pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

職場で代理のきかない人材となる方法。唯一無二の存在とは。(1/3)

こんにちは、パファです。

 

 

今日は会社で辞められると困る人材になる話しをします。

唯一無二の存在になりたいと思っている方向けです。

 

職場では基本的に誰が辞めても回ります。

しかし何かの専門性が高い人とか、飛び抜けて実力を持っている人が抜けるとその部分は売上に直結、または間接的に悪い影響を受けます。

 

何かに優れている人は会社から必要とされ、他社からも引き抜きの可能性はあります。

つまり誰にでも出来ない仕事が、価値になります。

 

 誰にでも出来る仕事は、あなたでなくてもいいのですから。

 

今日から3回に分けてお伝えします。

第1回目。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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あなたの仕事は基本的に誰にでも出来る

会社に入社すると、当たり前ですが簡単な仕事から教えられます。

その教えられる仕事は、同僚や先輩、上司が他の仕事に専念できるように誰でも出来る事をあなたへ振ります。

 

誰でも出来る仕事だから、基本的にはそれが出来るようになっても評価はされません。

何度もいいますが、誰でも出来ますから。

 

ただ医療や福祉業界ですと、患者や利用者の健康や生命を守るのを目的としています。

この場合は新しい仕事というのは簡単には出来ないでしょう。

この業界は毎日の同じ繰り返しが、患者にとってとても必要な事です。

 

 

つまり業界や職種によって多少の誤差はありますが、しかし基本的には上司から教えてもらう仕事は誰でも出来る仕事です。

 

 

職場での唯一無二とは

結論です。

学んで考えて悩んで行動し、また頭が千切れるほど悩み抜いてやっと出てきたモノ。

それがあなただけの考えで、それを行動できてやっと「唯一無二の存在」になれます。

 

考えない行動は誰にでも出来ます。

例えば愚痴を言うとか、上司や会社に反発するとか。

誰にでも出来ます。 

 

 

僕の話をさせて頂きます。

僕は中小企業の管理職をしています。

部下を見ていても、疑問に思って考え抜く人はほとんどいません。

分からない事や疑問に思えば、僕にすぐ聞きに来ます。

僕の部下だけなのかもしれませんが。

 

 

社会人になってからの学問は人としての土台を固めます。

出来れば若い年齢のうちに学問を身に付けるのが望ましいです。

学問とは字のごとく、問うて学ぶ事です。

自立学習です。

 

 

学問が必要な理由は経験を重ねる程、物事を捻じ曲げて認識しやすくなります。

そして知った気分になって、新しく知識を学ぶ事が面倒臭くなる。

 

これまで自分が経験してきた事が全て正しいと思い込んでしまう。

だから学ぶ必要はないと年齢を重ねる程そう思うようになります。

 

時代は流れているのに、自分が経験した過去の行動や結果を今でも通用してしまうと思ってしまうからです。

 

例えば僕です。

現在40代半ばで管理職をしています。

20代でも別の会社で管理職をしていました。

20代の時の経験を持ち出してきて、20年後の今それを基準にされても会社も部下も困るでしょう。

時代遅れだと。

案外そういう管理職はいます。

 

 

この考えになる理由は、これまでの自分の経験しが正しく、その正しい経験を他の人も踏まえるべきだという思いが根底にあるからです。

つまり時代にあっていません。

「昔の」正しい方法です。

 

 だから歳を重ねた人は、昔の苦労話等を現代に持ってきて適用させようとする。

「いつの時代のやり方なんだよ」って昭和生まれの僕でさえも思います。

 

 

唯一無二に挑む

あなたと上司の違いってなんでしょう。

例えば仕事で問題が起きれば、あなたはすぐ解決できますか?

 

おそらく上司は解決できるでしょう。

だから上司は昇進して管理職になっています。

この場合は、「問題を解決できる人」です。

 

もしあなたが今の社員のまま存在感をアピールするなら、上司や同僚の得意分野以外の方法で存在感を出しましょう。

例えば、

・お金の管理に長けていて、余計な支出を発見する能力がある。

・スケジュールの立て方がうまく、計画が効率よく進められる。

・筆ペンで字を縦書きで綺麗に書ける。

・整理整頓がうまく物が綺麗に収納されていて、机や車の中はいつも物が置かれていない。

 等。

人が面倒、苦手、汚い、嫌い、顔を背けたくなるようなこと等を出来る人です。

 

 

人が嫌がる行動から始めてみましょう。

 もちろん誰もやりたがらない事なので、あなたも嫌な行動のはずです。

だからやる意味はあるんです。

 

嫌な思いをしてストレスをため、それでも会社を運営していくには誰かがその嫌な役を担わなければならない。

それをするんです。

その1歩が代理のきかない人材の始まりです。

 

今の時代だとどの業界も人材不足です。

だから人不足を補填するアイディアを思いつく能力があれば、社内で差別化が出来ます。

 

「人材不足です。だから〇〇という行動を試験的に取りましょう」。

人不足ですから不要な行動を廃止事から始めても良いと思います。

  

 

 

あなたが辞めても会社は回る

あなたが先輩や上司から教えてもらった仕事しか出来ないのであれば、いつでも替えがききます。

先輩や上司が出来る仕事ですから、例えあなたが辞めてもまた新人に教えたら良いだけのことです。

 

もし貴重な戦力だと会社に思わせたいなら、日々の行動を改めましょう。

 

どう改めるのか。

 

教えてもらった以外の仕事を突き詰める行動です。

 

つまり「自分はいてもいなくても同じだ」とか「存在感のある人材になる」なんて考えてないで、仕事で結果を出す事に集中しましょう。

もし先輩や上司よりも売上を上げられたら、それはあなたしか出来ない仕事です。

教えてくれた人を超えた瞬間です。

 

それが「出来れば」結果はあとからついてきます。

 

 

そうは言っても、人は弱い生き物です。

自分だけ苦労をするのが不公平だと思います。

 

だから自分に仕事を多く振られたり、新しい仕事を任されたりすると嫌悪感が出ます。

他の人に適任者がいるのに、なぜ自分なんだと。

 

上司から仕事を頼まれた時の選択肢は3つあります。

①理由を伝えて断る。

②理由を聞いた上で、嫌々承諾する。

③理由を聞いた上で、気持ちよく承諾する。

 

上司のお気に入りになれと言いのではありません。

唯一無二の存在になりたければ、考えて行動してください。

僕がすすめるのは①か③です。

 

理由をもって断れる人も信頼できますし、「やらせてください」というスタンスで受けられると応援したくなる。

 

1番望ましくないのが②です。

嫌々やるなら他の人に任せたくなりますし、お互い気持ちよくないです。

 

代えの聞かない存在になりたいのなら、自分の意思を持ってきちんと説明する事が望ましいです。

 

 

 

正しく時間を使う

以前下記の本を読みました。

「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっているシンプルな勉強方」

著者:河野玄斗 さん。

 

 

時間の使い方と、勉強の仕方でとても多くの事を学びさせて頂き、参考にさせてもらった本の1冊です。

 

僕たちは働いていると、多くの時間を「愚痴」や「遊び」で潰してしまいます。

時間の使い方が間違っています。

 

僕がおすすめする替えのきかない唯一無二の存在は時間の使い方が上手い人です

 

河野さんのように隙間時間すらない状態を作り上げられると、同じ就業時間が8時間でも量は圧倒的に増えますし、他の勉強をしながら働く事も不可能ではありません。

 

それを河野さんが教えてくれています。

もし興味があれば読んでみてください。

 

 

 

あなたのいる会社が、あなたにとってもし合わない退職した方がいい。

時間の無駄です。

 

しかし今いる会社で唯一無二の存在になれる努力をすると、例え転職してもどこでも替えのきかない存在になれます。

 

いつまでも替えのきく存在から、何か1つ他の人よりも頭を出して存在感をだしましょう。

 

 

 

関連ブログです。

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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