こんにちは、パファです。
今朝子猫が亡くなった記事を上げました。
たった半日ですが、ショックが大きかったです。
ペットが亡くなるのはとても辛いですよね。立ち直り方について考察していきます。
ペットが亡くなったら、飼い主の心情も癒やしてあげましょう
たった半日ですが、とてもショックでした。昨日、仕事中もどうやったらミルクを飲んでくれるか、子猫にとって快適な環境とはどんな状態とか、遊び道具を購入しようとか、色々調べました。
ですが亡くなってしまいました。
ショックで泣きました。生き返るわけないのに、手のひらに乗るサイズの子猫の心臓マッサージまでしてしまいました。
ですが、まだ半日しか経っていないので立ち直るまでの期間は早いです。
私なりに今回一緒にいた猫から学んだ事を綴っていきます。
まずはショックですが、亡くなった事実を受け止める
気持ちを癒やしていくためには、亡くなった事実を受けいるのが必須です。死んだことを受け入れないと、いつまでも気持ちが先に進みませんから。
だからペットが成仏してくれるためにも死んだ事実を受け入れ、お礼と感謝を伝えれるように段階を踏んでいきましょう。
思い出は大切です。しかし思い出にとらわれていると、悲しみから解放されません。
悲しまないようにするのではありません。
あなたがそのペットに努力してきた行動を思い出してみましょう。
今回の私の場合ですと。
・会社の裏から鳴き声が聞こえて、悪臭があり死にそうな状態だったけど助けた。
・嫁と話し合いながら、食べ物を買ったり体を清潔にしたり、環境を整えた。
・仕事よりも優先して、子猫が生きるために時間を割いて尽くした。
・生き延びてくれたら、毛のアレルギーと戦う覚悟を持った。
でも亡くなってしまった。
もっとできる事があったかもしれない。なかったかもしれない。そんなたらればを言っていては、子猫が悲しみます。
自分で言うのもおかしい話しかもしれませんが、私と嫁も十分できることをやったと思います。
いえ、そう思わなければダメです。
この記事を読んで頂いたペットロスの方がもしいたら、あなたの今まで行ってきた行動と、あなたのペットへの愛情に目を向けてください。ペットではありませんよ。
そして自分は最善の努力をしてきたんだと、自分を認めて褒めてあげてください。ペットの姿を見て悲しくなったら、「それでも」自分を褒めます。とことん全力で自分を褒め尽くしてください。たらればは絶対無視です。それでも褒めましょう。
それが一緒にいてくれた「ペットからの感謝の言葉」だと私は思います。あなたの思考を借りて、ペットが伝えてきてくれたんです。
それに対してあなたが言うべきことは、「ありがとう」ですよね。
簡単ではないと思います。時間はかかると思いますが、悲しくなる度にあなたがしてきた行動へも目を向けてくださいね。
あなたが可愛がってきたペットが、あなたに感謝しないはずがありません。それほど愛情を受けて育ってきたんだから、感謝の気持ちは必ずあります。
そしてぜひ家族と一緒にペットの話しをして、盛り上がりましょう。一人で思い出しても涙しか出てこないと思います。それを家族と共有することで、幾分和らぐでしょう。
もし一人暮らしの方なら、Twitterやブログ等で同じ境遇の人と話をすることで和らぐでしょう。
死んだ悲しみよりも、幸せをくれたペットに感謝ですよ。いつまでも悲しまれるより、飼い主から笑顔でありがとうと言われた方が報われてくれます。
で、感謝を笑顔で言えるようになったら最後の段階です。
もし次にペットを飼うなら、どうするか考えましょう。
もう飼わないのか、気持ちが落ち着くまで考えるのを延長するのか、すぐに新しいペットを探すのか。
理由は次の行動が明確なほど、人の気持ちは安心するからです。今はまだあなたの気持ちは不安定です。だから今の段階での行動を決めましょう。
何も考えないと、いらない事までまた考えてしまいます。その可能性にはもちろんネガティブな思考も含まれます。
そして最終です。
もしまたペットを飼って、死んだらどうするかです。「死に」向き合いましょう。
生き物ですから、必ず死にます。そして人間のほうが寿命が長いので、まず間違いなくペットが先に死にます。
また悲しみで立ち直れなくなるよりも、早く感謝を伝えられた方がお互いに前を向ける。そのために今回亡くなったペットから学ばないとならないんです。
なぜあなたは、あなたの家族はペットを飼うんですか。「可愛いから」は飼う初めの理由にはなると思いますが、死ぬと悲しみをまた繰り返します。だから飼ってからでも、ペットは何のためにいるのか考えましょう。
私はたった半日でしたが、毛のアレルギーがあっても「飼おう」と決断できた。そして生き物を飼う重みと、悲しみを久しぶりに実感した。それでもまた飼いたいと思える日がくるなら、「死ぬのを前提で」また全力でペットとともに生きたいと結論しました。
偉そうに色々語りましたが、まだ子猫が目の前にいます。横になって固まったまま、動かないでいます。
姿を見ていると泣けてきます。
本当にありがとう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。