こんにちは、パファです。
今日はなかなか仕事が覚えられず、どうしていいのか分からない方向けです。
出来る人の行動や言葉を徹底的に真似ましょう。
近道は真似る所から始まります。
最初から全て自分の考えのままに行動しない
仕事をしていると自分の苦手な部分ってありますよね。
物を売れなかったり、計算でミスをしたり、文章が下手だったり、会議の進行中に質問されてぶれまくったり。
プライドが高いと、苦手な部分を認めるのが困難です。
すると克服するのも時間がかかるので、まずは認めましょう。
僕はこれまでいくつかの会社で管理職させてもらいました。
何十人と育てた部下の中で、僕と気持ちが合って真似してくれ、仕事を早々に覚えた人もいました。
一方僕と馬が合わない部下の中には自己流で仕事をして、なかなか覚えられない人もいました。
(僕以外の人から教わって、早く仕事を覚えた人も多いです)
自分の足りない部分の差を知る
自分の苦手な部分を知ったら、次は自分が理想としている人を探しましょう。
とにかく自分よりも実績を上げている人の中から、一番望ましいと思う人を決めます。
最初は目標とする人と自分のどこが違うのか理解出来ません。
だから最初は売上に関わる事は全て真似てみます。
目標とする人の行動や言葉を真似る
人の真似をしてみると分かりますが、最初は大変です。
例えば毎回歩く時に右足から出していたのを、真似して左足から出すようなものです。
だから1つ行動する毎に意識しないと、すぐ自己流に戻ってしまいます。
そんな小さいけども自分とは違う行動や言葉を真似していく。
最終目標は物を売るですが、いきなりそこまで到達しません。
もしかしたら、真似をしている間にまぐれで売れる時もあるでしょう。
しかしそれは偶然です。
毎月コンスタントに売っていくには、真似る期間を長くしないと自分の修正箇所が分かりません。
そしてすぐにまた売れなくなって低迷します。
出来るようになるまで時間はかかる
例え上司や先輩に教わりながら仕事をしても、納得がいく結果が出るまでには年数がかかります。
半年や1年程度で結果は出ません。
その間は、とにかく真似です。
結果が出ないなら真似る。
1度良かったものの、また悪くなったら真似る。
真似て結果が出なくても真似る。
自己流はそれだけ遠回りするという事です。
確かに真似る人によって、結果は変わります。
社内には真似る人がいなくて、本を読んで真似る場合もあるでしょう。
だからこそ真似る人を選別する目を養わないと、あなたの大切な何年と言う時間を費やしてしまいます。
繰り返しますが、自己流はもっと長い年数がかかりますからね。
出来るようになってきたら、個を出す
職場で上司や先輩の真似をして、結果が出るまで3年はかかります。
1年目は社内での仕事を一通り教わらなくても出来るまで覚えます。
2年目は1年目の上に知識をつけます。さらに取引先など地域社会の中での自社の価値を知ります。
3年目で社内、社外含めて会社の立場や、社内での自分の立場などが分かり、やるべき仕事も見えてきます。
やっと3年かけて社外での会社の立ち場、社内での自分の立ち位置、それに伴う仕事の全体像が見えてきます。
会社で結果を残して出世したければ、自分の事ばかりではダメです。
社内の事も社外の事も、全体を把握してやっと自分なりの戦略が見えてきます。
そのために最初は真似るです。
この一連の流れが守破離
これまで真似る事について伝えて来ました。
お気づきの方もいると思います。
それはつまり守破離の流れについてお伝えして来ました。
守は教わった事を守って真似る。
破は守ってきた事の中から自分流に少し変える。
離は目的を変えずに自己流という手段に変える。
会社に所属したら、これが最も早い自立方法です。
真似ましょう。
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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。