こんにちは、パファです。
人は逃げ道が無くなると、精神的に追い詰められて恐怖や焦りを感じます。
例えば月収が10万円だとします。
蓄えるどころか、生活費にすべて回しても全然足りない。
それがいつまでこの状況かも分からないと将来が不安になります。
しかし月収50万円だとすると、生活費の他にも蓄えたり遊んだり投資したり、選択肢が増えます。
それが心の安定にも繋がり、安定は安心になり、さらなる閃きや行動を後押しします。
今日は収入が給料しか無い方や、職場で人間関係に苦しんでいる方に向けてお伝えします。
選択肢を増やす努力が自分を楽にする話しです。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。
1本しかない道の苦痛
選択肢がない状態は辛さと不満が強いです。
例えば今回のコロナ禍による国の国民への10万円給付や、企業への持続化給付金は国や各自治体からの通達待ち。
自分ではどうしようも出来ないし、待つ以外の手段がない。
だから不平不満が溢れてしまう。
同じ様に自分ではどうしようも出来ない事や他に選択できる手段が無い場合は不満が多くなります。
僕を含めて多くの人は会社に雇われて給料をもらっていると思います。
今は副業も可能になりましたが、実際に副業している人は少ないでしょう。
職場は1つなので人間関係に苦しんだり、仕事がうまくいかず悩むと逃げ場が無いから苦痛です。
もし勤めている会社が2つとか3つ(物理的には無理ですが)あったとしたら、合わない会社はすぐに辞める選択をするでしょう。
選択出来ない苦しみというのは、逃げ場がない状態という事です。
突然ですが、あなたはドライブをしますか?
今はナビがあるから車で出かけても知らない道はナビが指示してくれます。
20年前、僕がまだ20代の頃はナビが無かった。
だから地図を見ないと知らない道はどこにつながっているか分からない。
でも近道にかもしれないから、知らない道に挑戦しました。
まぁ大体は時間の経過とともに道が細くなり、いずれは途絶えてUターンする事が多かったです。
入り組んだ道に入るほど、方向感覚も薄れ時間とともに不安が強くなりました。
それが夜間であればなおさらです。
しかし地元の道は違います。
いくつも道を知っているし、例え道路が混んでいても迂回路も知っている。
だから次々に思考が働き、混んでいる道を回避出来る。
それが精神的な苦痛も回避してくれます。
選択肢は自分で増やす
選択出来ない状態は苦痛である事をお伝えしました。
もし仮にあなたが引く手あまたの作家だとします。
多くの出版社から本の出版を誘われる。
おそらく売れっ子だから好条件がいくつも提示されるでしょう。
するとあなたはどこの出版社から出すかを選択出来るし、条件も他の作家とは全く違う。
しかし無名な作家だと出版をお願いする立場で、条件などつけられるはずもない。
選ばれる側です。
この状態から抜け出すためには自分で選択肢を増やしていくしかありません。
選ばれる側ではなく選ぶ側になるんです。
そのためには選択肢を増やす努力が普段から必要です。
例えば高校生がより多くの大学を選択出来るようになるためには勉強です。
勉強することでより多くの大学を選択出来るようになる。
より多くの大学を選べると、その中から自分が理想とする学校に入る事で理想に近づける。
収入を多くするためには金額か収入の数を増やさなければならない。
しかし金額を増やしても、その1つの収入先がダメになったら0になる。
だから収入の数を増やすことが望ましい。
しかし体は1つ。
であれば体を使って働く他に、体が動かなくても収入を増やす手段を得たら良い。
会社で上司や仕事が嫌で鬱屈としているなら、そこから抜け出すために休みや有給を使って転職活動を始めたら良い。
もしいい会社が無ければ、もっと条件の良い会社に入るために勉強したらいい。
つまり選択肢を増やすために時間を使って努力をするべきだと伝えたい。
僕は息詰まると選択肢を増やす行動をしています。
何かに没頭していると、周りが見えなくなる。
すると辛くなってきます。
そんな時は楽になれる選択肢を探します。
もし楽に行動出来るなら精神的な余裕もできて苦痛が減り、新しい可能性に期待すらします。
そして僕はどんな状況でも道は常に複数あると思って、辛さよりも道を探します。
それは自分が苦しまなくても良いようにするためです。
選択肢が1つしかないというのは、とても苦しいものだと今までの経験で何度も実感してきました。
だから苦しくなったら、選択肢を増やす。
すぐに選択肢を増やせないなら、増やすために努力を今からする。
もし選択肢が多くなれば、そこから最善を選ぶだけです。
人生は苦しむためにあるのではなく、幸せになるためにある。
だから自分の道は自分で増やして、選んで歩きましょう。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。
また明日。