pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

60代でも現場で働く方々にエールを送ります

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

どの方にも合うというわけではないですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

人それぞれ行動には理由があります。

やむを得ず、60代になっても20代と一緒に現場で働く人にエールを送ります。

 

人生の先輩たちのお陰で、我々は今の生活があります

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今60代の方々が現役の時(30~40年前)、人口は今よりも多かった。

現代よりも多くの面で不便だったのに、戦後から日本を立ち直らせ世界経済大国第2位まで発展させてくれた。

人生の先輩たちが落とした汗の数ほど、日本は成長して来たと思います。

 

第1次産業から始まり、今でも世界的企業のトヨタソニー、本田等が台頭し、ものづくりの日本と名を知らしめてくれました。

バブルを経験し、崩壊。家庭ではテレビを買ったり、エアコンを買ったり、ファミコンを買ったり。今では電話を持って歩けるようになりましたよね。当時からすると考えられないほどの発展です。さらにインターネットが普及し、目まぐるしいほどの環境の変化です。

日本の成長と発展とともに、生活が豊かになって次々進化するテクノロジーの恩恵を後輩の私たちが存分に受けています。

 

先輩たちが苦しい思いをしながら働き、家に帰るとテクノロジーの恩恵を受けた家族が喜ぶ姿を見て、先輩たちが喜んでいた笑顔が見えます。

あなたたちは後輩の私たちに日本人の心と誇りを教えてくれました。

そのお陰で日本人であることに喜びと、感謝と、誇りがあります。

特に大きな災害があると、日本人はどの国よりも犯罪や暴力はなく、助け合っています。

 

しかし残念な事に、時代はさらに流れ今では収入額が落ち、離婚率も上がっています。私の周りでも離婚を経て60代で独身の人が、多くいます。

 

65歳から収入を支える予定の年金があります。40年前は年金制度も始まったばかりで、もらえるかどうかも分からないのに強制で年金を払い初めた。

現代は年金を受けられる年齢が引き上げられ、金額も段階的に少なくなってきている。もはや当初の予想通り、もらえない不安が高まっています。

 

家庭に目を向けると。

両親は平均寿命の上昇と高齢化にともない、認知症や介護を受ける必要が出てくる。

歳を取ってから両親を介護するのは、肉体的に負担がかかる。本当に辛いと思う。

 さらに追い打ちをかけるように子どもたちが引きこもりだったり、アルバイトで生計を立てれず同居して少ない給料からお金を渡したり。もしくは県外に子どもたちが出て、音信不通だったり。

 

何がゴールか、どこがゴールか分からない。

自分でゴールを決めなきゃ、どこまでも辛い思いしか残らないと思う。

両親の介護の問題や、収入の問題、子供の問題。

生きている限り問題は次々起こります。 

 

今20代と一緒に働いても、面白くないと思います。気持ちは分かります。

しかし平均寿命まで20年以上あります。

まだやれる事は多くあります。

歳を取ったからと引きこもらず、最後に自分の人生を楽しんでほしいです。

そしてそんな60代以上の人は増えています。孤独だと思いますが、一人ではないです。

 

後輩の私が人生を語るのは恐縮ですが、夢を持ってほしいです。

体力的にも上記のような問題も抱えていて、夢を持つなんて簡単ではないでしょう。

ですが夢があって、希望がある。それを持つだけでゴールは輝くと思います。

だから私は夢を持つのは何歳からでも遅いなんて思いません。

 

苦しい思いをして死を待つのがゴールではないです。

これまでの努力と生き方に自信と誇りを持って、さらに最善のゴールを見つけてください。

託す事は後輩の私たちに任せてください。十分その気持が伝わりました。先輩たちは自分の幸せを追求する順番になったんです。

 

どうか多くの制限があるでしょうが、孤独と不安を抱えながらあなたの幸せに向かって再度羽ばたいてください。

 

これまで多くの先輩方の教えと教育によって、ここまで育つ事ができた中年の私です。

偉大な日本を作ってきた方たち。ありがとう。

 

 

今日は定年を過ぎても働いている、私の部下や私の母親。

身近な人へ直接言えない事を書きました。

 

普段感謝は伝えていますが、小心者なのでここまで言うのは酔った時しかできないです。だから今回ブログでお伝えしました。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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