pafa’s 研究所

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忘年会でも気をつかう中間管理職。「酒を飲む」から「酒を楽しむ」に変える

こんにちは、パファです。

 

 

もう11月も中旬で、早い会社だとそろそろ忘年会が始まりますね。

居酒屋でしょうか、ホテルでしょうか、旅館でしょうか。

社員の頃の忘年会は飲んで歌って、騒いで楽しかったでしょう。しかし管理職になると飲み方を変えないとなりません。

若いうちは酒に飲まれるのも楽しみの一つだったと思いますが、仕事に関する場では話しをしたり場を楽しむために酒を飲みます。

 

その理由と酒席から生まれる事をお伝えします。

 

 

目次です。

①酔いつぶれるとダメな理由

②酒席から始まるビジネス

③自分の適量を知る

説明します。

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

ビジネスマンは起床から寝るまで全てが戦い。たとえ酒席でも

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 私は一時期会社を起こしました。だから社長という立場を経験しています。

その上でビジネス上での酒席は、「どれだけ飲めるか」ではないんです。「面白いビジネスを探せるか、生み出せるか」なんです。お酒が入ると普段潜めていたプランとかも出してしまう時があります。それは相手も同様です。

そうやって新しいビジネスを生むのを目的として、相手と関係を築いたり、アイディアを言い合ったりします。

ずっと雇われているとなかなかその感覚に初めは慣れないでしょう。

そんな話しをしていきます。

 

 

①酔いつぶれるとダメな理由

管理職になったら平社員の時のように酔いつぶれるまで飲んではダメです。酔っ払ってパワハラやセクハラしたり、社長の愚痴をぶちまけたり、醜態を晒した時点でアウトです。

 

例え社内であっても戦いなんです。より上の席に座るためには起きた時から寝るまで全てが戦いです。

 

そもそもアルコールが苦手な人は、飲まなくていいです。当たり前ですが。

仮にあなたの上司に「俺の酒が飲めないのか」なんて言う人がいたら、多分仕事も出来ない人でしょう。人望もないし。体調が悪いとか適当に伝えて席を離れましょう。

 

そして酒席とはいえ絶対泥酔してバカになってもダメです。場を盛り上げれるための芸ならまだましですが。

社長は酒席には慣れています。だから自分のペースがありますし、記憶を失うほど酔いません。それなのに部下のあながた記憶を失うほど飲むようであれば、失格でしょう。

 

酒の力で余計な一言を言ったり、責任を負えない言葉を発したり。とにかく制御できないほど酔うのは一般社員までです。役がついたらダメです。

 

 

②酒席から始まるビジネス

 社長は酒を飲みながら人を見ています。そして話しをしながら普段どんな事を考えているか会話を通して察します。

普段仕事で話す時間が少ないから交流を図るんです。

 

そして逆もありえます。社長に話しかけると、どんな考えを持っているか意外な面を持ち合わせている事もあります。

 

だから腹を割って話せるチャンスでもあります。

自分が考えている新しい企画のアドバイスをもらったり、既存事業の改善点を伝えてみたり、社長の企画の立て方を聞いたり。

もちろん社長に近づかずに離れるのも1つの選択肢です。

 

さらに部下とも話しをしましょう。理由は社長と同じです。

酔っている時ほど普段何を思って仕事をしているか出ます。酒に飲まれて大声で愚痴を言ったり、暴れるような人は例え仕事ができる人だとしても失敗する可能性が高い。そんな人は将来的に管理職には向かないでしょう。

 

そして管理職として一番話しておいた方がいいのは、一番立場の弱いパートさんです。パートは社員からも仕事を指示されて不満がたまりやすいのです。そこから部署内の悪い部分が見え、改善点が出てくる。立場が弱い人への話し方は聞き出すのではなく、楽しく会話して漏れてくる話しが重要なんです。いかに漏れさすかです。

社長とパート。必ず両方と話しをしましょう。

 

 

 

③自分の適量を知る

自分がどのくらいの量で酔うのか、把握しましょう。

もし分からなければ、時間をかけてちびちびと1杯を飲んでもいいです。私も重要な話しをする時は、この方法を使います。

 

繰り返します。忘年会ですが、どれだけ飲めるかの競い合いではありません。どれだけ気分よく楽しく話しができるかです。そして醜態を晒した時点でアウトです。これは社内での飲み会でも関係ありません。一緒です。

楽しく飲みつつ、仮に飲みながら仕事の電話が鳴っても対応できなければならない。

一瞬で切り替えが必要で、それが手本となる管理職なんです。

 

私の話しになりますが、酒席ではビールを飲み続けます。理由はビールが好きな事と、ワインや日本酒、焼酎も晩酌では飲みますが、酒席では味わう舌も知識もない。知識があれば話しは盛り上がりますが、知識が無いから語れない。だから「何でも飲めるがビールが好き」と酒席では言って、ビールだけを飲み続けます。

いずれ勉強して語れるようになりたいとは思っていますが、現状仕事とブログの毎日更新で精一杯なので時間ができたら勉強しようと思っています。

 

話しを戻します。

ビールをゆっくりちびちびと飲みながら雑談して相手の考えや性格を察し、仕事の話しが出たら新しい企画に乗れるよう引き出しを準備しています。もしくは私から提案していきます。

 

経営者の方々と飲んでいると知識の豊富な人や、こだわりが強い人も多いです。アルコールが好きなら、飲める量よりも知識や物語を知って、伝えられる人のほうが今後あなたも良く成熟するでしょう。

 

 

関連ブログです。

 中間管理職は共感できる人がいない分メンタルを病みやすい。自分で乗り切る方法を作ろう。

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 仕事が忙しいからと勉強を疎かにしていると、いつの間にか時代に取り残される。

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 仕事で失敗する前に想定する。できる管理職は失敗も想定する。

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 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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