pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

人から受けた恩は返す。恩、義理、恩義、厚意について。

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

どの方にも合うというわけではないですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

私の周囲に自己中の人が増えたような気がしてイラッとしたので、今日はその話しをします。

 

自己中の人は、自分が自己中だと分かっていない。

f:id:pafa:20190819170321j:plain

今日は私の愚痴も少し含んでいる部分もありますが、自己中にはうんざりしています。

私も全然未熟だけど、そう思われないように人の言動には気をつけています。

そんな自己中にならないように、お伝えしていきます。

 

私の受けた自己中の一例です。

相手は私よりも年上で男性です。その方はストレスが溜まってくると、私と食事に行きたがる人です。

理由は私に鬱憤を話してすっきりしたいことと、何かしらのアドバイスがほしいためです。多い時は月に2度、食事に誘われます。

私の経験や考えが何かのヒントになるのは嬉しいのですが、毎回食事に誘うのが自分の都合の良いタイミング。私の時間の都合は聞いてくれない。

最初は何度も相手のタイミングで食事に付き合っていましたが、私の時間を考えてくれないために食事に行くのを止めました。

止める前に相手へは理由を伝えていましたが、それでも自分の時間しか考えないので面倒くさくなりました。

それに誘われて食事に行くのに、毎回自腹だし。時間をとられ、お金も使わされます。

せめて俺への感謝の気持ちを出してくれたなら、考えますが。

ここまできたら相手が困っても、もう知ったこっちゃありません。

 

このように相手の時間を奪うのはよくあります。部下が私へ相談に来るが、要点をまとめていないために理解するまで時間がかかる。とか日常的に多いです。

 

気を付けてほしいのは、相手の時間と気持ちを理解して言葉で伝える事です。

相手の時間や気持ちを労う場合には、一言「時間をとらせて申し訳ない」とか「その気持ちが有難い」とか、相手の立場になって理解し、言葉で伝えないと相手は不快になります。

 

厚意があるから恩、義理、恩義が生まれる。

恩について語る前に定義します。

恩は、人から受けた感謝すべき行為。

義理は、人として正しい行為。すじ。

恩義は、恩を受けた事に対する義理。

そして恩は、厚意があるからできる行為です。厚意だけに。。。

厚意は相手への思いやりや親切心です。

 

苦しい時期は誰にでもあります。私にもありましたし、その時は自分の事しか考えられなかったと今ならわかります。

その経験があるからこそ、今は人の行動がとても気になります。私のために時間や気持ちを使ってくれたことに。

わかれば真っ先にお礼を伝えます。

私にとっての恩義です。

 

相手の厚意に敏感になるためには、相手へ興味を持たないと分かりません。

ちょっとした言動に相手の気持ちが隠れています。それを感じるためには、常に相手の行動の理由を考えないと、気付けないと私は思います。

例えば会社で頼まれた仕事に対しては、指示なのでその通りに行動します。

しかし指示した人が求めている最終形を理解していれば、指示以上にできる行動があるかもしれません。その指示以上にできる人が、厚意ですよね。

だから仕事を頼んだ人は、指示以上に行動してくれた人には恩義を感じなくてはだめです。指示が最終形では無い事を、相手が察して行動してくれたんですから。

何も言葉もかけずにやり過ごすと、その人は成長しません。指示した人のせいです。

 

厚意を持って恩義を受けたら、感謝と労いが必要。

これは流れです。

人の気持ちに頼ってばかりいる人には、巡ってこない流れがあるんです。

 

私にはその流れがあります。

厚意を持って行動しますし、感謝や労いをする事も、受ける事もあります。たまに先ほどのような人もいますが。

もしこのブログを読んで、「私には恩義を感じた事もなければ、感謝も労いもない」と感じたら、もしかしたらあなたの厚意ある行動を見直したほうがいいかもしれません。

注意したいのは、感謝や労いを期待した行為は厚意ではありません。しかし人は受けた有難い行動には感謝は伝えたくなるものです。ですから、まったく受けた事がないというなら、原因はあなたにあるかもしれませんよ。

 

また感謝や労いは言葉と目に見える形で返すと、伝わる力は何倍にもなります。これも何を相手に返すのか。普段から興味を持ってみていないと、相手の好みが分かりません。

 

相手の気持ちを察するのは簡単ではありません。間違っているかも知れませんし、裏切られる時もあるでしょう。

それでも厚意を持つことと、恩、義理、恩義は忘れないで下さい。

そして感謝と労いもセットですよ。

 

私もまだまだなので修行します。

頑張りましょう。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ