こんにちは、パファです。
先日私の携帯に知らない番号から着信がありました。
人と打ち合わせ中だったたので出られませんでしたが、気になったので番号を調べました。
そしたらネット回線?の営業電話だったようです。
ネットに書かれている事だったので、どこまで合っているか分かりません。
しかしその後はその番号からの着信はありませんでした。
その時はおそらく営業電話でしたが、今の時代いつ詐欺師から言い寄られてくるか分かりません。
詐欺師は手を変え品を変え、イタチごっこのように責めてきます。
それは会社同士でもあることです。
会社に所属していても、家族がいても、自分の身は自分で守れるようにしましょう。
今日はそんな内容です。
目次です。
①人は1日に20回以上も決断する。直感とは。
②直感に頼る決め方と、頼らない決め方の行方。
③直感力の付け方。
説明していきます。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
直感とは、嫌な感じを受け取れる電波の強さ
直感。
一瞬ひらめく思考です。
自分の思考を大切にしないと感じられないのが閃きです。
「あっ!」ってやつです。
人は人を騙します。嘘を付きます。
さらに詐欺師って減りませんよね。
詐欺師を詐欺師だと見抜くには直感が大切です。
直感を鍛えましょう。
①人は1日に20回以上も決断する。直感とは。
決断は疲れますよね。
簡単な決断も含めて、何かを決めるのは体力を消耗します。
だから人が1日で決断する回数も平均20回台です。
スティーブ・ジョブズが同じ服だけを何着も持っているのは、有名ですよね。そこにもこのような理由があるようです。
同じ服だったら決める事も、考える必要も無くていいですからね。
一般的に、起床して何のご飯を食べるかから始まり、夜スマホを枕元に置いて寝るまで20回以上自分で決めます。
ご飯のメニューは例え間違っても、明日食べたいものを食べればいい。自分のことですからね。
ですがお金や人が絡んだ場合、決断を間違うとやっかいです。
謝罪や保証、補填を求められる場合もあります。
会社で責任ある立場なら、何かを決めて間違っていたら謝罪を求められる場合もある。
だから責任ある決断は出来る限り避けたいと思うのが、普通です。
詐欺等、悪意持って近づいて来る人だけではなく、株の勧誘、新規創業への引き抜き等、善意で誘ってくる場合もあります。
善意の場合の誘いは誰も正解がわからない。だから自分で判断しなければならない。
そんな経験ありませんか。
私は株を誘われた時はありましたが、その時は断りました。
逆に私は自分で創業するために仲間を誘っておいて、倒産させてしまいました。
その仲間は2名おり、どちらもそれまで勤めていた会社を辞めて私へ協力してくれました。
ですが、倒産させてしまいました。
私は悪意なく相手の職を奪って迷惑をかけた最悪のパターンです。
このように私みたいな人も少なからずいると思います。
だから自分で決めるために判断力を養いましょう。
判断する際に必要なのは、一言で言うと「好きか嫌いか」です。
「やりたいと思ったか、思わなかったか」。1番初めに感じた気持ちを優先させてください。
なぜなら誘ってくる相手は悪意があっても無くても全力で誘ってきます。
時間が経てば経つほど、相手は多くの手段で誘ってくるからです。
それでも断れる自信があるのなら、全て話しを聞いた後に判断してもいいでしょう。
ですが、それだとあなたの内なる声ではなく、相手を優先させた答えになります。
あなたの最初の発した言葉を1番に優先ですよ!
②直感に頼る決め方と、頼らない決め方の行方。
直感とは「考えずに感覚によって物事を捉える」決め方です。
一方、直感に頼らない決め方とは、論理的に決める方法です。
論理的とは「言葉によって表され、推論の証拠を付けながら組み立てて証明する」決め方です。
例えば、相手が悪意ある詐欺師だとして、あなたを騙して物を売ろうとしてきました。
もちろん口は上手いですし、発言した裏付け(証拠)も出しながら、第三者の言葉を添えて誘ってきました。
あなたは騙されずに追い返すことができますか。
実は、これは実際に私が勧誘された話です。
実際は以下のとおりです。
この飲み物はある養分が入っている。毎日少しずつ飲むと体内が浄化され、癌も治った人もいる。東京の大学の教授も(画像付きのニュース記事?を見せながら)太鼓判を押している。
だからこの飲み物を毎日少しずつ飲みなさい。
1本1万円で、家族や友人知人にも勧めなさい。
※ある団体の勧誘で、私が誘われた事実です。もう少し柔らかい言い方でしたが、こんな感じです。
あなたは詐欺師の巧みな上手い口撃をかわし、証拠に信憑性がないと感じ、第三者の言葉も偽物と判断しなければ、論理的に相手が詐欺師だと判断できません。
詐欺師だと分からなければ、そのまま契約に持っていかれるでしょう。
相手は詐欺師ですから人を騙すプロです。
多くの人が騙されるのは、プロだからです。
何を伝えたいか。
論理的には詐欺師には敵わない。だから直感力を鍛えてください。
相手の言うことではなく、自分の直感を信じて判断してほしいことを伝えたいのです。
③直感力の付け方。
初めに行うことは、1日のすべての判断に理由をつけてください。
あなたはなぜそれを選んだのか。
おそらく毎日のルーティンワークは何も考えず決めてると思います。
例えば自転車や車の運転、シャワー等。
毎日同じ繰り返す行動は、考えなくても身体が覚えています。
それをオートではなく、考えるんです。
考えるとは、1度自分に取り入れてこれでいいかと思考してください。
例えば、毎朝の起床。
なぜその時間に起きるの?
もっと寝られるのでは?
またはもっと早く起きなければならないのでは?
または何も選ばなかった理由も考えて下さい。
例えば同僚から飲みを誘われたとします。
あなたは行くか行かないか即答できなかった。
もしかしたら予定があるから断りづらいのか、嫌いな人が飲み会のメンバーにいるから嫌なのか、必ず理由があるので、それを自分に対して明確にしましょう。
なんとなく行動するのと、なんとなく決断するのを今すぐ止めましょう。
自分の意思を、自分でも明確に分かるようにするのが最初です。
相手の言葉ではなく、自分の言葉に耳を傾けてください。
残念ながら、職場で多いのが、「上司の指示で言われたからやった」です。これもダメです。
極論ですが、上司から「死ね」と言われて従う人はいません。
だけど、「この書類を優先させて、明日までに完成させて」と言われると指示に従う。
おかしいと思いませんか。
前者は言う事をきかないのに、後者は言う事をきく。
前者には明確にあなたの「意思」がありますが、後者にはない。
私は社長から利益を出すように指示されます。
2つの考え方があります。
売上を上げるか、人件費等の支出を抑えるか。
だから売上を上げる指示なら私なりの新規商品や新サービスの開発、または既存商品の営業力を上げる等の方法を伝えますが、人件費を抑える話しは断ります。
特に人を切れと言われたのなら反発します。
その次に直感力を上げる方法を以下の通りです。
・小さい成功体験を作る。
自分に自信をつけるためです。自信が付くと決断に迷いません。
・自分に自信が無くても、自信があるように振る舞う。
振る舞うとそれにつられて気持ちに自信が持てるようになります。逆に自信のない態度をとれば、そのような気持ちになります。
・瞑想を行う。
自分と向き合うための瞑想です。1回3分でも成果があります。
下記にリンクを張ります。一番オススメの方法です。
・どうしても今の判断に自信が持てないなら、親や兄弟、親友に相談する。
できないのなら、できる人に相談するのも一つです。
・最初は良い人だと思っていても、途中で気づく場合がある。
その時は途中からでも止める選択肢に入れる。
悪意ある詐欺や、悪意がない誘いに負けず、自分の思った道を歩んで下さい。
関連ブログです。
瞑想の勧めです。
無意識の悪意は最悪です。
裏切られても、復讐はしない。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。