pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

上司が贔屓している部下にだけ仕事や情報を与える時の対処法

こんにちはパファです。

 

 

以前僕の部下ではない社内の社員から相談されました。

その人の上司が自分に仕事も情報も与えてくれない。

その上司は自分が贔屓にしている部下にだけ良い情報や仕事を優先して振っている。

なんとかならないでしょうか。

と持ちかけられました。

 

 

このように上司が一部の気に入った部下にだけ情報や仕事を振って、それ以外の部下には全然仕事がこない事で悩んでいる方にお伝えします。

 

今日読んで頂けると、その上司とは関係なく良い仕事を取る方法が学べます。

そして立場は上司の下ですが、精神的には上に立つことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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仕事は自分で取るもの

最初に一部の部下を贔屓にする上司について伝えます。

上司が部下に対して平等に接しない場合、そのチームは崩壊します。

崩壊しないまでも、望ましい業績はあげられません。

あえて平等に接していない戦略をしているなら別ですが、それを理解していないでやっている上司は管理職としては無能です。

 

それが前提です。

 

 

チームを優先するより自分の好き嫌いを表面に出すのは無能な管理職ですが、会社から評価されて昇進したのも間違いありません。

そしてその上司から評価や信頼されないから仕事や情報を教えてもらえないのもまた事実

 

僕もそのような事で悩んだのは20代の頃でした。

しかしすぐに考えを修正しました。

 

無能な上司から仕事や情報を振ってもらうために使う時間が勿体無い。

それに僕の仕事はそこではないと感じました。

だから一度仕事や情報が自分に集まるためにはどうしたら良いかを考えました。

 

 

先に良い仕事を得る話から入ります。

 

毎日同じ仕事ではなく評価される仕事を取るには、2つの方法があります。

1つは上司から振ってもらう方法。

もう1つは自分で取ってくる方法。

 

後者は前者も含まれます。

だから前者になりたければ後者に生きる。

 

後者に生きれば、どこで働こうが誰が上司でも関係ありません。

前者に生きれば、上司の顔色を常に伺って仕事をしなければならない。

それだと辛く苦しくなりますし、思い通りにいくわけありません。

 

 

仕事を取るには信頼が必要です。

信頼を得るには、以下の順番で進めていきます。

・失敗しない。

・頼まれた以上の状態で終わらせる。

・仕事をくれた人に対して何かをバックする。

 

わかりにくいですかね。

例えば上司から仕事を振ってもらうために、あなたに振ってくれたらどんな見返りが上司にあるかです。

当たり前ですが、失敗する事を前提で仕事は取れません。

そして達成させる約束と、上司に対して見返りがある事を伝えます。

見返りとはお金を渡すとか、性的なものとかは論外です。

 

上司に対しての見返りとは、管理職の立場になれば分かりますがその人が必要としている「情報」です。

それをあなたが持っていて、仕事を振ってくれたら教えますと。

言い方の問題ですが、駆け引きのような伝え方をしたらより評価が下がる心配もあるので上司の性格を考慮しましょう。

 

その上司が欲しい情報を武器にするために、相手が何を望んでいるかを知る必要があります。

それを調べるんです。

目的は良い仕事を得るためです。

上司のご機嫌を取るためではありません。

 

 

相手から何かをもらうためには、先に相手に与える。

社内でも社外でも仕事は戦争です。

自分がのし上がるためには、ルールやモラル違反は絶対ダメで、後から何を言われても悪くならない相手への見返りを与える。

 

汚いやり方と思われる方もいるかもしれませんが、それが自分で仕事を取ってくる方法なんです。

 

 

例えば僕はお酒が好きです。

新潟とか、長野とか、秋田とかのお酒を僕の誕生日や退院祝いとかでもらったら、その部下には色々と配慮したいと思うのは人だから当たり前の事です。

 

実際に僕はこの2年で3回入院しました。

さすがに3回なので、1回目の退院でお祝いをくれた部下がほとんどでした。

2回目、3回目は何も無しです。

それが普通です。

 

しかし僕の性格をしっている一部の部下は3度とも退院祝いをしてくれました。

1回目の退院:「このお酒を飲んで元気つけてください」

2回目の退院:「この前よりも売れているランキングが高いお酒です。飲んでみて元気になってください」

3回目の退院:「パファさん(僕)の地元のお酒です。飲みなれているかもしれませんが、地元って良いですよね」

気持ちが嬉しいですよね。

 

僕は受けたまま、もらったままだととても違和感があり返したくなります。

だから僕の事に気持ちやお金、時間を使ってくれた部下にはそれ相応の対応をしました。

 

それを汚いとか機嫌を取っているとか言わず、自分がのし上がるために学びましょう。

 

あなたが良い仕事を取るために上司を使うんです。

上司に使われっぱなしではなく、時には上司を使う。

覚えておいてください。

 

 

 

情報を集めて優位に立つ

良い仕事を取るためには情報が大切である話しをしました。

 

情報は現代だとインターネットを使えば、嫌と言うほど沸き溢れています。

しかしまだインターネットの情報は真意が不確かです。

信じて痛い目にあった人もかなり多いでしょう。

だからやはり情報は人づてで得る方がまだ信憑性は高いです。

嘘の情報を顔を合わせて発信したら、1発で信頼は無くなりますからね。

関係性も終わります。

 

 

情報が集まる人は大きく2つあります。

1つは責任を持って決断できる人。

もう1つは情報を持っている人。

 

前者はつまり社長や管理職ですね。

より重く責任を取れる人に相応の情報が集まります。

なぜなら責任を取れない人に情報を伝えても何の得にならないし、先に進まないからです。

 

だからと言って社員に情報が集まらないわけではありません。

そこで後者なんです。

 

前述もしましたが、情報を得るために相手が欲しい情報を持つ。

そして相手から情報を引き出したら、その情報でさらに別の情報を別の人から得る。

わらしべ長者の無形物バージョンです。

 

情報が集まるサイクルに自分を置く事が出来ると、おのずと相手から情報が入るようになります。

それをとにかく転がす。

自分だけでとどめていても、勿体無いです。

 

ポイントは、情報を持っていそうな人を知る事です。

社員同士で、社内恋愛している人の話題になる事は日常であるでしょう。

情報を持っていない人に伝えるのは、ただの自慢話にしかなりません。

 

情報は使ってなんぼです。

しかし使い方を間違えればあなたの信頼は一気に失墜して退職にまで落ちます。

お金も情報も使い方が1番重要です。

絶対悪用はやめてください。

 

使える情報と使ってはならない情報、考えましょう。

 

 

 

Aの情報を使ってBの情報を引き出す。

2つの情報を持っていると、Cの情報が勝手にくる場合もあります。

 

無能は上司に関係なく情報を集め、それを転がして良い仕事を得る。

繰り返していると上司はあなたに情報が集まっている事に気付きます。

すると上司からあなたへ近づいてきます。

 

あなたから上司に近づくと、主導権は上司です。

だからあなたに上司を近づけるように仕組みましょう。

立場は下でも精神的な圧力はあなたが上になりますよ。

 

しかし絶対悪用はしないでください。

味方がいなくなると、必ず退職に追い込まれます。

自分の欲望をコントロールしましょう。

 

 

応援しています。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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