こんにちは、パファです。
会社とは人間関係が必ずつきまといます。
何人いても自分と同じ考えの人はいません。相手が強く出てくるタイプなら、内向的な人や気が弱い人は空気を読んで、意見に従う場面が多いでしょう。
自分を犠牲にして。
そんな気の優しく人間疲れをしている人に今日はお伝えします。
目次
①長いものに巻かれた場合に起こること。
②自分の居場所を作るとどうなるか。
③居場所の作り方。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
自分の居場所は自分で作る。内向的な人ほど作らないと精神が持ちません
繰り返しますが会社では必ずと言っていいほど、派閥や面倒くさい人がいます。内向的な人は権力があったり、声が大きい人等の人たちに従いやすいと思います。
私もそうだったので、気持ちはよくわかります。
だから内向的な人は自分の居場所を作って、仕事に専念できる環境を作りましょう。
①長いものに巻かれた場合に起こること。
私がいる会社にも以前女性職員の派閥がありましたし、今でも面倒くさい人はいます。
そんな集団の中で、人と関わりたくない人を見ていると可哀想になってきます。
ですが色んなタイプの人がいるのが社会ですし、会社でもあります。
だからその中でうまく生きていける術を学んでいきましょう。
そして長いものに巻かれるのは全てダメだというわけでもありません。例えばルールや規則を守るために順番に並んだり、自分の目的を達成させるための人付き合いならば必要でしょう。
その時々によって使い分けられるのが望ましいです。
改めて
周囲の人や集団の意見に賛同するのは、人間関係を良好にする1つの方法です。だから内向的な人は自分を犠牲にしてでも場の雰囲気を壊したくなかったり、対立するのを避けるために同意する事が多いと思います。
しかし本心では自分なりの意見を持っていて、意見を出すよりも従ってその場を丸く収める方が良いという判断だと思います。
本当にそうでしょうか。
自分の考えと、相手に賛同した意見の内容にはズレがあります。人はズレが生じるとストレスが必ず生まれます。
あなたを責めたいわけではありません。
自分の気持ちを押し殺して他人の意見に従うのはいずれ限界が来ます。その限界が病気になる前だったらいいのですが、病気になってからだと治すのに病院に通って数年かかるでしょう。
だったら限界を待っていないで、早めに開放されるように努力していきましょう。その方が仕事にも専念できるので、健全な疲れで作業に向かえます。
②自分の居場所を作るとどうなるか。
当たり前ですが、会社には仕事をしに行きます。
世間話だったり配偶者を見つけるために会社に出社するわけではありません。
派閥があったり面倒くさい人間は、会社とは関係のない話しも多くすると思います。
もし自分の居場所を作ると、人間関係での煩わしさはメチャクチャ減ります。無くなることはありませんが、自分主体になるので煩わしさも減ります。
なぜなら人と関わる場は極力避けますし、相手の行動や発言ではなく自分の内面に目を向けるのでそもそも視点が全く違います。
そして自身の内面に目を向けるのでストレスがむしろ発散されます。
自分の仕事や、やりたい仕事に目を向けるので、スキルも上がって成績も残せるようになります。
つまり仕事に専念でき、定時刻になったらさっさと帰宅して趣味や家族のために時間を使えます。会社に残っていたってストレスが溜まるだけですからね。
と言ってもそんな簡単にできないと言う方もいると思います。
だから自分で作っていきましょう。
できないと言った時点で、終わります。
試行錯誤することで思わぬ抜け道ができたり、理想まではいかなくても現状よりはましになります。
進まなければ精神が疲弊していくだけですから、努力してみましょう。
③居場所の作り方。
居場所を作っていく上で大切なことがあります。
「自分で作りあげる」と強く意識して、自分ならできると根拠のない自信を持ちましょう。
その上で相手は相手の考えがあり、自分は自分の考えと割り切ります。
いちいち相手の言動に影響されていては、あなたの気持ちが持っていかれ、それも強いストレスになります。
残念ですが一気に居場所は作れません。少しずつ陣地を増やすようなイメージです。
その陣地の始まりは自分のデスクです。
なぜなら物理的な場所から始めたほうがわかりやすいからです。
自分の毎日座るデスクを自分色に染めましょう。色に染めるとは仕事がしやすい環境にするという意味です。
効率が上がるように机の上や中や足元を整理し、モチベーションが上がるように配置します。
好きな文房具だったり、好きな色の物を置いたりです。会社で許されるならお菓子でも良いですしね。
それと同時に洋服も自分のモチベーションが上がる色だったり、ブランドだったり変えていきます。洋服が変われば気持ちが変わります。
奇抜過ぎる色や形は言われてしまいますから、常識の範囲内で自分好みの洋服を着ましょう。
そしてこれまでの思考を変えるために、自宅では奇抜な服を着ます。コスプレが望ましいです。休日やってみると楽しいですよ。
ハロウィンや、コミケで着るような服を着てみましょう。洋服は気持ちを大きく変えます。
上半身裸で赤いズボンを履いて金髪にしたり、半袖に短パンで麦わら帽子かぶったり、メイドになったり、ナースになったり。
気分が一新されます。
職場での外見や環境を変更し、自分の凝り固まった思考に新しい気分を入れる事で変わる自分がいます。
そして相手ではなく、あなたのやりたい仕事に目を向けましょう。
例えば今の仕事をもっと専門的に出来るようになりたいでもいいですし、毎日定時で帰るように効率化したいでもいいです。
目的を持ちましょう。
その目的を毎日スケジュールを立てて実行します。そして仕事後に毎日一人反省会をします。
スケジュールどおりできたか。できなかったらなぜできなかったのか。もし出来たらもっと効率よく終わらせる方法はないのか。
毎日の目的を達成させるために勤務前と勤務後に時間を作ります。
目的を持って毎日計画と反省に重点を置いて下さい。
毎日継続していたら、関心が相手から仕事に変わります。
それと同時に派閥や面倒くさい相手から距離を取りましょう。何か言われたら仕事という大義名分を前に出して、あなたはこういう人間なんだと理解させるんです。
「仕事」という大義名分は相手に有無を言わせない効果があるので、行動と発言を一致させるんです。
もう一度言います。会社には仕事に来ています。無駄話で仕事をしないほうが、目的からズレています。怒られるのは無駄話をする人です。
それでもなんだかんだ言ってきたら、あとはシカトしていいです。
あなたは仕事に専念しているわけですから、会社はあなたの味方になります。
早い段階で距離をとって自分の居場所を作って、他人に知らしめてやりましょう。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。