pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

終活はする意味から考えて始める。序盤編

こんにちは、パファです。

 

 

 

終活はやっておいた方がいいです。

始める年齢なんてありません。

思いついたら吉日という言葉があるように、思いついた時に始めましょう。

 

そして終活を始める一番の理由は目的を持つことです。

目的を持つと疑問が湧きます。

すると知的好奇心から調べ始めて、知識が増えます。

そこからまた新しい選択肢が生まれるかもしれない。

 

目的を持たないと、疑問も沸かずに知識も増えません。

だから目的を持つところから始めましょう。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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終活するとどうなる

私の会社では葬儀の部門もあり、私も葬儀のお手伝いをさせて頂く事があります。

ちなみに介護の部門もあり、介護と葬儀の両方を統括している私からの提案です。

 

 

終活は数年前から流行ってきました。

流行りだした理由ははっきりと分かりませんが、2つ推測出来ます。

あくまで私の推測ですので、間違っていたらすみません。

 

終活が流行りだした2つの理由は、

・相続のトラブルを減らすため

 おそらくこれが1番大きな理由でしょう。

・イベントを作る事でお金の流れが出来るから。

終活協会とか、終活の資格とか、葬儀会社がお客を取り込むためとか、エンディングノートを販売したりとか、すべてお金を得るため。

の大きく分けて2つでしょう。

 

つまり終活して起こることは、

・トラブルを防げる。

・終活協会や資格保持者、葬儀会社の流れに乗ってしまう。(お金を支払う)

無料終活相談というのもありますが、本やノートが別途料金だったりします。

 

前者はやる意味が大きいです。

特にお金にまつわる事はトラブルの原因になりやすい。

私も幾度となく、喧嘩している家族や親族を見てきました。

そして葬儀会社に同意を求めたり解決を求めたりする人もいます。

はっきり言って迷惑です。

 

後者は今ではインターネットで無料でエンディングノートをアップしている人もいるので、最初はそれを参考にしてもいいと思います。

そしてエンディングノートを私は何冊か見ましたが、はっきりいって長いです。

全部答えていたら、働き盛りの40代や50代の人では時間がもったいないです。

別の時間に使った方が良いとさえ私は思います。

この書き方については、後半にお伝えします。

 

 

つまり私は終活は事前にやっておいたほうが望ましいと思います。

もちろんやらなくても、どうにかなるでしょう。

ただ家族間のトラブルが起きる可能性を減らせるという意味だけで、行った方が良いと思います。

 

 

 

終活しないとどうなる

前述もしました。

お金のトラブルが1番大きいです。

相続出来るお金があればまだマシですが、稀にお金が無く家族もいないために親戚が突然喪主になる場合もあります。

 

すると親戚のうちの誰が葬儀費用を出すのかで喧嘩になります。

これからの時代は単身者で、家族がいない人も増えるでしょう。

つまり親戚に単身者がいた場合、あなたもいつ喪主にされるか分からないという事です。

1度親戚に単身者がいないか両親に聞いて置くことをお勧めします。

 

 

終活はここ数年で流行ってきたと前述しました。

つまりその前は終活なんてイベントは無かったんです。

それでもトラブルはありながら、葬儀は行えていました。

極端な話しですが、終活の中で事前に決めておく1番重要なのは「お金」だけです。

それ以外は決めておかなくても、概ね死後でもなんとかなります。

家族や親戚に迷惑はかかりますが。

 

 

終活は自分に対しても意味が2つあります。

・体が動かなくなってからどうするか

・死んだらどうするか

です。

 

体が動かなくなるということは、まだ意識はあります。

しかし思い通りに体が動かない。

だからその時のために今から何を準備しておくかということです。

何も準備しておかなければ、動かなくなってただ寝ているだけしか出来ない。

夢も希望も前向きな気持もすべて失う恐れがあります。

 

有名な話しです。

ベートーヴェンは難聴だったが、有名な曲をいくつも難聴後に作られていました。

難聴になるまでに頭の中へ音楽の楽器や、音階が記憶されていた証拠です。

もし難聴前に音楽をしていなかったら、当然曲は作れなかったでしょう。

 

 

私の話しになります。

私は昨年(2018年)と去年(2019年)、今年(2020年)と3回大腸憩室炎にて入院しました。

今もいつ再発するか分かりません。

 

もし入院生活で動けなくなってから何かを始めようとしても、すでに選択肢は狭まっています。

動ける今から初めておくことでそれを回避できます。

つまり何も手段を打っておかなければ、選択肢は勝手に狭まるという事です。

 

家族のトラブルを防ぐため、自分の残りの生を嘆かないために終活は必要です。

 

 

 

終活ノートは長くて面倒くさい

前述もしました。

私はエンディングノートをいくつか見ましたが、感じたのは一言「ながっ!!」

です。

 

今も手元に1冊のエンディングノートがあります。

総ページ数38ページです。

文字は大きくて、希望や備考等箱型の記述場所が大きく取られている部分もあります。

しかし眺めて見ると、本当に長いです。

これをすべて埋めるとなると家族会議をしないと、一般の人では分からない事だらけです。

 

 

ざっと見て葬儀と介護を運営している会社で勤めている私が、必要と思った部分だけピックアップします。

最低限押さえておくべき場所です。

それ以外はもっと必要が迫ってからでも大丈夫でしょう。

 

 

エンディングノートの重要部分

名前:もちろん、名前を書かないと誰のノートか分からないので書きましょう。

 

本籍:市役所に提出する際、家族でも故人の本籍が分かりません。だから自分で書いておきましょう。家族に迷惑をかけないためです。

 

財産:預貯金口座。もし高額であるならば遺言書に記しましょう。エンディングノートに書く場合は預貯金残高が少ないものや未使用のもの。つまり口座を閉じるために記載しておきましょう。

株や金融資産、美術品等も遺言書に記載しましょう。エンディングノートは誰が見るか分かりません。それこそ私どものような葬儀会社が見せられる時もあります。

 

自動引落になっているもの:電気、ガス、水道、電話、携帯、公的保険、クレジット等。もし死後手続きを取らないと、勝手に口座から引き落としになる場合もあります。その情報は記載しましょう。

 

不動産:自宅は問題ありませんが、自宅以外で不動産を持っている場合は記載しましょう。名義変更が必要になってきます。

 

保険:生命保険や損害保険等。解約の手続きのために、どこの会社と契約しているのか記載しましょう。

自動車保険も)

 

クレジットカード:解約のために社名だけでいいので、記載しておきましょう。

 

スマホ・パソコンの保存データ:もし人に見られては困るものは出来れば事前にパソコン外に保管。もしデータが入っているなら、破棄をしてほしいとか、分解してほしいとかを書き残しましょう。

 

火葬や葬儀に呼ぶ人:家族だけなのか、親族も呼んでほしいのか。それによって葬儀の費用が大きく変わります。もし親族も呼ぶなら、どこまでの親族かまで明確にしましょう。

葬儀会社との初期の打ち合わせで、どこの親族まで呼ぶか時間がかかることがあります。

 

ペット:もしペットを飼っているなら、どこに頼むのか明確にしましょう。それがなければ行き場所ばなくなります。

 

延命治療:意識がなくても治療を続けるのか、苦痛は和らげて治療は辞めるのか。

 

臓器提供:何のために臓器提供をするか勉強する。

 

葬儀の形態:費用や葬儀業者、安置場所、規模等。

 

葬儀内容:喪主、戒名、死亡通知等。

 

遺言書:保管場所と連絡先

 

メッセージ:葬儀の際に喪主や家族に対して伝える事があれば残す。

 

以上。

 

これだけでも長い。

これ以上にエンディングノートには多くの事が記載されています。

 

自分の人生を終えるという事を考えると、今のままの生活で良いのかと考え始めます。

もし毎日無為な時間を過ごしているなら、必ず終りが来る自分の人生を今日から意味ある時間に変えていきましょう。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日が今日よりも素敵で、よりチャンスに恵まれた1日になるように。

また明日。

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