pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

祖父母、両親、自分、子供。何を託され、何を託す。託せる人になれ

こんにちは、パファです。

 

 

今日は両親から何を引き継ぎ、子どもに何を伝えるのか考えていない方向けです。

 

僕は結婚していますが、残念ながら子どもがいません。

それでも親から託された事を、会社の部下に一部託しています。

 

何も考えずに子どもと接するのと、何を託すか決めて接するのでは伝え方が異なります。

そんな生き方の話しをしていきます。

 

 

 

 

f:id:pafa:20200912070551j:plain

 

託すとは何か

 

ここでの託すとは、代々引き継いできた考え方や生活様式等、それに加えて託す人が人生で学んだ事を子どもに「託す」という事にしてお伝えします。

 

最初に伝えます。

 

「託す」の中には、自分が出来なかった事を子どもにやらせようとする親がいます。

子供が望むならそれで良いでしょう。

 

しかし子どもの気持ちを無視して「自分の価値観で子どもが幸せになる」と強制するのは、間違っています。

 

あなたの子どもには子どもの考えがあり、成したい事が出来ます。

それを尊重するべきです。

 

理由は子どもの人生だからです。

 

 

 

なぜ託すのか

 

端的に伝えると、

 

その地域や家や人としての考え方等の伝統を伝え、さらに自分が経験してきた苦しみや悲しみを後世に負わせたくないからです。

 

世の中は流動的です。

祖父母の時代は戦中や戦後を生きてきた方々です。

その時の生き方や生き辛さはあったでしょう。

 

そして両親はバブルやそのはじけた後の世代です。

日本として景気が後退した時の生活や、生き辛さがあった。

 

そして子供です。

物が溢れ、情報は多過ぎるほど手に取る事が出来る。

今後はさらに生活様式が進化して変わっていく。

 

時代が流れながらも、何を両親から学んで、子どもに伝えていくか。

 

日々良い事や悪い事が起きます。

毎日の積み重ねが人生となり、総体的に見ると両親は何をしてきかた、自分は何をしているかが見えてきます。

 

 

 

両親から何を学んだ

 

あなたは両親から何を学びましたか?

学んでいますか?

 

ここでは理解して頂きやすいように、僕の事を伝えます。

 

僕の両親は今も健在で、元気です。

父が70代後半で、母が60代後半。

 

母方の家系から伝えます。

母方の家族は絵に描いたように真面目な家系で、仕事人間の集まりです。

 

定年しても退職日の翌日には新たな職場で働いています。

むしろ本業と副業し、家でも休まず常に動いています。

 

僕の母も本業と副業を持って、朝早くから夜遅くまで働いています。

膝を壊して金具を入れているのに、働き続けます。

その上での家事です。

 

働く事が好きで生きがいな家系です。

 

対して父方。

もちろん一生懸命働きますが、要領が良いです。

力の入れ所と抜き所を見抜き、全力ではなくちゃんと休みます。

 

さらに自分のマイナスになると思った人からはすぐに離れ(切り)ます。

逆に自分や家族のためになると思った相手からは、多少性格が合わなくても付き合います。

 

そして何より人の使い方が上手いです。

 

それを僕は両親の生き方や働く姿を見て学んで来ました。

僕の元々の性格の根本は母方似です。

 

その証拠に働きながら、このブログを毎日更新し、さらに今は国家試験の勉強もしています。

遊びは二の次三の次です。

仕事が好きで、遊ぶよりも仕事をしている方が楽しいです。

 

それに加えて父方譲りの人を見極めなければならない意味と、自分にとってマイナスになると思った人を切れる行動力を持っています。

 

しかし仕事中、手を抜くのは出来ません。

どうしても何事も一生懸命に向き合ってしまう、母方の不器用さを強く引き継いだようです。

 

 

 

子どもに何を残す

 

前述した両親やその家系から教え学んだ事。

それに加えて僕が今の時代で学んできた事を託していきます。

 

と、言いたい所ですが、冒頭お伝えしたように僕には子供がいません。

だから子どもに託すという事は出来ません。

 

子供がいる方にとっては、重要な部分ですので説明を続けていきます。

 

子供は親の行動を良く見ています。

 

両親が常にスマホを持って子供の相手をせず、それでいて子供にはゲームをするなというのは間違っています。

 

また子供には勉強しろと言って、親はゲームをしている。

これも同じです。

 

職場で例えるなら、自分は管理職だから休憩するけど、部下に休憩を取るなと言っているようなものです。

社員やパートは休むなと言われたらどう思うでしょうか。

 

つまり言葉で伝えるだけではなく、態度や行動で示していかないとなりません。

 

それだけ子供は親の行動をよく見ているので、せっかく託されたこれまでの両親からの生き方が曲がります。

 

間違ってはならないのは、失敗をダメだと伝える事です。

あなたが失敗した姿を子供に隠すのは間違っています。

すると子供は失敗する事はダメだと学習します。

 

すると挑戦するのが怖くなり、学校に入って部活で試合をする事や試験を受ける怖さが出ます。

 

逆に、失敗をさらけ出して、でも「こんなに努力したんだから後悔はない」くらい言えるようにしましょう。

すると子供も失敗を恐れず挑戦に怖さを持たず、挑む勇気が入力されます。

 

日本人は過度に失敗を恐れる国民性があります。

失敗したって、修正したら良いんです。

 

いつもこのブログで伝えていますが、挑戦できない人生の方が後悔します。

 

 

 

あなたの託した事が後世引き継がれる

 

毎日嫌な事があると自分の事ばかり考えてしまうと思います。

それが一般的ですし、僕もそうです。

 

しかしその思い悩んでいる姿を子供は見ています。

職場での不満を家族にぶつけると、子供も学習して大人になると同じ行動を起こしやすい。

 

「結婚をするなら親を見ろ」と僕は両親に教わりました。

 

自分も結婚相手も今と将来では考え方が変わり、親のような行動や考え方に近づくからです。

 

わかりやすく例えると、今は痩せている人でも両親は太っている。

すると結婚相手も親の年齢になる事には、太る可能性が高いと言うような事です。

 

話しを戻します。

あなたは子供に言葉ではなく生き方で伝えるとしたら、何を伝えますか。

 

仕事から返ってストレスで愚痴を言って奥さんを罵倒したり酒に飲まれるのも、疲れていても家族のために休む時間を割いて家族を笑顔にする姿勢と。

 

それをあなたの子供が受けて、さらに子供(あなたから見て孫)に伝わっていく。

それを考えて、日々家族と接する事をオススメします。

 

同じ託すなら、後世の血族が生きやすく楽しい性格になるよう伝えていきましょう。

 

 

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ