pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

個人のブランド化が精神的に楽に生きられる。守破離の守が1番辛い時期を説明する

こんにちは、パファです。

 

 

会社での成長過程には段階があります。

一般的に働いていると、誰もが上司や先輩から教わって仕事を覚えます。

そして覚えてきたあたりが1番イラつく時期です。

 

1人立ちして結果が出ない時期が2番目にイラつく時期。

その後に個人のブランド化が待っています。

それを順を追って説明します。

ブランド化までは時間がかかるが、そこまで到達したら楽になります。

 

今日読んで頂けると、その一連の流れと個人ブランドの確率の仕方が学べます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

 

 

守破離の先に個人ブランドがある

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仕事で辞めたくなる時期は大きく3回ある。

1回目:入社直後。入社前のイメージとは大きくかけ離れていると感じて辞める。

2回目:守破離の守の後半。多少仕事を覚えた頃に上司がムカついて辞める。

3回目:やっと1人立ちした頃、成績を残せず辞める。

もったいないです。

その先に個人ブランドが待っていて、楽になれるのに。

 

 

守破離の守はとにかく辛い

入社直後は従うのが楽

入社前のイメージと入社後の実際の仕事に差が辞めるのが第一の離職時期です。

この差を面接の段階で埋める方法を後日記事にします。

 

入社直後は仕事を覚えたり同僚や上司の性格を覚えるために思考を使います。

そして人を覚えながら、仕事を学んでいきます。

この頃は失敗しても誰も怒ることもなく、伸び伸び仕事ができる唯一の楽しい時期です。

残念ながら3ヶ月程度ですけど。

 

この時期にその会社で働くことが楽しいと思えなければ、早々に離職を考え始めます。

だから会社の楽しい部分をいくつも見つけてください。

それが後の苦しい時期を乗り越えられる1つの理由になります。

 

 

少し仕事を覚えてくると、従うのが嫌になる

 そして3ヶ月を越えた辺りから、日々の業務はメモ帳がなくてもできるようになるでしょう。

その頃から覚えた仕事と、なかなか個人によって覚えられない仕事が出てくる。

 

すると上司から「まだ覚えられないのか」とプレッシャーをかけられるようになる。

ここら辺からが1番辞めたくなる時期。

 

やっと仕事を覚えてやれることが増えてくると、上司の指示の仕方や教え方に不満が出てくる。

さらに自分ではもっと効率の良い仕事の方法があるのに、上司からは「教えた通りにやれ」と怒られ、一段とイラついて辞めたくなる。

 

だがまだ完全には仕事を覚えきれていないので、結局は従いながら不平不満を言いながら仕事を終らせる。

 

 

人に従うのは辛く疲れる

上司の指示に不満がありつつ従う

ここからが守破離の守の後半部分になる。

日々の仕事は一通り自分でできるようになり、上司がつかえるか使えないかも見えてくる。

だから上司の行動や発言がが理不尽だと一段とイラつく。

 

そして自分に対して勘違いもしやすい。

一般的には教えられた作業は素早くできるようになるから「自分は仕事ができる人間」と勘違いしやすい。

仕事ではなく作業なのに。

仕事とは不可能や困難を解決して結果を出す行動で、作業は不可能も困難もなくただ同じ事を繰り返す行動。

 

 

気持ちは理解できますが、望ましい行動は次のとおりです。

やる事は覚えたのだから、なぜその工程なのか、なぜそのやり方なのかを覚える時期。

作業は考えずに行動できるようになるから、「なぜ」を問うともっと伸びます。

 

・なぜこの順番で作業を行うのか。

・なぜ上司のやり方だとやりにくいのか。

とか、不満に思うこと全てに「なぜ」と付けて思考出来る人が、早く伸びます。

 

しかし一般的には作業を同僚と同じようにこなせるようになったから、もう教えてもらわなくても大丈夫と思いやすい。

残念です。

 

 

 

成長途中で1番不平不満が強い時期

仕事を教えてもらわなくても出来るようになると、上司へ不平不満しか出なくなる。

 

望ましいのは上記で伝えた「なぜ」を考えて、上司に自分の出した答えと上司の考えの違いを確認するのが望ましい行動。

なぜなら自分と上司の考え方の違いが、社員と管理職の思考の差になっているのだから。

 

違いが分からなくては上司を超えることなんてできません。

だから不平不満を言っている人は伸びません。

 

上司の思考を早く理解できた人が、早く上司から離れる事ができる。

 

 

 

素を見つけて表に出す

上司からの離脱。守破離の離

上司の考え方を理解し、おおよその行動も想定できるようになれば守は終わりです。

なぜなら上司の行動とトラブルの解決方法も学んでいるからです。

 

この時期は自信が付いています。

上司という傘の下で雛のように育てられている事を知らずに。

 

そして上司が直接教えられるのもここまでです。

あとは自分で考えて最善の行動を取り、トラブルも自己責任で解決する段階です。

 

まぁ自信があるから何でも出来る気になっているのもあり、強気な行動になりやすい時期でもあります。

仮に望ましい結果を出せなくても、環境や周囲の人のせいにして自分を正当化しようとする。自分は仕事ができると勘違いしているから。

 

自信があるのは良い事ですが、残念ながら思ったより対応できない事を知りましょう。

 

ここでの望ましい行動は、強気ではなく謙虚に個人の仕事を学ぶことです。

 まだ焦ってはダメです。

 

 

個人では結果を出せない時期

守破離の守の時のように、今度は個人で仕事をする初期段階です。

日々の仕事をできるようになったからといって、上司のように個人で結果を出すにはまだ早いです。

 

個人で行動して思った結果を得られずに失敗して意気消沈するより、例え失敗してもすぐ解決できるだけの能力を付けましょう。

仕事は丁寧に学んでいくことが大切です。

丁寧の意味は、人の気持ちです。

 

例えば営業職だとします。

なぜお客さんはあなたが売った商品を買ったのか。

あなただから買ったのか、商品が良くて買ったのか、買わない人はあなたが売ったから買わないのか、もっと別の良い他社商品があったから買わなかったのか。

人の気持ちを知りましょう。

 

自分は今まで販売でトップを取ってきたから、1人でも問題なく売れると高をくくっていると失敗します。

理由は土台がしっかりしていないのに、いくら立派な建物にしても地震が起きれば全て倒れるのと同様です。

 

 

 

自分のやり方で結果を出せる

苦しみながら自分の成功法則を探す

個人で結果を出す順番で、土台をしっかりする話しをしました。

焦らずに土台です。

何度も言いますが、土台とは人の心を知る事です。知ろうとする事です。

 

人の行動を知ろうとすると売れる理由や売れない理由の予測がつくようになります。

その仮説はあなたがこれまでの経験で得た宝です。誰も真似できません。

 

それを元に仮説の検証を行いましょう。

売れているのはなぜ売れているのか。

売れないのは何が問題で、どうしたら売れるのか。

 

やってみたら分かると思いますが、売れる理由は何となく曖昧な感じでしか分かりません。

しかし売れない理由はいくつもの仮説が生まれます。

そしてその売れない理由を1つずつ潰していくと、売れるようになっていきます。

 

1回目からすぐに売れる人もいるかもしれませんが、何回かトライする事で自分の性格にあった販売方法を身につけられます。

 

 

自分のやり方を確率し結果を出す

 ここまできたら、後はお客さんとの接点を増やせば増やすほど売上を上げられます。

すると会社ではあなたの評価はもちろんあがります。

 

そしてあなたの販売方法を同僚や後輩に教えてほしいと頼まれますが、教えても上手く販売できないでしょう。

それはあなたが苦労して自分の失敗から学んだあなたの性格にあった行動方法ですから。

同僚も後輩も同じ様にやっても、まず上手くできません。

 

そうやってあなたのブランドを確立していくんです。

あなたのブランドが出来上がると他でも真似できないし、売上も上がっているから文句を言える人もいません。

 

ここまで自分と向き合ったあなたでしか見れない景色です。

 

私は今この状態にあり、私の行動に文句を言えるのは社長だけです。

その前に私が社長代理だから文句を言える人もいませんが。

 

私はそうやって社内での自分ブランドを築きげました。

 

守破離の守で頑張っている皆さん。

ぜひしっかりとした段階を踏んで、社内であなたに文句が言える人は社長以外いない状態に築き上げて下さい。

応援しています。

 

 

関連ブログです。

 成長には必ず通る過程があります。それを知って早く成長しましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 20代で何を学ぶかで40代以降の働き方が変わります。不平不満だけの人は成長しません。

pafa.hatenablog.com

 

 今を大切にする話しです。明日も今日と同じ様に働けるか保証はありません。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

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