pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

苦労を乗り越えられないタイプ【失敗の連続から立て直す方法2】

こんにちは、パファです。

 

 

 

失敗を連続して困難に立ち向かえなくなってしまった人は多いでしょう。

1度精神的に参ってしまうとなかなか立ち直れません。

そのためには若いうちから乗り越える訓練をしていた人のほうが立ち直りが早いです。

今日はそんな話しをしていきます。

 

困難から逃げれば逃げるほど苦しくなっていきますよ。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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失敗した理由を考えない

仕事で失敗をした部下を見ていて大きく2通りの人がいます。

1人は失敗したらその場でやり直し、自分に成功を覚え込ませる人。

1人は失敗をそのまま放置し、落ち込んだり誰かのせいにしたり、別の仕事をしたり。

 

前者は同じ過ちをする可能性は低いですが、後者は同じ過ちをする可能性が高い。

理由は失敗した理由を考えていないから。

 1つの失敗した出来事を追求するから、次回同じ事が起きないように出来る。

 

同じ過ちを繰り返す人は、原因を追求していないから過ちが起きた理由が分からない。

当たり前の現象です。

 

 

ではなぜ失敗した原因を考えないんでしょうか。

それはクセだからです。

 

例えば学生の頃テストで赤点を取った。

その時に間違えた理由をすぐに再考した人と、そのまま放ったらかしにした人の差が1年間で大きな点数の差になる。

それは社会でも出ても同様です。

 

テストでも社会に出てからでも失敗をそのまま放置すると次の日には忘れます。

まずは失敗するのは当たり前ですがら、そこからどうやって失敗を学習する癖を付けられるか考えましょう。

 

 

 

検証しないで別の行動に移る

失敗した後の原因の追求方法です。

はっきりと分かる事、(例えば数学で公式を間違った)であれば、理解しやすい。

しかし現実は正解を導く方程式なんてありません。

 

あなた1人での仕事ならまだやりやすいでしょうが、複数人が共同で仕事を完成させた場合はもっと困難になるでしょう。

 

どんな時も失敗した原因の追求をしない理由にはなりません。

 

では追求をして何が分かるのか。

今まで出来ていない事や、知らなかった事が分かる。

そしてそれを改善出来たらやれる手段が増えるので、より成功へ近づける。

 

 

例えば営業で商品をお客さんに説明していたら、質問に返答出来ない部分があった。

それで社に戻ってから調べたら、分からない事がより増えた。

自信を無くすほど自分が無知なことを知った。

 

なんて話しはよくあります。

 

検証するというのは、このように今まで知らなかった事や出来なかったことをあぶり出すところから始まります。

それを1つずつ理解して無くしていく作業です。

その地道な行動がいずれ自信へとつながっていきます。

 

そうです。

検証して理解して出来るようになるには時間がかかるんです。

それを面倒だと逃げると、いつまで経っても能力ある社員にはなれないでしょう。

 

もし原因が自分ではなく他人にあると思った場合も要注意です。

 

 

 

他人や環境のせいにする

 自分から責任を負わない時点で成長はありません。

なぜなら責任を自分から手放した時点であなたの判断ではなくなるから、人任せになるんです。

 

 人任せになると考えなくなるし決断もしなくなる。

人任せにする理由は分かりますけどね。楽だから。

 

人は決断するのに体力を使いますし、失敗した責任を負わされるのが嫌です。責められますからね。

だから人に判断を委ねてしまいやすいですが、それは絶対やってはダメです。

 

仮に上司が責任を負うような場面でも、自分の責任で行動するべきです。

例えば以前私は葬儀の司会を出来るチャンスがありました。

私の属するグループ会社には葬儀部門があります。私は統括責任者なので現場は現場の人たちで回していますが、私はそれが嫌で葬儀の司会を買って出た事が何度もあります。

 

本来現場の人間に任せる仕事ですが自分が出来ないのに人に指示するのが嫌で、やらなくてもいい責任の重い司会をやりました。

何度も司会をやったので、以前に比べて今はだいぶマシになったと思います。

 

つまり私は出来る仕事が増えました。

もし人に頼っていたら出来ない事です。

この司会の経験がいつ必要になるか分かりません。

例えば結婚式の友人代表とか会社代表とか、取引先の人を接待するとか。

それ以外にもまたプレゼンするかもしれないし、人前で声を出すのに慣れていて損はないと思っています。

私は何かのせいにして逃げません。

 

 

 

逃げグセが付いている

人の行動はクセです。

同じ行動を繰り返すことで気持ちが落ち着くから、最初の取った行動がその人の癖になりやすい。

 

私はあまり大きな声で言えませんが、学生の頃から毎晩お酒を飲んでいます。

もう癖になっていて、晩酌するのが当たり前です。

しかし会社でトラブルが起きてその晩家に帰られなくなったとしても、お酒を飲みたいと思いません。

つまり自宅に帰るとお酒を飲む癖が離れないんです。

 

だから若いうちから問題から逃げる行動を取って30代になると、その行動が固定されます。

逃げる人になるんです。

若い年齢の時ほど逃げずに原因を追求するように行動を取ってください。

 

年齢を重ねてから何十年と癖の付いた行動は、簡単には直りません。直せません。

後悔してもしょうがいないですが、自分にがっかりしてしまうときがあります。

 

若いうちは苦労をして、さらに逃げずに乗り越える行動を繰り返して下さい。

応援しています。

 

 

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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