pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

バカな管理職になった行く末【あなたがバカな管理職にならないために2】

こんにちは、パファです。

 

 

 

昨日もお伝えしましたが、バカな管理職になりやすい状況があります。

それは店舗のおける店長です。

本部が同じ建物や敷地内になるのなら、それほどバカな店長には育たないでしょう。

 

そうではなく、本部と離れている店舗の店長です。

週1回でも本部のマネージャーが来るかとは思いますが、店舗での細かい事は深くは知れません。

 

もしあなたが飲食店や小売店の店舗で働いていて、店長が本部のモラルやルールを違反しているなら気を付けましょう。

その店舗であなたが昇進した場合、あまたも同じようにしきたりに従ってモラルやルールを違反する恐れがあります。

もし今までの違反を正すとしても、簡単ではないので努力をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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部下に見放される

この章の結論です。

やりたい放題のバカな管理職へは部下が協力しません。それどころか反旗を翻して、あなたの上司へ告げ口されるでしょう。

 

部下に協力してもらえない状況は仕事で戦果は出せません。

仕事は1人では出来ない。

チーム(部署)の皆がいるから、全員でまとまった仕事が出来る。

 

 

ではなぜ部下が管理職の指示をきかなくなるのか。

あなたはそれを考えた事がありますか。

あなたが社員だったとき、当時の上司は最適な管理職でしょうか。

 

あなたにとって理想の管理職という人は、どんな働きをする人でしょうか。

少なくとも部下から見放される仕事ぶりを理想という人はいないでしょう。

 

しかし部下から慕われるための行動と、会社から期待される管理職としての仕事は違います。

そこをあなたなりのバランスのとり方で進めていくしかない。

 

 

あなたの考え方がしっかりしていないと、部下はすぐにバカ呼ばわりして見下しますからね。

 

舵を取る人の言うことを聞かないのは部下が悪いのではない。

その状態まで感じ取れず、バラバラにした管理職が悪いんです。

そこからがスタートなんです。

  

部下に見放されて、それでも部下のせいにしていたら、管理職として終わりでしょう。

 

 

 

上司に見限られる

部下に見放されて指示通りに動かなくなると、次はその上司です。

管理職になるまでの社員としては力があっても、人をまとめる立場になるとマネージメント出来ないと見られます。

 

誰もが通る道ですが、管理職になると部下へのマネージメント力が試されます。

そしてその立場に就かないと自分がどれほどの能力があるか分かりません。

社員時代では売上を上げられていたけど、管理職になったら思ったとおりにいかなくなった。

よくある話しです。

 

これはこれで良いんです。

むしろ管理職になったら自分の能力を発揮できなくなった事を知れただけ良かったんです。

もし仮に何年か継続してもチームとして戦果を残すより、個人でやりたいようにやって戦果を残す方がより自分が生きるなら。

それは自立した方が良いでしょう。

 

わざわざ企業に埋もれている必要はなく、もったいないです。

企業にいる人は、そもそも自分でマネージメントが出来ない人たちの集まりです。

自分で上司がいなくても自分を律して能力を広げられるんであれば、ぜひ独り立ちしてください。

 

 

チームの崩壊

 部下が指示を聞かず、上司からは見限られたとします。

それは具体的に次のような行動となります。

 

部下が指示を聞かないというのは、指示をしても言い訳したり勝手に行動したりする行動です。

一方社長や上司から見限られると個人で呼ばれて叱られ、それが毎月起きます。

他部署の管理職の人からもダメ出しが入ります。

 

そうなったらいよいよ窮地にいると理解してください。

 

部下が勝手に行動する。

社長や上司から個人名でピンポイントで何度も叱れられる

他部署の管理職からもダメ出しをされる。

 

 

あなたが取れるべき行動は2つです。

・部下のせいにせずに責任を持って、自分の行動を見直して行動する。

・自分の降格を進言する。

 

先に伝えます。

1度降格したからと言って、二度と昇格出来ないという意味ではない。

スティーブ・ジョブズさんが社長に返り咲いたり、安倍首相が2度首相になったり。

 

1回目はまだ力量が足りなかったから、能力を蓄えてから復活しても良いんです。

もちろん1回降格するということは、ひどく傷付くでしょう。

周囲からの信頼も落ちているでしょう。

 

しかしそれも全て通過点だと思うんです。

死ぬわけではないし、大した事ではない。

もう一回挑戦しましょう。そのための今回は勇気ある前向きな撤退です。

 

 

チームが崩壊するほどの状態になると、ストレスや怒りで日々苦しんでいるでしょう。

理解出来ます。

 

しかしここまで来たら切り替える技術も学習してください。

あなたは昇格するほどの能力があったから昇格しました。

今回は一旦退いて、体調を整えましょう。

そして失敗した原因を振り返ってからもう一度トライです。

 

 

 

 自分で選んだ降格

私は管理職で、これまで昇進も降格も何人と伝えてきました。

その中で降格させたけど、必ずまた昇進してほしいと私が望む人がいます。

それは自分から降格を伝えてきた人です。

 

なぜなら自分がその椅子に座っていると会社のためにならないと判断した、会社を優先させる目と感覚を持っている。

そしてそれを行動に出せる。

さらに今の自分では勉強不足だということを認識している。

 

これまで数人しかいませんでしたが、自分から管理職を降りた人はほぼまた管理職に就きます。

残念なことに退職する人もいましたが。

 

1度退いた人は本当に強くなる。

俯瞰した視点が強くなり、人の気持ちもさらに汲めるようになる。

気持ちに余裕ができるからトラブルが起きても焦らないし、多くのトラブルを想定しているから解決も出来る。

 

 

部下や上司、他部署の管理職にダメ出しされても管理職の椅子にしがみついているのも手段の1つです。

このように一旦撤退して、もう一度上り詰めるのも手段の1つです。

 

見ている人は必ず見ているから、何を優先するべきなのか。

十分よく思慮して行動する癖を管理職ならば持ちましょう。

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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