こんにちは、パファです。
昨日に引き続いて後半をお伝えします。
(※ちょっと試験を兼ねて今回は前半と後半に分けて、字数も少なめにお伝えします。)
若い方はエネルギーに溢れているから気付きにくいと思います。
私のように40代も半ばになると体力が落ちてくるので、感情の起伏がとても疲れるようになります。
今日読んで頂けると想定する事の大切さと、淡々と仕事のできる人が戦果を上げられる事を理解出来ます。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。
全て想定する
人は身体の疲れよりも気持ちの疲れのほうが、ダメージは大きいです。
精神的なダメージは目に見えないから対応が困難ですし、治すのも時間がかかります。
だから疲れないように対処する方法を学びましょう。
自身の気持ちの疲弊を抑えるには、感情の起伏をなだらかにするのが対処の1つです。
だからといって怒りを悲しみを強引に抑えたり、感じないようにするのは不可能です。
自分の能力を発揮するためにも何事にも影響されない安定した気持ちの状態が望ましい。
一方トラブルは人は動揺させます。
動揺は正常な思考を狂わせ判断を鈍らせます。だから望ましい決断は出来ない。
そうならないためには事態を想定する事です。
想定が感情の起伏を抑えたり、トラブルが起きても動揺しない状態に近づけられます。
仕事では新しい事へ挑戦するのはよくある事です。
しかしその挑戦の多くは失敗です。
挑戦を多くした人ほど理解していますが、成功をあまり期待しません。
10回挑戦して1~2回成功すれば良いほうです。
その1回か2回当たれば、他の全ての失敗が覆される。
成功の確率を上げるためや、能力を出し切るためには感情が安定しているのが望ましい。
だから悪い事を先に想定するんです。
仕事の企画を立てながら失敗を想定する。
矛盾していますが、それが成功に近づけるんです。
企画して完璧と思った企画は必ず失敗します。
なぜなら失敗を恐れ不安が募るから、抜けや漏れミス等の落ち度が無いか何回も確認するんです。
成功に胡座をかいたら確認が疎かになります。
重要なのは想定外を想定する事です。
人が考えるのは癖があって、大体同じ様に考えます。
だから抜けや漏れが出てくる。
もしあなたが想定した以上の悪い事態になったらどうするか想定するんです。
だから想定外を想定するのが自分のためになります。
無能な同僚があなたを巻き込んで失敗して責任を負わされたら、無能な同僚に影響されて自分が仕事でミスをしたら。無能な同僚と同じ様に自分が無能扱いになったら。
それが起きてから考えると動揺して何も考えられなくなります。
今何も起きていないからこそ、想定外を考えられるんです。
もし無能な同僚にあなたの感情を奪われて、仕事を蔑ろにしていたらあなたも無能扱いになりますよ。
日々のスケジュールを淡々とこなす
すべての考えられる事と、考えられない事を想定します。
つまり無能な同僚に関わってしまう事を考えていると、馬鹿らしくなります。
いくら同僚の事を怒ったところで、あなたの仕事は減らないし実績は出せない。
だから無能な人の事を考える時間を使うのが馬鹿臭くなったら正常です。
私は同僚に限らず上司でも部下でも、自分でどうにも出来ない事に時間を使うのがとてももったいない使い方だと学びました。
あなたの仕事は仕事が出来ない人と戯れる事ではなく、あなたにしか出来ない仕事で結果を出すことです。
もっというと売上を上げる事です。
それなのに目的を放り出して使わなくていい時間の使い方をしている方がバカだと思われます。
つまりあなたは周囲の能力が違う同僚や、何を考えているか分からない職場の人たちの中でどれだけ能力を出せるかなんです。
周囲につられて戦果を上げられないなら、周囲の人たちと一緒ですよ。
同僚の行動や発言に振り回される事なく、日々自分の仕事をスケジュールどおりにこなせる人が認められます。
そのためには自分の仕事を淡々と終わらせる気持ちの強さが必要です。
同僚と仲良くするなと言っているわけではないし、見下すなと言ってもいません。
同僚でも他人は他人で、自分のするべき仕事を毎日終わらせる事だけに集中しましょう。
少し話しが変わります。
お坊さんが修行するのも煩悩を取り払うためです。
仕事は人として学ぶ場でもあります。
だから仕事をしながら、自分を成長させていく。
そのために日々周囲に惑わされず影響されず淡々と仕事に集中するのが人として成長出来る事なんです。
あなたも仕事の出来ない人に影響されず、淡々と仕事が出来る修行僧のように努力していきましょう。
感情の起伏は疲れる。一喜一憂しない働き方(前半)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。