pafa’s 研究所

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モチベーションは待っていても上がらない。行動して上げる経験を積む

(最終更新日:令和2年10月15日)

 

こんにちは。パファです。

 

 

 

今日はモチベーションが上がらず行動出来ない方向けです。

モチベーションは勝手に上がるものではありません。

 

行動して「上げる」ものです。

 

僕はこれを知ったのが30代でした。

ずいぶん時間がかかりました。

 

解説します。

 

 

 

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モチベーションが上がらない人の特徴

 

仕事でやる気が出ない事は誰もが経験していると思います。

上司や嫌な同僚と一緒に仕事をしたり、やりたくない仕事をさせられたり。

嫌な気分が先に立ち、それが毎日繰り返されると気分が上がらなくなる。

 

僕も20代、30代はそうでした。

しかし色々経験しやっとわかりました。

 

例え連休があってもやる気は上がりませんでした。

絶対上がらなかった。

  

僕の経験や何十人もの部下を見てきて、上がらない人の特徴があるように感じました。

その特徴をお伝えします。

 

特徴① 精神的に弱い人

 

気持ちの弱い人です。

弱いと言ってもいくつか特徴はあります。

一言で言うとストレスをうまく発散出来ない人です。

 

ストレスは無さ過ぎてもダメですが、強過ぎても行動に影響します。

そのさじ加減を自分の中でうまく折り合いをつけないと、どちらかに偏った状態になります。

するとモチベーションは上がりません。

 

特徴② 先送りする人

 

人は終わらせる事で、次の行動に向き合えます。

まだ終わっていない事を放置したまま、次に向き合うと気になって真剣に向き合えません。

 

先送りする人は仕事が溜まっていって、終わらせる事が増えて気持ちが落ちていきます。

今日終わらせると思った面倒事は、必ず今日終わらせましょう。

 

特徴③ 他人や環境のせいにする人

 

自分で解決出来ない事をいくら考えても解決できません。

 

例えば車同士で接触事故を起こした。

相手ばかりを責めても、何も解決しません。

自分の過失に目を向けましょう。

自分に原因があったとするならば、どこが悪かったのか。

 

自分で解決出来る事に専念して考えましょう。

望むような解決に至らなかったとしても、解決しようとする思考と解決出来た自信、新しい思考回路が足されていきます。

 

特徴④ やる気が上がるのを待つ人

 

これを僕は何年もやってしまいました。

いくら待っても上がりません。

いや、上がらないと知りました。

 

モチベーションが上がる言葉や偉人たちの生い立ち、動画等を見ても一時的です。

その一時の間で行動出来れば望ましいですが、見て終わってやった気になってしまうのが普通です。

 

行動しないとやる気が上がりません。

 

 

行動するために必要なのは勇気と意欲その理由

 

繰り返しますが、やる気待っていても上がりません。

僕の経験では上がる事に期待していても、時間の無駄でした。

 

そしてやる気が無くても仕事の期日は来るので、嫌々仕事をしてミスをおかす。

怒られ、さらにやる気を無くす。

負のローテーションです。

  

なら、どうするか。

やる気を上げるのではなく、行動する事であがります。

 

理由① 行動すると思考が付いてくる

 

例えば車の運転をしたとします。

事故を起こさないように視覚や聴覚からの情報を得て処理するために、思考は動きます。

 

同じ様に行動すると人の思考は転ばないようにだったり、その場に相応しい思考をします。

だから簡単な仕事でも手を付けると、思考が仕事用に働き始めます。

 

つまりやる気が上がるのを待つのではなく、行動してやる気を上げます。

 

理由② 必要なのは最初の1歩を歩く勇気

 

最初の一歩、小さい仕事1つのを手に付けられるかが問題です。

それに対応するには2つの考え方があります。

 

・考えたら行動出来なくなります。

だから考える前に行動しましょう。

「やる」と決めたら5秒以内に行動です。

それ以降はいくら待ってもやらないで終わるでしょう。

 

・行動には不安が付きまといます。

起こるかどうか分からない事まで考えてしまいます。

そのために小さい成功体験を身に付けましょう。

想像したほどの不安な事は起こらないと経験して覚えます。

成功体験を積むためにはスケジュールを立てて、計画通り終わらせます。

 

理由③ 勇気が付くと、他の事へも行動する意欲が沸く

 

重いものを転がす時、最初の一回転目が一番力がかかります。

1度転がってしまったら、後は一回転目に比べれば弱い力で転がせます。

惰性の法則です。

 

1回でも止まっている物を転がす経験をすると、苦しさが分かりますがコツも分かります。

そのコツが自信へとつながり、次の挑戦への勇気にもなります。

 

しかし転がした事が無い人は、「俺には無理だ」で試す事なく終わります。

 

 

とりあえずやりたくないけど、必要な1つの事に手を付けてみる

 

やる気が出ない時はモチベーションが上がる事をするのではなく、行動しましょう。

行動で変わります。

 

例えば初心者が登山で登頂を目標にしたとします。

今日はどの山を目標に、何が必要か持ち物を調べるだけでも良いんです。

最終的にやりたい事を叶えるための一歩です。

 

特に登山に慣れている人なら苦でないでしょうが、初めての人には調べるだけでも時間がかかります。

それ以上の事を考えると、疲れて気持ちが萎えます。

 

だから一歩ずつ、進む事に集中しましょう。

 

新しい行動の1つだけで良しとする。

複数を考えるから言い訳思考が高まって、行動を阻害します。

 

 

小さい1つの事に手を付ける経験を積む

 

小さい一歩を毎日繰り返しましょう。

 

例えば前述した登山です。

今日は調べて、次の休日にはショップへ下見に行く。

その次は予算を立てて、おおよその全体にかかる費用を見積もる。

 

見たいな感じで、行動の方針とスケジュールを立てます。

 

目的は登頂をする事です。

 

一つ一つの積み重ねが、最終的に登頂へつながります。

一つでも疎かにしたら、命に関わるかもしれません。

 

つまり登頂するのは、小さい行動の積み重ねの集まりです。

 

これは仕事でも同じです。

いきなり大きな仕事が目の前にくると、圧倒されてモチベーションが落ちて嫌になります。

しかし全部分解して、今日は何をするのかを明確にすると気持ちが少し楽になります。

 

そして小さい一歩を毎日繰り返す。

慣れると一歩が二歩、三歩となります。

 

何度も言いますが、大変なのは始めの一歩です。

ものすごく勇気が入りますが、言い訳思考が始まる前に行動に移しましょう。

モチベーションはくっついてきます。

 

終わります。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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