使えない人の言葉の代名詞。知らない、分からない、教えてもらっていない、からの離脱。使えない人はいつまでも使えない
こんにちは、パファです。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
私も20代の頃そうでしたが、若い頃は自分を見れずに環境のせいにしてしまいがちです。多く出るネガティブな言葉の一つに「知らない、分からない、教えてもらっていない」があります。
そんな言葉よりも、評価される人になるとどうなるのか、お伝えしていきます。
評価される人になるとどうなるのか。良の循環で価値の高い人になります
私の所属する会社でも受け身の人が多く、上述した「知らない、分からない、教えてもらっていない」と言う20代30代は多いです。
本来どう評価されるようになるか、お伝えした方がいいのかもしれません。ですが今日は、評価されるとどうなるのかをお伝えします。
理由は方法を伝えるよりもどうなるのかお伝えした方が、より強く評価される人になりたい、と意識してもらえると思ったからです。
今日の目次
①なぜ上司は仕事を教えてくれないのか
②なぜ上司に仕事を教えてほしいと言わないのか
③評価される、とどうなるのか
④人の役に立つ、とどうなるのか
①なぜ上司は仕事を教えてくれないのか
①と②はとても密接にくっついています。
日本には「等級制度」という制度があります。
簡単に言うと「能力によって与えられるポジションが変わる」制度です。
大まかに分けると社員、主任、課長、部長、役員、社長ですね。あなたが今いるポジションが、現在のあなたの能力です。もっと正確に言うと、給料の金額があなたの能力を数値化しています。
最近第4次安倍内閣の組閣があり、戦後最年少で小泉さんが大臣になりました。初当選から10年で。それも能力があるからです。
能力ある人は仕事を教わるのではなく、覚えて自分の物にしていく努力をします。
現在の日本では人が不足しているので、仕方なく主任や課長になれる場合もあるかと思います。
しかしそれ以上のポジションは、受け身の人では上がれない立場です。
つまり、本当に評価される人は教わって学ぶのではなく、もっと会社のため、人のためになる目的を持って仕事に取り組みます。
だから部下に仕事を教える事もあるかと思いますが、「自分で学べ」が部長級以上の人たちが通ってきた道です。
つまり多大な結果を残せる人は、出発点で考え方が違います。
課長級で止まる人は、自分での仕事はできるけどマネージメントができなかったり、重圧に負けたり、上司のご機嫌を伺ったりで目的が異なります。
教えてくれない上司の普段の仕事ぶりを見ましょう。意地悪で教えないのか、それこそ上司としての能力がないのか、もっと業績を上げるため(部下を成長させるため)に教える時間をあえて作らないのか。
あとは上司を見て、あなたがどう感じて行動するかです。
②なぜ上司に仕事を教えてほしいと言わないのか
聞かないのも能力の一つです。
上述した環境大臣に任命された小泉さんが、例えば初当選した10年前「仕事を教えてくれないから分からない」なんて言うと思いますか。孫正義さん、前澤友作さん、柳井正さんらの人たちも同様で「教えてくれないから出来ない」なんて言葉はありません。
「聞かない」を選んだ時点で、能力が認められるポジションからすでに外れいています。
等級制度を先ほど伝えました。この制度が残念ながら今のような風潮の一端を作ったと私は感じています。
目上の者の命令に対して従順になるので、自分で考えない。上司の命令に疑問を持たない。
さらに上司が集団に対して指示をするので、社員は集団では個の意思を抑え込んでしまう。つまり周囲に自分を合わせる事に気を遣うため、目的が変わる。
そして上司に力が無いとその集団は機能しない。社員の不満は募るが、行き場がない。
そんな集団から抜けるためには考えて発言し、行動しなきゃならない。評価してくれないなんて、自分中心の発言されてもポジションある方からしたらうざいです。評価されるまで結果を出し続ければいいだけです。
③評価される、とどうなるのか
評価されるとはどういう事か。どうなるのか。
評価とは一言で言うと、その人の行動や発言に価値があると認められる事です。
もしあなたの行動が社内で感謝され、褒められ、給料やポジションが上がったら嬉しいですよね。
社内で価値ある行動とは、会社の目的の一つである業績を上げる事です。
業績を上げるための行動には、多くの解決すべき問題が発生します。
まず業績を上げるには企画から始まり、プレゼン、修正しながら集団をまとめ、最後までやりきる力を持つのです。
人の気持ちも知らないと業績は上がりません。お客さんの立場になって何が必要とされているか考えます。それをどう形にして、さらにどう世に知ってもらうか。
形にしたり知ってもらうために、仲間集団をまとめ上げるのも簡単ではありません。反論する人、愚痴ばかりで行動しない人、一生懸命でも失敗やミスが多い人、独りで先走る人等。その集団で起こる問題は異なります。それらを解決しつつ、結果も出せる人が評価されます。
これらの先に「感謝され、褒められ、給料やポジションが上がる」があります。
④人の役に立つと、どうなるのか
「役に立つ」とはどういうことか。
役とは、責任ある職務や地位に多く使われる言葉です。役員、役職、役所、主役、役者等。
これらの字も含めて「役」の付く字は人のための行動に付かわれている漢字が多いです。
人の役に立つとは、人のためになる行動です。他人から感謝される行動と言ってもいいですね。
つまり他人にとって価値ある行動です。先週(2019年9月)発生した台風によって千葉県に甚大な被害が被りました。復旧が1周間以上かかっています。
他県の東電社員が集結したり、ボランティアが行ったりしています。実際の被害を例え話で言わせてもらうのはとても恐縮で、申し訳ないですが、今の千葉県の方々にとってはボランティアはとても価値が高いです。
人の役にどれだけ立てたかで、あなたの価値は決まります。
会社内でもそうです。どれだけ会社に役に立てたか。自らの価値を高められる人ほど、多くの人から必要とされます。そして価値を高められる人は、困難に挑む力がある人です。
一度感謝されるほどの結果を出すと、2回目以降は初回より簡単にできます。すると評価が益々高くなり、回数を増やすごとに結果を簡単に出せるようになります。
いつの間にか多くの人から賞賛されるべき人材になります。
人からの評価の先に、感謝やお金が流れてくるんです。先に感謝やお金を求める人へは、流れてきません。価値が低いからです。
評価される人になる努力を、ぜひ一緒にしていきませんか。
私も私なりの方法で、努力している最中です。このブログたちもどなたかの行動のきっかけになったら、心底嬉しいです。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。