pafa’s 研究所

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欲を満たすと失敗する。満足する前にやめて人のためになる欲に変える

こんにちは、パファです。

 

 

今日は例えば食べ過ぎて太っても、食べ過ぎる事を辞められない等の欲に勝てない方向けです。

 

欲には様々な種類があります。

いずれも自分を満たす、満足するためです。

 

欲求を満たし過ぎると、生活が狂います。

人としても人生の上でも失敗します。

 

解説します。

 

 

 

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欲求を満たす事に執着すると現実が見えなくなる

 

腹八分目

聞いた事ありますよね。

 

それ以上食べてしまったら、かえって健康や寿命に悪影響を及ぼしてしまう。

 

食べ過ぎは胃腸をフルに稼動させ、疲弊し老廃物も溜まっていく。

そして太る。

胃の不快感や逆流性胃腸炎とか病気にもつながります。

 

一方、食べ無さ過ぎも問題です。

いわゆる拒食症です。

 

これも身体や精神にとても大きい影響を及ぼします。

 

要は、欲をうまく自制しないと、体調を崩し精神へも悪影響を及ぼしてしまうと言う事です。

 

これは全ての欲求、欲望につながります。

お金がほしい欲求が強まれば、自分の物ではないお金までほしくなります。

異性への欲求が強まれば、二股や浮気、不倫につながります。

皆俺の言う事を聞けという支配欲が強まれば、独裁的になります。

 

欲が無いと人は行動できませんが、強過ぎると人を壊します。

 

 

満たす前に辞める

 

腹八分目。

まさにこの程度が望ましい辞め時です。

 

例えば滅多に食べられない美味しい料理を食べに行ったとします。

料理をお腹いっぱい食べるよりももう少し食べたいという所でやめた方が、最後まで美味しく食べられるし、また次も食べたいと思えるし通いたくなります。

 

僕の話しをします。

先日、それなりの高額のお金を手に入れました。

 

理由は相手がルール違反をして、僕が被害を被ったからです。

 

僕が警察に訴える事で、その人は明らかに罰せられます。

ある企業の社長ですが、僕の自宅を突き止めて直接謝罪に来ました。

 

もし僕の家に直接謝罪に来なかったら、僕は警察に被害届けを出していました。

しかしそこまでして謝罪した事に対して、僕もその気持ちに応えると決めました。

かなりむかついてはいましたが。

 

僕は金額にすると大きな被害を被ったんです。

だからお金で解決させる事で話が一致し、僕は被害を出された総額と慰謝料を足して要求しようと思いましたがやめました。

 

理由は欲にまみれた人間だと思われたくなかったからです。

損害よりも低い金額(とは言っても、それなりに高額です)で請求しました。

慰謝料は無しです。

相手は損害と慰謝料とで高い金額で請求されると思っていたでしょう。

それを僕は低い金額にすることで、相手は僕に対して恩義と感謝を感じたと思います。

 

よってその人とのビジネスの関係は薄く続くと思いますが、僕の主導権は変わらないでしょう。

僕に頭は上がらない。

 

逆に被害を受けた金額以上に請求していたら、おそらく僕は金の亡者として水面下で噂を広められていたかもしれません。

 

欲に負けると人としての思考が停止し、終わりの無い欲の追及が始まります。

負けないためには欲を満たさない事です。

 

 

欲求の中にも優先順位がある

 

欲には種類がいくつもあります。

基本的には自分の生存や子孫を残すための欲で、その上で自分の心の満足を得るための欲です。

 

僕が考える欲は2種類あり、そのうちの1つの欲を高める事を推奨します。

1つは自分を満たす欲と、1つは人を助けたい守りたいという欲の後者です。

 

例えばプレゼント。

相手への感謝を伝えるために気持ちを形に表したのがプレゼントです。

また、目の前で交通事故が起きれば助けたくなるし、高齢者が転倒したら手を貸したくなる。

また社会的に協力が無いと生活が困難な方々もいらっしゃいます。

そういうビジネスが福祉でもあります。

さらに家族が病気になったら放って置く人はまずいないと思います。

 

つまり相手を笑顔にさせたり助けたり、守ったりする欲が僕の中で高次の欲求です。

 

人の為に行動するには、そもそも自分が安定した生活を送っていないと難しいです。

しかし自分も困っているのに、困っている他人を助ける人もいます。

 

誰もが自分が困っているのに、人を助ける事は出来ません。

僕もそうです。

しかしそれを目指す事は出来ると思います。

 

いつ自分が納得するほど人を助けられる、困らない状態になるかは分かりません。

だから今から困っている人を助けたい、協力したいという気持ちを優先させましょう。

それが信頼につながり、新しい道が出来ます。

さらに自分が困った時に助けてくれる事にもつながります。

 

 

人を助ける欲求を満たすために行動をする

 

自分の欲を満たすための行動は腹八分目です。

しかし人を喜ばすための行動なら、十割で大丈夫です。

全開です。

 

しかし自分の欲と他人を助けるための欲を満たす行動には大きな注意点があります。

・自分の欲は際限なくどこまでも欲します。

・他人への欲は、見返りを求めてしまいます。

 

自分の欲が強くなったら、止めるのではなく他人への欲へ変えましょう。

他人を喜ばせたり助けたりしているのに、見返りを求めたら自分への欲に変わったと知りましょう。

 

例えば美味しい物を食べたら、お腹がいっぱいになるまでやめられない。

それを、家族や友人、知人、付き合っている人の笑顔にするための食事に変える。

つまり自分が美味しいと思うメニューではなく、相手が笑顔になるメニューにするんです。

すると自分でも美味しく食べられるし、相手の笑顔が見れ感謝される。

それが満足するんです。

 

自分で自分を満たす欲よりも、相手が笑顔になる行動や時間を提供出来たら、自分の欲を満たす以上に幸せな気分になれます。

 

 

自分を満たすための欲求は制限する

 

とはいえ、やはり自分の欲は毎日朝から晩まで沸きあがります。

だから自分の欲とは付き合わないとなりません。

 

意識して止めるだけでは止まらないのが現実です。

 

やはりここでも代替が重要です。

どうしてもお腹がいっぱいになるまで食べてしまう。

 

であれば同居の家族に理由を説明した上で、食べている最中にゲームを始めるとか、本を読むとか、手を止めて一旦意識をそらんすんです。

後は鏡を見て太っている自分を見ながら食べるとかも良いでしょう。

 

僕は毎晩晩酌していますが、依存症になりたくないのでたまに休肝日を作ります。

また太りたくないので、1日1食生活をしています。

休肝日は食べる物も精進料理のようにします。

 

つまり自分は自制できている事を自分に証明するために、たまに制限を設けています。

 

普段から何事にも欲求を満たしていると、依存してしまう恐れがあります。

だから普段から満たし過ぎない事が重要です。

 

欲の順番を知り、自分の欲を強くしないよう普段の生活に気をつけましょう。

 

終わりです。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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