pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

職場で20代が失敗から何を学ぶかで、40歳以降の働き方が変わる。老害と言われないように

こんにちは、パファです。

 

 

 

20代では多くの失敗をします。その上で何をそこから学ぶかで成長が変わる。私は身を持って経験してきたので、20代と30代の方にそれをお伝えします。

 

 

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

失敗から逃げても避けても立ち向かっても学習する。その先に40代のあなたがある

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20代は社会に入ったばかりで覚えることが多く、 その分失敗も増える。

失敗に失敗が続き、自分にはセンスも能力も無いと思う人もいるでしょう。そして上司は無理難題ばかり言ってきて腹が立つ。

会社に入った人はほとんどこの過程を乗り越えなければならない。

そんな中で何を学んでいくかであなたの40代以降の働き方が変わる話しをします。

 

 

20代の働き方

20代は希望や夢があり、体力があるから無理をしてでも残業したり遊んだりする。悪い事ではないし、誰しもが通る道。私も同様に20代は働きながら趣味のバイクや車を乗り回していた。

 

全ては体力に物を言わせている。

だが社会人としての経験は少ないから、多くの事を学ぶために失敗をする年代でもある。職場でもプライベートでも。

学ぶには失敗が最良の教師だと私は経験してきて思う。もちろん失敗したくて失敗するのではないから、精神的には大きな負担ではある。

 

失敗は苦しい。

だから逃げたくなるし、挫折もする。そこで何を学ぶかで成長先が変わる。

 

例えば困難に立ち向かえず挫折したり、逃げたり、失敗したままで終わったり、上司は馬鹿だと悪口を言って終わったり、上司や同僚に支えられながら苦しみながら最後まで終わらせたり、失敗から同じミスを繰り返さないよう学んだり。

全てはあなた次第なんです。

 

そしてその失敗したあとの選択肢によって20年後の40歳以降の働き方が変わります。40歳を過ぎてからは簡単に働き方は変わらない。

なぜなら20代から20年間積み上げたものを40過ぎてから変えようと思っても、簡単ではない。行動や思考が染み付いているから。

 

だから20代で将来の成りたいイメージがあれば良い。何歳になろうとその理想に向かって歩いていけばいいから。

私は20代の頃になりたかったイメージがなく、ただ昇進したいという気持ちしかなかった。だから昇進した後どうしたいか、なぜ昇進したいかが無かったから昇進がゴールになってしまったことを学んだ。そうではないと。

 

 

 

40代の働き方

20代で多くの失敗から何を学んでいたかで、大きく仕事に対する気持ちが変わる。

残念なことに20年も積み上げると考え方はパターン化する。

例えば20代で逃げる道を選べば、30代でも選ぶ。しかし40代からは逃げる道しか分からなくなる。それ以外の道は分からないから選択できなくなる。これが40歳以降の恐ろしい道の狭まり方。

なぜなら、20代に比べたら体力が無い。だから挑戦する意欲がかなり低くなるのが現実。知らない道を歩むほどの体力がないから、知っている道を歩くしか無い。

 

また20代で不平不満を言ってストレス発散する方法しか学習しなくても同様。30代でも自己成長より不平不満を言ってストレスを発散する。

40代ではそれしかできなくなり、思考が固まってしまうから本当に自己成長ができにくくなる。

この状態で50代以上になると自分で成長する道を選べないから、すぐ人のせいにする性格が強化される。すると誰からも慕われない老後生活が待っている。最終的には老害と言われるようになってしまってもしかたがない。

 

 

だから20代で失敗からどう学ぶかが重要なんです。

精神が崩壊してしまうほどの失敗からは逃げるべき。疲れた時も休むべき。

その上で多くの失敗から挑戦を選んでほしい。同じ失敗をしない学習をしながら、挑戦し続ける生活を。

それが年齢を重ねても新しい事へ挑戦する性格へとなり、失敗にも慣れるから苦と思わなくなる。

 

 

 

多くの失敗から何を選択するのか

繰り返しますが、20代では体力で仕事もプライベートも乗り切る。

しかし体力だけに依存していればダメです。

40代からは確実に例外なく体力が落ちるから、体力が落ちた状態も考えておかないと気付いたら落ちている。

筋トレして体力が落ちるのを防ぐのも一つの手段ではあるけど、それでも落ちる。

 

 

落ちるのが悪いのではなく、20代から楽に生きられる方法を模索してほしい。

逃げて楽になるのではなく、やるべき事を効率よくこなして終わらせる方法を。

 

20代では無理してでも身体が持つから、強引に働いたり遊ぶ。

30代では疲れを感じるものの、まだ体力があるから乗り切れる。

40代では確実に体力が落ちるから、それを補うために思考する。体力を思考でカバーする。だから思考力が付いていく。

 

できるだけ早く体力をカバーする方法を自分なりに確率すると、仕事をもっと楽にできる。

そうすると精神的にも負担がかからないから、余裕ができる。すると自分の趣味や勉強等をもっと追求できる。

 

 

20代で初めに覚えてほしいこと。

・何が問題なのかを探る事。

例えばあなたが料理をしたとします。するとたまに焦がしてしまう時がある。

これだけで対策を考えると、全ての料理で火を使ったら焦げないように監視していないとならない。

 

それを分析するんです。どの料理の時焦がすのか。

 

分析した結果、煮物の時に一番多く焦がしていた。

その時の思考を思い返すと、煮物が崩れないようにするためにかき混ぜない。すると同じ部分が鍋の底に当たっているために焦がしてしまう事が判明した。

ここまでくると理由と思考が理解できたから、対策が立てられる。

 

 

私の過去もそうだったし、部下の20代の人達を見ていても問題の本質を理解していない事が多い。さらに体力があるからすぐ感情的になり、問題の本質から遠ざかる事も多く見られる。

 

例えば意見を出し合う会議でも、人の意見を批判しあい「意見を出し合う」というそもそもの目的が無くなる。最後には批判合戦で、後味の悪い会議も何度となく見てきた。

 

 

・失敗から何を選択するのか。

・問題の本質はどこにあるのか。

この2点を頭に入れていてほしい。

44歳の管理職からの経験則でした。

 

 

関連ブログです。

 20代は失敗から学ぶ年代。逃げると失敗から乗り切る方法を学べない大人になる。

pafa.hatenablog.com

 

 多くの失敗を経験したら、失敗して当たり前という思考に切り替える。

pafa.hatenablog.com

 

 挑戦しないで高齢期になると、愚痴や不満しか言わない魅力ない人格になる。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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