こんにちはパファです。
上司が仕事を教えてくれない。
不公平だとか、差別だとか、上司がバカだと思っている方に今日はお伝えします。
待っていても仕事を教えてくれない方が実は部下は成長します。
学びたかったら、勝手に真似て行動してみて修正する。
このくらいの意識を持ちましょう。
せっかく教えてくれない上司なのに、教えてくれないと嘆くのが一番手が悪いです。
人のせいにしている時点で、もう残念な人決定です。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。
僕が20代の頃(現40代半ば)、仕事を教えてくれる上司と、教えてくれない上司は半々いたように記憶しています。
教えてくれる側の半分の上司は、丁寧に教え、やってみせて、やらせてくれる。
入社したての僕にはこの方法が1番優しくて分かりやすかった。
その優しさにどっぷり浸かりました。
しかし本来その上司の立場に立って考えると、部下に教える時間がかなりかかっていたと思います。
僕はそれほど仕事の覚えが早いわけではない。
何度か失敗してやっと体で覚えて行くタイプ。
だから僕1人だけにでも取られていた時間は長かったと思います。
逆に何も教えてくれないタイプの上司からはなかなか覚えられなかった。
やり方を教わっているわけではないから、上司の完成形や途中経過を見て真似る。
「大体こんな感じでやってたよなー」程度で。
もちろん上手くいくわけがない。
何度も繰り返して失敗を修正して寄せていく。
だから時間がかかります。
重要なポイントも何も分かりませんから。
仕事を早く覚えられるのは前者の教え方の上司です。
丁寧に教えてくれるので、分からない事も、トラブルが起きた時も対処してくれる。
僕たち部下は困る事がそうそうありませんでした。
しかし何も教えないタイプの上司が全て終わるいかと言えばそうでもない。
教えてくれないからこっちで途中を真似て、でも結果はその上司に遠く及ばない。
その差はなんなのかを考えて、何度も試さないと縮まりません。
今考えると、全部教えてくれる上司よりも教えない上司の方が勉強になっていました。
途中や最後を状態を見せてくれる。
例えば新しい企画です。
教えてくれる上司は1回目はほぼ全部自分でやり、途中ポイントを教えてくれる。
それをノートにメモしながら覚えた気でいる。
一方何も教えてくれない上司の場合は、自分で企画を立てて社長にプレゼンしてダメ出しされる。
上司の承認された企画書と比較して、自分との差を探す。
それを見つけて直して、企画書の作り直し。
それを承認されるまで繰り返す。
いつまでも社長からの承認が降りない時だけ、ポイント部分を手短に教えてくれる。
つまり悩んでも分からない過程を踏まえてから教えてくれるから、こっちの理解度も高いです。
そして自分では解決出来なかった問題を解いてくれたので、霧が晴れてスッキリした気分になる。
その分の感謝の度合いも全く違います。
一方、言葉で教えてくれる上司の場合は、思考力が付きにくいです。
聞いたら教えてくれるから、悩まない。
悩まずに住む。
どうやったら出来るか答えがすぐ用意されるから、苦でも何でも無い。
その結果、苦労をしていないから覚えません。
同じ出来事が起きても、忘れて出来ません。
だからその上司が不在の時に困ります。
普段深く考える事がないから、表面上の事しか把握していません。
解決出来る人がいないから「上司がいないから分かりません」という返答になってしまう。
仕事は全て教えてもらう事を癖にすると、問題を解決できない人になります。
たまには教えてもわらずに、自分で考えて解決してみましょう。
それが自立への一歩です。
どっちの上司にしてもいつでも教えてくれる状況ではないすし、いつまでも教えてくれません。
移動や退職等でいついなくなるか分からない。
だから今いるうちは、「自分が自立出来るよう行動する」のが望ましい行動です。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。
また明日。