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上司が部下から信用される方法【信用を得るには先に信用する】

こんにちは、パファです。

 

 

 

私のこのブログの中で、上司と部下の関係性に関する記事が多く検索され読まれています。

なので、今日は上司が部下の信頼を得る方法をお伝えします。

 

上司のこれまでの生き方が部下を信用するのに大きく影響をしています。

さらに部下を信用するのは、自己成長にもつながります。

その理由をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

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上司のこれまでの生き方が部下の教育に反映される

部下から信用を得るのは、売上を上げて会社の業績を上げるためです。

信用を得るのが目的ではないことを注意しましょう。

その上で、お伝えしていきます。

 

信用されるには、先ずあなたが信用する側に立ってから考えましょう。

理由は信用する人の気持ちを分からなければ、信用される行動が取れないからです。

 

 

人を信用するには、2つの考え方があります。

1つ目はこれまでの関わりや実績がある人を信用する考え方。

例えば会った事がなくても大きな成績を残しているプロスポーツ選手とか、一流と呼ばれている経営者とか、あなたの家の隣人とか。

有名人であればその人の名前だけで信用をしてしまうし、隣人であればこれまで何も問題を起こさなし住まいも隣だからいくらか信用できるでしょう。

 

2つ目は関わりも実績も無い人を信用する考え方。

それは相手を知らなくて不安があっても信用するということ。

もしかしたら信用したのに裏切られるかもしれないし、騙されるかもしれない。

その不安を持ったまま関わりも実績もない人を信用するのはとても強い気持ちが必要となります。

 

だから人は関わりか実績のある人を信用しやく、関わりも実績も無い人へは信用しない。

 

例えば私です。

このブログを読んで頂いていますが、私が誰なのか、ここに書いてあることが本当なのかは分からない。

理由は私と読者の方の関わりがなく、私にこれといった実績がないからです。

 

  

相手の事をよく知らず、不安があるのに信用する力は、慣れるまで出来ません。

なぜなら人から裏切られたら自分が傷つくから。

自分を守るためには人を信用しなければ、余計な負担を抑えられます。

 

 

これまで両親から愛情たっぷりに育てられると人を信用しやすいでしょう。

逆に両親から受けた愛情が薄く、暴力や暴言を浴びせられると簡単には人を信用できない。

だから人を信用するかしないかは、生まれ育った環境が大きく左右します。

 

間違えないでほしいのは、人を信用出来るか出来ないかではないという事。

人を信用する事は出来るんです。

もし信用出来ないなら、これからお伝えする順番で行動していきましょう。

 

 

 

信用されるのには技術が必要

人を信用するには技術が必要です。

上記でも少し伝えたように、出来なかった事を出来るようにするわけですから方法があります。

 

と言っても簡単なんですけどね。

 

もしあなたが上司から「◯◯(あなたの名前)を信頼しているから私は心配していない」と言われるだけで嬉しくないですか。

 

先ずは言葉で伝えましょう。

部下の事を信用していると。それだけで人はやる気が起きます。

信用していると伝えてから、その部下の行動を見て修正していきましょう。

 

何を修正するのか。

おそらく部下は一時的にやる気を出します。上司から信用されていると言われたんですから。

だけどもって1日。

おそらく次の日には忘れて元通りです。

 

次に部下を信用していると示す必要があります。

何かの仕事を任せましょう。

任せる仕事は新しい仕事でなけれななりません。

 

既存の仕事を任せても、ただの雑用としか思われない。

だから新しい仕事になります。

するとどんな新しい仕事が良いかというと。

 

その任せる部下の得意な分野が良いです。

例えば勉強が好きなタイプであれば、新しいプロジェクトを立ち上げるためにプロジェクトに関係する知識を学んでもらうとか。

技術が得意な部下なら、その部下の担っている技術から生まれる製品を計画するとか。

そこまで大きな動きでなくても、毎日の仕事をもっと効率的にする方法を考えてもらうとか。

 

 

一応伝えますが、仕事を任せても信用されるとは限りません。

部下がどういう状態でも「あなたを信用している」という言葉と行動を示し続ける必要があります。

 

それでも上述した通り裏切られるかもしれないし、騙されるかもしれない、部下が信用しないかもしれない。

それでも信用するんです。

 

あなたに必要なのは「期待」しないこと。

例え部下が裏切った行動を取っても、あなたを信用しなくても期待していなければ、あなたは傷つかなくてすみます。

 

だから期待しないけど信用するんです。

もっと正確に言うと、期待せず信用せず、言葉と行動だけは信用していると「思わせる」だけでいいんです。

 

とは言ったものの本当は言葉の通り部下を信用してあげましょう。

もし期待を裏切られたらそれまで。あなたは悪くなく運が悪かったと自分を納得させます。

 

 

 

部下が育つ環境を整えると

人を信用するには自分を信用しなければならない。

どういうことかと言うと、部下を信用しても良いと自分の判断を信用します。

 

それが自己成長でもあります。

今まで実績の無い部下を信用出来なかったのに、信用するようになったんですから。

 

 

私もこれまで何人もの部下から良い思いと悪い思いをしてきました。

良い思いは、20年ほど前の部下が今でも私の事を慕ってくれて恩を持ってくれています。

そして私よりも成長して企業の上層部や、経営者、個人事業をしている人もいます。

 

 

一方悪い思いは、裏切りですね。

けっこうな時間と労力をかけましたが、騙されました。

犯罪を犯した人もいれば、消息不明になった人もいます。

お金を盗った人も。

 

 

でも私は部下を信じてきて良かったと思います。

理由は裏切る人の方が少数で、恩義を感じてくれたり能力を発揮して大きく成長した人が多いからです。

そして成長した元部下を見ると嬉しくなるからです。

 

元部下に助けられる事もありますし。

そして私の目標は部下を信用するのが到達地点ではない。

 

社内で部下を信用する目的は人材として成長させ、私の全ての仕事を任せるため。

すると私に時間が出来るから、また別の仕事に着手できる。

そこで結果を出せたらまた私の評価が上がるし給料も上がる。笑

仮にここまで出来たら会社の業績も上がるから、大きくなる。

 

そのために部下を信用しています。

 

最初は言葉からでも良いです。

ぜひ部下を信用してあげてください。

 

応援しています。

 

 

関連ブログです。

 管理職になるといつの間にか怠けて悪い態度をしてしまう。それを正す方法。

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 崩壊直前のチーム(部署)を立て直して、上司としての器を見せつける方法。

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 期待はその通りにならなかったらがっかりします。期待せずに部下を育てましょう。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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