pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

新入社員や中途採用の人が上司に仕事を認めさせる1つのこだわり方

こんにちは、パファです。

 

 

 

入社試験や面接を合格し初出勤の前では会社に対する期待や希望、不安や緊張が入り交じります。

しかしいざ入社すると多くの人は幻滅し、不満や不安が強くなる。

 

今日はそんな気持ちの中でも、その会社で働くことを決意した人へお伝えします。

初期段階から早く人として認めてもらう方法です。

できれば中途採用の方に1番読んで頂きたい。

理由は本文で。

 

 

 

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記事を作成しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

新人の信用は得やすい。まだ何も失敗していないから

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先日私がいる会社で、1人の部下の管理職がため息をついていました。

中途採用で入った方が、自己主張が強過ぎてチームで除け者になっていると。

 

本人は仕事を教えてもらう前から自分の出来ない事ややりたくない仕事を上司に伝え、言うことを聞かずにチームを乱しているという状態だったよう。

 

僅か3日目で退職です。

 

新人社員や中途採用の方が、上司に仕事を認めさせる方法があります。

上司に信用させる行動です。

いくつか方法はありますが、今日は1つのこだわり方をお伝えします。

 

 

人は長く付き合っているとその人の嫌な面が見えたり失敗もあったりして、信用はマイナスになりやすい。

だが新人はマイナスが無い0の状態から始まるから、信用は得やすい。

 

 

結論です。

守破離の守にこだわりましょう。

 

 

ダメな新人の行動

ダメな新人の行動は細かく分けるといくつもありますが、もとを辿れば1つ。

自分の気持ちしかない人。

 

ダメな行動を一部列挙します。

  • 上司や先輩に仕事を教わっても、教わった通りに仕事をしない。
  • 服装が乱れている。
  • 本人は気付かれているのを気付いてないが、仮病で遅刻や早退、休む。
  • 言い訳ばかりで仕事ができない。
  • 自分の仕事ではないと問題が起きても放置する。

挙げようと思えばまだいくらでもありますが止めておきます。

 

実は私も人のことは言えませんでした。

20代の頃は仮病で休んで遊びに行ったり、服装や髪は乱れまくっていた。

だけど、仕事は一生懸命言われた事を忠実に守っていたから、その部分だけは信用されていました。

その結果、20代後半で店長を任せて頂けた。

 

 

もし守破離の守、上司や先輩に教わった通りに仕事ができないと将来どうなると思いますか。

 

もちろん上司からは信用されません。

そしてその会社の仕事の方法があるのに、自分勝手な思い込みで行動をすると効率を下げます。

 

仕事の流れは、その会社でこれまでの人たちが積み上げてきた結果です。

それなのに自分の行動の方が効率的だと言うのは、これまで積み上げてきた人たちに喧嘩を売っています。

 

もしどうしても自分の行動が正しいと思うなら、勝手に動かず上司に説明して証明しましょう。

少なくてもそれが今まで築いてきた人達に対する礼儀です。

 

 

信用のない新人の行き着く先は、仕事が回ってきません。

信用がないんだから当たり前です。

それでパワハラだと言うのなら、やはり自分の事しか見えていない自分勝手な人です。

 

仕事が回ってこないなら、同期や後輩に先を越されてやる気が無くなって辞めるのが落ちです。

新人が仕事の方法や環境へ不満を言うのはお門違いです。

 

 

 

期待される新人

望ましい新人とは一体どんな人でしょうか。

誰にとって望ましいのでしょうか。

会社にとって?上司にとって?先輩にとって?自分にとって?

誰にとって望ましいのか。

 

 

新人の多くの人は経験があるでしょう。

同じ作業でもAさんという上司から教わった方法と、Bさんという上司から教わった方法が違っていて困る事を。

Bさんから教わった方法でAさんの前で作業していたら、「この前教えた方法と違う」とAさんに怒られる事もあります。

 

もう一度問います。

誰にとって望ましい新人なのでしょうか。

 

 

この章での結論です。

自分です。

自分が正しいと思った方法で、それに忠実に従いましょう。

 

人は社長でも上司でも必ず間違います。

社長だから全て正しい行動かはわかりません。

そしてもし社長に教わって間違っていたら、あなたはきっと社長のせいにするでしょう。

それが無責任なんです。

 

自分の行動は自分で責任を負うのが社会人です。

例え頼まれたり指示された仕事でも、請け負ったらあなたに責任がついて回ります。

だから自分が正しい、責任を取れると思った行動が正しいんです。

 

 

自分で正しい信じられる上司から教わった行動を、忠実に従いましょう。

しかしいつまでも従っていると個性や思考が成長しないので、入社してから長くても2年くらいです。

それまでは徹底的に守り切る。

 

そして自分が正しいと思える判断は、ルールやモラルが必要です。

自分に甘い人も決して正しい行動は取れないでしょう。

例えば仕事中誰も人がいないからと、サボるのは往々にしてある。

この程度なら私もありますが、不正をしたり備品を盗ったり。

 

自制できる人は上司からみても分かります。

それが会社にとって、上司にとって、自分にとっても望ましい人材です。

 

 

 

能力の伸ばし方 

ここまで自分の判断を信じて、守破離の守を守るように伝えてきました。

それが早く仕事を覚えて信頼され、1人立ちできる望ましい方法です。

 

特の冒頭で伝えたように中途採用の方は、これまでの経験があるから自分の経験を元に判断しやすい。

理解は出来ますが、違います。

 

例え今の私が転職して1から社員になったとしても、私は年下の先輩へも敬語で守破離の守をします。

その会社のこれまでの積み重ねに異論できるほど自分ができる人間だとは思えないからです。

 

ですが、異論しなくても実力ある人はすぐバレます。

今夏(2019年夏)、私は自分の市場価値を確かめながら、良い会社があれば転職しようと応募、面接してきました。

 

面接者は20代らしき現場の責任者と、50代の上役でした。

50代からの質問への返答で、20代の面接担当者は私への質問を諦めました。

理由は50代の方と私の会話に入ってこれなかったから。

50代の方が20代の面接担当者に「お前ならどう答える」と聞かれ、答えられませんでした。

 

私が実力があるとまでは言えませんが、少なくてもその面接者よりも私のほうが自己主張しなくても実力があるのが面接だけで理解できた話しです。

 

 

中途採用の方で会社に不満がある人へ伝えたいです。

私も人事担当として今まででおそらく100人以上の方々を面接して分かります。

本当に実力ある人は言葉で不満を言わなくても、実力があること感じ取れます。

 

その人が放つオーラで感じ取ることができますし、発言が自己主張しません。

 

悪口で自分の正当性を主張するのではなく、信頼を得られる人間を証明します。

 

そらからもし変えたい事があるのなら行動しましょう。

 

 

関連ブログです。

 

 仕事でミスが多く思い悩んでいる人。誰でも通る通過点です。少し人によって期間の長短があるだけ。心配ない。

pafa.hatenablog.com

 

 50代以上の方も面接希望者は増えています。驕らず謙虚に出来る事をアピールしましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 本文でも伝えましたが、今夏私が面接した時の感想です。参考になれば。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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