pafa’s 研究所

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内向的で自己主張が苦手な方。職場での改善方法。

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

私は内向的で、以前は自己主張がとても苦手でした。起業して倒産させたので、否が応でも強制的に話さなければならなかった。そのお陰で話はできるようになりました。

過去の私がそうだったので、現在内向的で自己主張が苦手と感じる方へ伝えます。

 

 

内向的で自己主張が苦手でも大丈夫です。怖がる必要はありません

 

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冒頭でもお伝えしましたが、私は元々内向的です。 今でもできれば人とは関わりたくないですし、率先して会話をしようと思いません。電話の着信はビビりますし、無ければ良いとさえ思えます。

しかし私は職場での立場と、夢を叶えるのためには話しをしなくちゃならない。だから自分から話すようにしています。

今回は私の過去を振り返りながら、お伝えします。

 

目次

①自己主張が苦手な方の特徴

②内向的な人が、自己主張できるとどうなるのか

③改善方法

を説明していきます。

 

①自己主張が苦手な方の特徴

内向的な人であれば分かると思います。人と話をするって大変ですよね。

私は学生時代からあまり喋らないけど、体格は良いので「見た目」では怖がられる事もありました。179センチ85キロで割と筋肉もあります。そして態度が大きいと学生の頃から言われています。小学校の修学旅行の宿泊で、唯一布団をまたいで大の字で寝ていて、先生に関心されたこともあります。笑

 

話しを戻します。

人とできれば関わりたくはないですよね。よく分かります。

私は人との会話の最中、脳内では多くの会議が開かれて結論が出る前に、人との会話が終わってしまっていました。

実際の会議でもそう。脳内会議が忙しすぎて、目の前の会議に集中できない。それでも発言を求められると、言葉を発する経験が少ないのと、間違っていたら恥ずかしい気持ち、指摘されたくないという思いもあり、支離滅裂な可もなく不可もない、たまに曲がった返答をしていました。

そして私の意見が通らなくても何とも思いません。むしろ自信が無いので、通らないほうが良かった。だから意見を求めないでほしいと思っていました。

 

私はこのように日に何度も開催する脳内会議と、人の表情から怒りを感じとる能力、怒られたくないから人の話しを良く聞いていました。内向的な人は多かれ少なかれ同じ様な状態にあると思います。

 

この内向的な性格で良かったと今は思います。なぜなら良くも悪くも、よく見て考え、感じ取ろうとします。怒りへの危機管理も強いです。

ただ話す経験が少なかったので、今でも得意ではありません。苦手なタイプの人とはなるべく話さないようにしています。

 

②内向的な人が、自己主張できるとどうなるのか

繰り返しますが、以前より私は本当に話せるようになりました。そこで思った事があります。

人はそんなに話すのが上手くないです。経営者とか、何かの第一線で活躍している人たちは別ですし、詐欺師も別です。しかし一般的にはそんなに上手く話せる人は多くないです。

だから人間関係のトラブルは絶えません。話すのが苦手だとあまり背負い込まなくても大丈夫です。

以前の私が、人の会話は全員上手に聞こえていたので、そうでもないことをお伝えしたかった。もちろん上手な人もいますが、それほど多くはありません。

 

現在の私は40代ですが、30代で起業しました。それまでずっと喋るのが苦手でした。でも脳内会議は毎日数回実施されていたので、合計すると結構な会議数です。

そして倒産させて会話もできるようになりました。

それから変化したこと。

 

①の後半で話したプラス面を押し上げる事ができました。

例えば30代まで脳内会議を開いていたので、アウトプット(会話)ができるようになったら、これまでの経験も喋れるようになった。だからこのブログを毎日継続して更新できていますし、150記事を越えていますがまだまだストックはあります。これまで溜め込み続けていたから、話す内容が豊富にある。(文章力は置いておき‥泣)

人の怒りを感じ取る能力も随分上がり、怒らせる前に人の感情がある程度分かるようになりました。だから地雷を踏む事も少ないですし、踏んだら被爆を最小限に抑えるように話せます。そもそも人をあまり不快にさせません。だから私と話して楽しいと感じてもらえるようにしています。

そして元々人の話をよく聞いていたので、今も変わっていません。よく聞いて返答するので、相手と意見が例え違っても不快にならない伝え方ができます。

つまり人間関係のトラブルはほとんど回避しています。

 

このように元々ある性格がさらに上乗せでいい状態になれたと思っています。

 

③改善方法

内向的で自己主張が苦手なのは悪い事ではありません。「できないから悪い」と思い込むと、気持ちの余裕が無くなります。すると余計にできなくなりますし、本当に悪い事ではありません。

 

現状のあなたの性格に少しずつ喋れるように足していくイメージです。性格は変えずに、足していくんです。

 

一つおすすめするのが、あなただけが苦しまなくて良いんです。

つまり「私は話すのが苦手」「私は伝えるのが苦手」等、状態や気持ちを「会話の前に」相手に話してしまいましょう。すると相手も理解します。それでも意見を聞いてきたら無視していいです。すでにあなたの状態や気持ちは伝えてあります。

 

会議などで発言を求められたら、無視はできないかもしれません。その時は可もなく不可もない内容でいいと思います。

先ずはあなたの気持ちを一言で言い表す所から初めましょう。言った後に返答を求められても無視ですよ。

 

あなたの気持ちや感情を伝える事を繰り返していると、「嫌だ」「できない」「良い」と少しずつ感情が湧いてきます。

次の段階は、その湧いた気持ちを伝えます。

嫌だとか、できないは説明が求められます。アドバイスとしては、定型文を考えておきましょう。

例えば「私の実力ではできなせん」「私は今の仕事で手一杯で、増やせません」「私の技術ではできません」等。

あなたの会社で飛び交う仕事のお願いはある程度決まっていると思います。それを断る文を先に考えておきましょう。

 

人は先が見えないのが不安で、怒りや焦り等の感情が湧きます。だから自分を安心させるために、できるだけ先に起こりうる事を想定して対策を立てておきます。

すると安心できますから。

ポイントは想定外も起きるです。そこへも対応できていたら、なお安心できるでしょう。

 

内向的でも自身の感情は大切にして、相手へ伝えましょう。忖度するのは相手ではなく自分自身ですよ。

 

関連ブログです。

 内向的な人のストレス発散方法です。

pafa.hatenablog.com

 

 見えないストレスへの対応方法です。

pafa.hatenablog.com

 

 自分らしく生きましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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