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上司に怒られた次の日、気分を変えて出勤する方法【上司視点】

こんにちは、パファです。

 

 

 今日は上司に怒られて、出勤するのが嫌で嫌で身体が動かない人向けです。

 

誰でも怒られるのは嫌ですよね。

僕は管理職で、怒る方も正直しんどいです。

 

ですが会社のため、部下の成長のために怒らなければならない時もあります。

怒りながらその人の性格を考慮して、どこまで言えば行動を改善するか見極めなければならない。

しかし怒りながら部下の落ち込ませすぎないように性格を考えたり、落ち込んむ事でチームへの影響を考えたり、とても気を遣います。

それでも当然嫌われますけどね。

 

部下は怒られた事にへこんで立ち直るまで個人差はありますが、時間がかかる人もいるのが現実です。

辛いだろうけどミスを指摘された事に屈せず、改善して立ち直って成長してください。

上司はあなたの成長を望んでいます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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怒る側からのアドバイス。怒られた経験を活かして成長する方法

 

今回お伝えするのは、あくまでミスをして上司から怒られた場合の話しです。

理不尽に怒る上司や、わざと怒る上司や社長には当てはまりません。

 

もしそんな会社に勤めているなら、あなたの精神が持ちません。

証拠を集めて周囲と共同して訴えるか、退職を強くお勧めします。

あなたが頑張るほど、社長や上司は言う事を聞くあなたに依存します。

 

 

 

ミスを改善する

失敗は誰もがします。

そこは大した問題ではありません。

まずはミスをした理由と原因、改善方法を考えましょう。

 

なぜなら同じミスを繰り返さないためです。

同じミスを繰り返す方が大問題です。

そして精神的に回復させるためにも、原因の追求と改善は絶対必要だと認識してください。

 

 

とは言っても、怒られたら気分が滅入る気持ちは十分理解できます。

しかし上司としてはあなたを追い込みたいわけではありません。

失敗から学んで成長してほしいんです。

繰り返しますが、原因の追求と改善策を考えられるよう、身に付けて欲しいんです。

 

 

しかし怒られた事で気分が滅入って、考えられない場合もあるかと思います。

そんな時は、もう一人の自分を作りましょう。

自分を守るために、架空の自分を作り上げるイメージです。

 

そのもう一人の自分を慰めてあげて下さい。

つまり怒られたのは作り上げた架空の自分であって、あなたは怒られてはいないと切り離します。

 

失敗は架空の自分がしでかしたので、慰める声をかけて改善案も伝えてあげます。

例えば、

「失敗してしまったんだね。一生懸命やったからそこまで落ち込まなくていいよ。次はここを変えてみよう」等。

優しく架空の自分へ声をかけてあげてください。

 

 

僕は会社を倒産させた時、極限まで精神が追い詰められました。

その時に自分を切り離す手段を学び、やっとの思いで自分を保てた経験があります。

 

もしこれを読んで、「そんな変なことできるか」って思われる方がいたら、私から言えばまだ気持ちに余裕がある状態だと思います。

精神的に追い詰められると、動けなくなるほど自分を責めて辛く苦しくなります。

 

 

ミスは改善しなければなりませんが、失敗した自分を責める必要は全くありません。

会社側も直してさえくれれば、失敗を引きずる事を望んでいません。

むしろ失敗から成長してくれた人は、会社からの評価は上がります。

 

失敗から学んで成長出来る人」は大きな責任ある仕事にも挑戦させたくなります。

だから自分を責めないように今後は意識しましょう。

 

そして人間ですから、誰しも必ず失敗はします。

社長だって、管理職だって関係ありません。

必ず人はミスします。

 

重要なのは、早く改善して同じ過ちをしないことです

もし社長が失敗したからといって、いつまでもくよくよしていたら会社が倒産してしまいます。

だから嘆くより改善して上を向きましょう。

 

それでもまだ自分を責めてしまう方は、次で説明します。

 

 

 

気分を変える方法

人は感情的な事が起こると、印象に残ります。

特に負の感情は強く残りやすいです。

 

振り返ってみて下さい。

これまでの嬉しい記憶と嫌な記憶で遡った場合、どちらが多く鮮明に覚えていますか。

私は記憶があまりよくありません。

その少ない記憶の容量には嫌な事ばかり多く残っています。

 だから嫌な事を避けるように行動してしまいがちです。

 

「怒られた」という印象が強いと、いつまでも引きずってしまいます。

それこそ何年も残るなんて、普通にあります。

嫌な気持ちを引きずらないためにも解決しましょう。

怒られた事を「終わらせる」です。

 

 

ずっと気持ちが引きずられていると、うつ病や引きこもってしまう等、精神的な病に陥る可能性も十分出てきます。

だから怒られたら、改善し終わらせる。セットです。

 

 

前述もしましたが、もう一人の自分へ嫌なことは振ってしまいましょう。

そして「今回のミスの原因は追求して改善もした。だから解決した」と言い聞かせて下さい。

思い悩んだら「解決済み」で自分へ言い聞かせるんです。

 

何度も「解決した。もう終わった問題」と、都度何十回でも何百回でも諭すように言いましょう。

ゆっくりですが、気持ちが和らいでいきます。

 

 

仮に原因が分からず改善策が出なかった場合でも、「考えた」事を架空の自分へ伝えて下さい。

「今回は原因を見つけられなかったけど、次回同じ事が起きれば解決できる」と、自信を持って自分へ伝えましょう。

 

 

特に怒られた日の夜はへこんでいるか、怒ってきた人の表情や声を思い出し、寝れない状態かと思います。

もしそうなったら、「解決した」「次は解決できる」と、自分の思考をねじ伏せるように上書きです。

 

夜寝れないのが一番避けたい状態です。

寝不足は体調を崩す原因にもなりますし、次の日も引きずってさらにミスを誘発する可能性が高まります。

 

 

また怒られて出社したくない、と繰り返し思わない方法

基本的に怒られるのは精神衛生上良くありません。

そして怒られ続けると自己嫌悪に陥り、成長しにくくなります。

だから同じ過ちはしないように行動する。

そして怒られた感情を引きずってさらにミスを誘発しないように、思考の上書きをしましょう。

 

 

怒られている最中、「早く怒られる状況から抜け出す方法」があったら試したくなりませんか?

それが出来るんです。

 

怒られる時間が長いと、それだけ心に悪影響を及ぼします。

早く切り抜けるための5つの行動方法をお伝えします。

 

・怒ってくる相手の目を見る。

目を泳がせて視線を逸らしていると、怒っている側は話しを聞いていないと感じる事があります。

するとイラッとして話しが長くなります。

だから聞いているという意味も込めて視線を外さず、話しを聞きましょう。

なにより目を見るのは気が強い人と思われます。

そして人は気が強い人とあまり関わりたくないと思いますから、早く切り上げられます。

僕は座っている社長から怒られるとき、立ったまま社長の目から絶対目を離しません。

言葉通りの上から目線で、どんなに社長がキレて物を投げたとしても、にらみ続けます。

 

・声を張る。

こちらも目を見るのと同じ理由です。

おどおどした態度ではなく、目を見て声を張りましょう。

反省していないのかと言われるかもしれませんが、「改善したいから話しをしっかり聞きたいです」と、もし言われたら「声を張って」返答してください。

ちゃんと話しを聞いていると感じさせると、怒るほうも理解してくれたと感じて早く抜けられる可能性が高まります。

 

・言い訳をしない。

目的は早く怒られる状況から逃げる事です。

言い訳したら必ず感情的な言い合いに発展します。

すると説教が伸びます。

もし相手が間違っていたり勘違いしている部分があれば、そこの部分だけは説明する必要があるかもしれません。

その時も上司が一通り怒ってから、「その部分だけ」を訂正しましょう。

しかし全体の反論はダメです。

今回あなたは失敗したのですから、話しはしっかり聞きましょう。

 

・成功体験を築く。

これは普段の行動の話しになります。

怒られてから、へこまないようにするのも手段の1つです。

 

ですが、普段から自分に自信を付けていたら怒られてもへこまずに済みます。

上司からしたら、部下の自信の無さは苛立たせます。

これまで何を学んできたんだと。

だから自分に自信をつけるために、成功体験を積み上げます。

 

そのためには普段から仕事で小さい目標を立てて、達成する経験を繰り返す行動です。

例えばその日の朝に、いつもよりも少し多い業務量の計画を立ててこなしていく。

とか、今までやったことがない業務に挑戦していく。とかですね。

小さいな達成を繰り返していくと、自分は達成できるという自信が付いていきます。

実績があって自信がある人へは、上司からの信用は上がって例え失敗しても怒る事は減ります。

 

・ミスした場合の改善方法を考えておく。

人は見えないことへは不安がつきまといます。

だからミスした場合を先に想定しておけば、すぐに対処できるようになります。

 

あなたの職場で起こりうるミスを事前に想定しておきましょう。

例えば僕は忘れ物がひどいです。

スマホを家に忘れて連絡が取れない、財布がどこかにいって車が運転できない、資料が埋もれて会議が始められない等。

だからそのための改善策はいくつも取ってあります。

失敗してもすぐに改善出来る人へは、上司も口うるさく言わなくなります。

だからミスもするけど、改善もできる人材になりましょう。

 

 

要は同じ過ちを繰り返さないように対策する。

そしミスしたらどう対応するか考えておく。

事前に考えておけば、気持ちに余裕ができるので失敗は起こりにくくなります。

気持ちに余裕のない時ほど、ミスを連続するからです。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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