pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

昇進の候補者は日々の仕事で判断されている【あなたがバカな管理職にならないために3】

こんにちは、パファです。

 

 

 

昇進を目指している人へ現在中小企業の管理職で、部下を評価をしている者からの助言です。

昇進試験を導入している企業以外では、日々の仕事が昇進へ大きく左右しています。

 

今日読んで頂けると、1企業の昇進基準を理解出来ます。

参考にして昇進を目指してください。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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仕事をする理由

突然ですが、あなたはなぜ仕事をしていますか。

お金のため、生活のため、金持ちになりたい、社長になりたい。

 

何かしらの理由があって働いているでしょう。

もしその理由が「~のため」ならば、おそらく日々面白くない仕事をしているかと察します。

一方「~になりたい」なら、楽しくない事があっても目的があるから前進しているかと思います。

 

 

もう一度問います。

なぜ働いていますか。

 

管理職から見て目的を持たず、言われた仕事を言われた通りに完成させる。

今後テクノロジーがもっと進めば、そんな受身的な人はすぐに排除されます。

機械の方がやる気が落ちないし正確だし、毎月の給料を支払わなくていいし。

 

 

もし何かになりたいのなら、可能性があります。機械では考えないような閃きが起こる可能性がある。

だから一緒に働きたいと思えます。

 

もし現在お金のために仕方なく、または生活のために等の理由で働いているのなら、考え直しましょう。

5年後、10年後、20年後。時間の経過とともに居場所は追いやられますよ。

テクノロジーがもっと進んで、考えない人はAIによって不必要となりますから。

 

どんな理由でも良いですから。

何かになりたいと、目標を持ってください。

それで人は思考し、知識を得て行動し、修正して叶えようと努力する。

それが思考出来る人の強みです。

 

今思いつかないなら、シンプルでもいい。

お金持ちになりたい、昇進したい、社長になりたい、モテたい。

そこから人は考えて成長していきます。

 

 

 

日々自分の限界を広げる

 管理職になると日々部下のマネージメントと、数字の把握と管理が仕事となります。

そして次の管理職を見つけるために素質があるか否かを部下の中から選ばないとならない。

 

以前の私もそうでしたが、売上を上げられる人は管理職になれる1つの要素を見たしたに過ぎません。

もちろん1番大きな要素ではありますが、全てではない。

 

これを勘違いして売上を上げられているから自分が管理職になるべきだと思い込んでいる人がいます。

昇進に貪欲なのは望ましいです。しかし部署をまとめるのは全体をコントロールしなければなりません。

そうしないと1人で出来る事なんて限られていますから。

 

だから自分を客観的に見て、長所をさらに伸ばして短所を補うように行動出来る人が望ましい。

理由は自分を客観的に見れる人は、チームも自分の感情を置いて見る事が出来る。

だから修正箇所が理解できやすい。

 

しかし自分の良い部分しか見れず、短所を補う思考が無い人は管理職としては望ましい人間ではない。

理由は片側しか見れず、困難な側は見れないから。

こんな人はトラブルがあれば人や環境のせいにして自己の正当性をアピールするでしょう。

チームがまとまる筈がない。

 

繰り返しますが、

社員のうちに自分の長所を伸ばし短所を補う。能力の伸ばし方をしていないと管理職になってから苦労しますよ。 

 

 

 

挑戦出来る勇気を持つ者が昇進出来る

 管理職には安定を求める人もいます。

リスクを背負わず挑戦もしない。

前年と同じような事を繰り返して、可もなく不可もなく。

 

残念ながらこのタイプの人の多くは降格します。

みなさんがご存知のとおり、商売は必ず衰退していきます。

何もせず衰退していくのを傍観している管理職は、会社にとって役に立ちません。

だったら社員に戻って言われた事だけをする人になってくれた方が、後輩のためにも会社のためにとっても望ましい。

 

 

当然挑戦にはリスクが伴います。

失敗したら叱られますし、アホだバカだ言われる可能性も高いです。

しかし挑戦して仮に成功したら、あなたは称賛される。

だからどちらかです。

挑戦せず失敗もせず、前年対比で緩やかに落ち込んでいくのを日々叱られながら待つのか、挑戦して多くの失敗とともに稀に成功して大きく戦果を残すのか。

 

基本的にはどちらかしかありません。

ポイントは、管理職になったから挑戦出来るようになるわけでもなく、管理職になったら叱られなくなるわけでもない。

社員の状態から挑戦して失敗出来るか否かなんです。

 

それを管理職は見ている。次の管理職としてふさわしいのは誰なのかと。

リスクを取って勇気を出してまでする行動は、会社のためでもある。

しかし挑戦しないのは自分を守っている逃げなんです。

だから会社のために自分を張れるのか、叱られたくないから自分を守るのか。

そこを見ています。

 

 

 

上司は日々の仕事振りを見ている

仕事にはいくつかポイントがあります。

毎日の同じ作業を何も考えず行動する人か、自分の行動の先には何があるのかを考えられる人です。

 

例えば今は冬(2020年2月)なので、灯油配達をしている人がいます。

毎日灯油を配達して前者のタイプは日々配達しているだけ。良くて効率よく会社に戻る方法を考えるくらいでしょう。これでは楽しく仕事を出来ない。

一方後者は、灯油を使っているその家の暖かさを見ています。配達しているのは灯油ですが、灯油を使ってあたたかい部屋の中で家族団らんをしている姿を思う。灯油があるから寒さを感じず生活出来るし風呂も入れる。

だから配達しているのはあたたかみのある家族の空間なんです。

 

 

管理職は部下が働いている姿を見て、上記のような行動の理由を知ろうとします。

 給料を得るために働いているのか、お客さんを笑顔にするために働いているのか。

その思いは働く人の表情や態度に出て、行動にも差が生まれます。

 

自分の給料のために働いているとどうやって早く仕事を終わらせるか、またはサボれるかを常に考えています。

人のために行動出来る人は丁寧であったり、もっとお客さんのために良く出来ないかと工夫しようとします。

それがより良い商品やサービスを生むきっかけになるんです。

もちろん会社が社員を伸び伸び成長させられない企業なら終わっていますがね。

 

  

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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