pafa’s 研究所

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40代からは考え方が偏り固まり、ストレスが溜まる。柔軟な思考が重要

こんにちは、パファです。

 

 

今日は中年以降の人で、対人関係でストレスが溜まる方向けです。

 

常に自分が正しいという思いが根底にあります。

しかし自分は自分。

相手は相手です。

 

他人の意見を尊重しましょう。

解説します。

 

 

 

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自覚が出来なくなる

 

前提条件があります。

勉強している人は向上心があるので、結果を出すために人の話しを受け入れないとならない時があります。

だから、人の話しを受け入れられます。

 

しかし勉強をしていない人は自分の世界だけで常識が出来上がるので、偏り固まるのです。

 

つまり今日伝えたい人は、勉強をしていない人に対してです。

 

元々の性格もつながりますが、自分の脳内だけで常識が出来上がると、それが一般常識とかけ離れている事すら分からなくなります。

 

例えば引き篭もっている人。

引き篭もりがダメというわけではなく、自分の空間だけに留まっていると社会で起きている事が分かりません。

テレビで見るのと、実際外で肌で感じるのとでは違います。

すると自分の中だけの世界が出来上がります。

 

そしてもう一つ自分の世界観の出来方があります。

自分の経験が正解で、時代は流れているのにいつまで経っても昔の経験が正解のままの場合です。

つまりアップデートされないんです。

 

それらが邪魔する事で時代にそぐわなくなっている事が自覚出来なくなります。

 

では勉強とはどういう事か。

 

今出来ない事に挑戦する事です。

出来ない事に挑むためには、調べたり人に聞かないと出来ません。

だから人の話を聞く姿勢が出来ます。

 

挑戦をやめた人は人から話しを聞く姿勢が無くなり、自分の世界を作って王様になりやすいです。

 

 

自分と他人の考え方を分ける

 

勉強していると分かります。

勉強方法も人それぞれです。

参考書をそのまま書き写す人や、自分の言葉に代えて書く人、書くのは時間がかかるので読んで覚える人。等。

 

正解は人それぞれです。

数学のように数字で表せるならば、統一した正解があるでしょう。

 

しかし物事に関しては、立場によって正解が異なります。

 

例えば今コロナ禍によって残念ながら肺炎で亡くなられてしまった方や、倒産してしまった方がいます。

持病を持っている方にしたら、コロナの感染拡大は生死の問題になります。

一方経営者ならば、営業時間の制限は倒産をかけた死活問題になります。

 

どちらも命が関わってきます。

だからどちらも重要で蔑ろにできません。

 

であるならば、自分はどちらが重要なのか明確にしましょう。

そしてもう一方の意見の人の気持ちを理解し尊重するんです。

 

例えば持病を持った人はコロナが広がると死ぬ恐れがある。

しかし経済が回らないと、倒産して死んでしまう人もでるかもしれない。

 

相手の気持ちを理解する気持ちが重要です。

 

自分が出来る事は、自分の出来る範囲で自分を守る事です。

病気があるなら、なるべく自宅から出ない生活を選ぶしかありません。

経営されている方は、なるべく長い時間営業時間を拡大したいと考えているからです。

 

逆に経営されている方も、病気を持っている人の気持ちを理解するべきです。

もしコロナになったら、死んでしまうかもしれない。

 

お互いにそれぞれの立場を理解し、配慮するのが共存になります。

 

 

すぐ反論するより理由を考える

 

相手が自己主張し、それがあなたの意見とは違った。

その時すぐ反論するのは間違いです。

 

テレビで討論番組等、言い合いしている場面がよくあります。

あれはエンターテイメントの部分(視聴率を稼ぐため)と、解決する可能性を広げるための専門家の意見が出ます。

 

一般的な言い争いは喧嘩にしか発展しません。

より自分が納得する話し合いをするためには、思考停止ではダメです。

 

自分の視野を広げるためにも、相手の考え方を知るためにも、話を最後まで聞きましょう。

その上で自分の見解を伝えるんです。

 

喧嘩するのではありません。

 

 

相手に理解されなくても、気にしない

 

相手は相手なりの経験や知識の蓄えからくる思考で、意見を持っています。

もちろんあなたも同様です。

 

必要なのは相手の意見を尊重する考え方を持つ事です。

自分が正しいと思っている事を伝えるよりも、相手の意見として納得する。

 

そして自分の意見を伝え、相手が何を言ってもそれはあなたの意見なので批判される筋合いはありません。

もし自分で間違っていると思ったなら、改め直す事も必要でしょう。

しかしそうでない限り、アホと言われようが馬鹿と言われようが、口論する時間が勿体無いです。

 

もしどうしても自分が正しいと証明したいなら第三者が必要です。

 

相手は相手の意見があります。

自分は自分の意見があります。

いつまで話ても平行線なのは、目に見えています。

 

そこで中立の第三者を入れるんです。

それで客観的に見れる人が判断を下すのが望ましい方法です。

 

そこでももし相手のほうが正しいと判断されても、一喜一憂しない方が良いです。

仮に自分が正しい事を証明できたとしても、それを喜ぶ「愚かさ」を露呈します。

 

むしろ場を丸く治めるために、「あなたの意見も参考になった」と、大人な対応で治めたほうが人として評価されます。

 

感情的になる人は信頼を得られません。

 

 

中年は人の悪口でのストレス発散方法を変える

 

20代のうちは飲みに行ったり、スポーツをしたり好きな事をする時間を満喫する環境と体力があった。

しかし年を重ねるにつれて友達との交流は薄れ、遊びに行くほどの体力も時間も無くなる。

すると人への不満は愚痴で晴らすようになる。

 

これがさらにストレスを生む原因です。

 

人への否定的な言葉は、それを聞いている人も不快です。

不快が不快を生んでいます。

 

それを理解してください。

つまりストレスの発散を、人への愚痴以外に変えましょう。

 

僕がおススメするのは勉強して、何かに挑戦する事ですが、人それぞれです。

趣味を深堀するのでも良いでしょうし、何か楽しそうな事に手を出してみるのも一つです。

または同僚が楽しそうにしている趣味に参加するのも良いでしょう。

 

行動する事で、ストレスは案外発散されます。

行動せず篭ると、もんもんとストレスは溜まっていきます。

 

愚痴以外で発散しましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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