましいです。

あなたの大切な時間もかけたくないですし、周知させるには会議で決定するのが1番望ましいです。

 

しかしルールを増やして行動の範囲を狭めると、チーム全体のストレスが溜まります。

例えば先のスマホの使用。

今の時代では仕事中でもスマホはすぐ手の届く範囲に置いています。

それを机やロッカーの中にしまうのは、若い方にしたらものすごく不満です。

 

本来の目的は場を乱す人の行動の抑制ですが、全体へも影響させてしまう。

そのバランスを見極めましょう。

 

あまりきつくするとチームが悪い雰囲気になります。

場を乱す人も放置しているとチームは悪い雰囲気になります。

その中間を取るようにするんです。

 

繰り返しますが、決してこのタイプの人へ個人的に注意しないようにして下さい。

裏でチームを引っ掻き回しますよ。

 

 

管理職が曖昧な態度を取ると崩れる

職場を乱す無意識タイプの人は、自分の行動の正当化や能力のアピールのために管理職へ話しかけてきます。

その話しの中で、1番自分にとって都合のいい部分だけを取って同僚へアピールします。

 

だから注意して下さい。

あなたとの話しは全て自分にとって都合の良い部分を切り取るということを。

例えばマスコミが編集して都合のいいように報道するような感じです。

 

もしあなたが男性で、場を乱す人が女性で色仕掛けだったり、くどくど長い話しが鬱陶しくてさっさと話しを終わらせるために適当に返事をしてはダメです。

 

全て拾って自分の思い通りになるように作り上げていきますから。

残念なのが、この行動も無意識です。

だから責めても理解できません。むしろ反発してますます意固地になります。

 

 

一貫した態度と行動を取るためには、あなたの目標が無いとできません。相手に流されます。

特に男性であれば女性に優しくされると、つい甘やかしてしまうでしょう。

だから一貫した行動を取る目的を作るんです。

 

目標とはそのチームで業績を上げること。

本来会社なので、それにそった行動を管理職がしていないとダメなんです。

 

業績を上げるのに異性からよく思われたくて、自分勝手な行動を取るのなら改めましょう。

規則やルール、モラルに反していればダメ。

チームの雰囲気が良くなったり業績が上がるなら許容するんです。

 

これはあなたの人間性が出ますよ。

人は自分に甘い生き物ですから、自分をきっちりコントロール出来ないと出来ません。

 

さらに人を教育するのなら、教える側が自分に甘くてどうする。

人に厳しくするのなら、自分へも厳しくしないと誰も言うことは聞きませんよ。

 

 

 

自分を正し、伝える方法を学ぶ

人を教育するにはまず自分からです。

自分に甘い人が人を教育するなんて、人をなめています。

だから自分が出来ないのに人へ偉そうにする人へは、従うことはあっても誰も尊敬しません。

このタイプの人も同様です。

 

このタイプの人は他人の行動もよく見ています。

あなたがルールを犯したり、約束を破ろうものならずっと覚えているでしょう。

そしてあなたになにか言われたらその時の事を持ち出してきます。

もし咎められる行動をバレないと思ってやっていたら、すぐに止めましょう。

 

 

次に止めてほしい行動や、望ましくない行動を注意する時です。

1番必要なのは信頼です。

 

その人とあなたの信頼が築かれていないと反発します。

だから信頼を築くためにコミュニケーションを取りましょう。

相手の事を知って、あなたの事も話すんです。

 

自分の失敗談や、職歴、彼女歴とか。さらけ出すんです。

すると相手との距離が近くなり、親近感を持ちます。

そうやってきっちりした仕事と、個人をさらけ出す時間と作りましょう。

 

さらに伝え方にも、相手のタイプによって変更しましょう。

場を乱す人へも、おっとりしたタイプへも、無口な人へも伝え方は一緒ではありません。

 

このタイプの方は褒めると行動すると伝えました。

では褒め方ですが、相手が努力した部分をよく見ていましょう。

今まで出来ている事を褒めると、ただバカにされた気にしかなりません。

 

ですが、今までやった事の無いことを指示されてでもやったら、成功でも失敗でも挑戦した事を褒めます。

多くの管理職は失敗したら怒るでしょう。

それだと次へ挑戦しようと思えませんし、意欲が削がれます。そうではなく、挑戦したら褒めましょう。

 

挑戦するのに躊躇いが無くなったら、やっと成功にこだわります。

時間がかかるかもしれませんが、そういうタイプの人なのでしょうがないです。

 

もしかしたらもっと望ましい伝え方があるかもしれません。

私の伝え方を参考にして、自分なりの方法を築いて下さい。

 

応援しています。

 

 

関連ブログです。

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 言い難い事を伝える時の言い方。管理職は悪役になる時もある。

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 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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