pafa’s 研究所

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50代以上の方の面接に向けて。50代の方が受かるには【1企業の視点】

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

今週弊社に3人の50代男女の雇用が内定しました。その話しを元に、50代以降の方が面接を受かるにはどんな視点が必要かをお伝えします。

 

 

50代以降の面接希望者増えています。今後はもっと増えるでしょう

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私の仕事のうちの一つは人事です。

先週出張があり、会社を不在にしていました。その間に数名の面接希望者から連絡があったようです。普段は私が面接を全て対応しますが、不在だったので私の部下と社長で対応しました。

そしてその中から50代男性1名が社員、50代男性1名がパート、50代女性1名がパートで社長が採用を決めたようなんです。

 

出張から戻った私は驚き、そしてその3人を任されました。愚痴はありますが言っても仕方がないので、決まった中で前進するように切り替えました。

 

面接した部下から採用内定者の人となりやパット見の性格を聞きましたが、大体しか把握できません。なので、面接した部下に一度すべてを任せてみようと思います。

 

目次です。

①50代以降の面接希望者特徴

②面接者側の視点

③理想的な50代以降の面接方法

をお伝えします。

あくまでハローワークを通しての面接のやりとりです。

※引き抜きはなしとします。

 

①50代以降の面接希望者特徴

50代60代の方の面接も、これまで何度も対応させて頂きました。

共通する面接時でのやりとりがあるので、記載します。

 

・これまでの職歴で役職が付かず現場オンリーで来た人は、人を束ねる経験が疎い。

ずっと現場なのでプレーヤーとしては望ましい感じですが、リーダーになった経験が少ないと集団の仕事を任せれない。協調性も乏しいと思えます。

だからそのまま入社して頂いたとしても、現場での仕事になる可能性が高い。

完全にパートで良いという人であれば、社員の補助がメインとなるでしょう。

 

・衣服がヨレヨレ。

50代なので、現在働いている会社から仕事終わりにそのまま面接に来る人がいたり、滅多に着ないスーツを取り出してヨレヨレだったり、シャツがシワだらけなんて場合もあります。つまり面接で清潔感が感じられない。私の中でこの項目は大きいです。

清潔感が無い人は、だらしない作業内容になり、机の上やロッカーもだらしなくなる。だから清潔感が乏しい人は、その時点で大きくマイナスです。

逆に若い人であればぴしっとしたスーツを着てくるのが、割と当たり前になっています。

 

・過去の自慢話が多い。

自分がこれまでどのような実績を残してきたか、アピールのつもりなんでしょう。聞いていないことまでドヤ顔で言われたら、私は面接時間を短縮して終わらせるだけです。

私よりすごい成果を出しているのかもしれませんが、今は私が面接官なんです。自慢するなら別の会社へどうぞと言いたいですね。こんな人も、ちょくちょくいます。

 

・妥協案が無く、自分を押し通そうとする。

私は必ず希望の給料額を伺います。通るかどうかは別で、あくまで希望する金額です。ハローワークの求職欄には給料の金額も記載されていますが、本音を聞きたいからですし、そこからその人の生活面も垣間見れます。

すると半分以上の方はハローワークに記載された給料額で良いと言ってくれますが、3分の1くらいは記載された以上の給料を求めてきます。

求めるのはいいのです。あくまで希望なので。しかし問題なのは、もし記載された給料以上を求めるなら、それに見合った仕事をしてもらう事を伝えます。すると「できません」と返ってくる。

つまり自分はこれまでの経験から高い給料をもらって当たり前。だけど、仕事内容は多くしないで下さい。という考え方の人です。

私の場合は、この手の方は1発でアウトです。

仮に高い給料を望むなら、あなたから何が出せるかって話しなんです。私よりも多くの経験を積まれているのは分かります。しかし、私を下に見てなのか分かりませんが、どこまでも給料を上げて楽をしようとするその考え方は、集団に悪影響しか与えません。

だから早々に面接を打ち切り、その日もしくは次の日にはお断りの連絡をします。

 

ちなみに私の考え方は、全員に平等にチャンスを与えます。面接側なので、上目線の言い方になってしまいます。例えば定年を迎えた方から面接希望があったり、病気があって休みがちな人から面接希望があった場合でも(実際にいました)。

その方々へも書類選考だけでなく、直接面接します。理由は全員に平等にチャンスを与えたいからです。チャンスがあって手にできないなら、本人も納得ができるでしょう。それにもしかして書類だけでは伝わらない「武器」が潜んでいるかもしれません。

だから「書類選考だけで人の何が分かるのかと」と私は常々思っています。面接は時間がかかってしまいますけねど。私の考え方なので、仕方ないです。

 

②面接者側の視点

・面接希望者が過去に企業で面接官だった方もそれなりにいます。私は個人的にはそういう方々とは話しが合って楽しいです。それにその方々は面接を断られることを前提にしているので、全てがあっさりとしています。自分を開示するがダメなら次行きますってスタイルですね。

できれば50代以降はこの考え方を持っていた方がいいと思います。1回の面接は大変だとは思いますが、ダメ元で来る人ほど冷静で、自分をうまくプレゼンできています。

 

・50代以降なので、すべての質問項目において理由を明確に説明できるようにしていたらいいです。

例えば、「定年まで10年ありませんが、入社したら管理職を目指しますか」「管理職になれないとしたら、現場でどのように仕事をしますか」「現場で一番年上ですが、立ち位置は一番下です。やっていけますか」等。

とても多く聞く項目は、あなたの目標は何なのか。そしてそのための努力は何をしているのか。もし現場だけならモチベーションは上がるのか。想定される質問へは「良い答え」を用意せず、「あなたの本心」を答えましょう。

その場限りの耳障りの良い返答は入りません。そして仮にその返答で会社に入ってもあなたは苦しいだけですからね。

 

・面接からお互いの立ち位置の探り合いです。妥協点を用意しましょう。

先ほど給料面で折れない人の話をしました。これでは採用されません。面接する企業が増えていくだけだと思います。

何してもそうですが、お互いに譲歩しあって妥協点で合意という考え方を持ちましょう。あなたが譲らなすぎてもダメですし、逆に譲りまくってもダメです。どっか半分辺りで提示するんです。相手からの提示は相手ペースになるので、あなたからの提示が原則です。お互いが妥協して納得し合う点です。

 

・未だにパソコンができません、は就職できません。

最近減ってきたように感じていますが、未だにパソコンを触ったこともないという50代以降の人がいます。そんな方が就職活動をしても、はっきりいって自分で可能性を半分以下にしていると思います。この時代で就職するならパソコンは当たり前です。

さっさと中古のパソコンでも買って、勉強しまくりましょう。パソコンは今でも多くの可能性を秘めていますからね。今後も続きます。

 

③理想的な50代以降の面接方法

・上記でもお伝えしましたが、身なりはしっかりしましょう。

気をつけてほしいのが、離別か死別か分かりませんが、奥さんがいなくなった方です。ボロボロのスーツや、染みてるシャツを着てきます。衣類を事前に用意しておきましょう。

・自分をアピールするための言葉よりも、余裕のある貫禄の方が望ましい。

履歴書や職務経歴書で大まかには50代の人を把握できます。知りたいなら質問させて頂きます。

だからアピールに必死になるより、椅子にしっかり座って面接している部屋を見るなり、従業員の表情や行動、言葉遣い等を聞いたり、ホームページに載っている社長の言葉等を後半の面接の質問内容に組み込むと、他と違ってきます。もしかしたら面接官が、今回どういう人を採用予定なのか話してきたりします。面接官も人です。もしかしたら少しでも情が湧いたら採用したいと思ってくれるかもしれません。期待せず、面接官との会話も楽しみましょう。

それに俯瞰してよく見てくれる=よく見れる。問題発掘能力がある。俯瞰した視点を持っている。もしかしたら問題解決能力もある。と面接官側の見る目が発展していきます。

・口調は穏やかが望ましいです。

50代以上になっても落ち着き無くせかせか動いているより、穏やかに何でも解決できますって雰囲気で、口調も行動も器の大きさを見れると、任せたくなります。だから、せかせかするよりゆったりと態度が大き過ぎないよう注意しながら口調もゆったりと構えましょう。

 

今日はあくまで中小企業の人事担当もしている私の50代以降の方への面接ポイントでした。他社では違うポイントももちろんあるでしょう。

参考になる部分があれば、考えてみてください。

応援しています。

 

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