pafa’s 研究所

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セルフケア 心の健康を自己療法で身につける方法

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

今日は今でも私がストレスを感じた時に発動している、解消法をお伝えします。

これを知っているとずいぶんと気持ちが楽になりますよ。

 

 

自分の気持ちはコントロールできます。メンタルを強くして好きな人生を送ろう

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夏も過ぎ、過ごしやすくなるのと同時に、疲れも出てきていませんか。

3連休も過ぎましたしね。

そんな憂鬱な気分をできるだけ排除しましょう。自分の人生です。嫌々過ごすより、明るく笑って生きられる努力をしましょう。

 

 

今日の目次です。

①セルフケアしない人生はどうなるのか

②セルフケアできる人生はどうなるのか

③セルフケアを身につける方法

セルフケアとは、心の健康の自己治療という内容でお伝えします。

 

①セルフケアしない人生はどうなるのか

結論です。

嫌な事があると、苦しいですよね。起きた事をそのまま受け止める事になるので、心が無防備に叩かれるような感じになります。

当然無防備に心を叩かれるので、痛いですし時にはがっつりえぐられることもあるでしょう。

もしかしたら、心が風邪を引くこともあるかもしれません。

 

特に若い10代、20代の方は予防方法が分からず、経験も乏しいからこれらの状態をまともに受けるでしょう。

私もそうでした。

そして誰も守ってくれませんし、攻撃してくる人ばかりで人間不信になり得るでしょう。

ストレスはたまり人は信じられず、不満ばかり溜まる。

早く治したいから正解ばかり探してしまい、解決が見えない先に自暴自棄になる。

 

自分で治せるようにならないと、中年期でこのような状態に陥ると、なかなか楽になりません。正常に発達段階を踏めない場合もありえます。

だから20代であなたなりの解決方法を会得しましょう。

 

②セルフケアできる人生はどうなるのか

結論です。

・ストレスを解消できる方法を知ると、困難があっても気持ちが楽になる

・気持ちに余裕を持たせると、さらに視野が広がる

・自分の興味あることに時間を使い、自分らしく生きられるようになる

・周囲にも目が届き、人のために行動できるようになる

です。

 

ポイントは先ず「知る」ことです。人は知識ある行動しかできません。だからできるできないは置いておき、「知る」といざという時に、行動できる可能性が高まります。

 

自分で心の状態を「コントロールできる」と思えるだけで、気持ちが軽くなります。これは大きいです。

人は自身でコントロール出来ないことについては、不安が強くなり不快です。しかし、自分で制御できることについてはそこまでストレスにはなりません。

 

そして嫌な事が起きても、余裕ができます。これは自信が付くとも言い換えられます。

なぜなら何が起きても対処できる能力を備えているのですから。

人間は心や気持ちに余裕がないほど、選択肢が少ないように感じます。

 

怒るのもへこむのも体力を使います。だから体力のある10代や20代は怒りやすいですが、その分感情が爆発した後はひどく落ち込むと思います。

中年期の私は、過度に怒る事も落ち込む事もかなり少なくなりました。それだけ体力がないのです。だから落ち込む事もすくなくなりました。感情的にならないようにしていますから。そして体力ないから寝る時間も減ってきていますし。泣

 

話しがそれました。

思い通りに行かない事態への対応は、必ず経験します。だから逃げるよりも早く自分なりの対応方法を知った方が楽に生きれます。

私のように中年期以降の人は自分なりに力の入れどころを「知って」いるから、うまくメリハリを付けているんです。 

逃げると自分なりの解消方法を知れずに成長します。すると偏ったキレる大人になるので、周囲から受け入れられません。

逃げずに自分なりの方法を見つけましょう。

 

③セルフケアを身につける方法

繰り返しますが、自分で気持ちをコントロールできる事を「知り」ましょう。「ふーん」でも良いです。とにかく頭の片隅に置いててください。

 

身につける順番です。

・急性期の解消方法を知る

・慢性的な不安解消をする

・予防線を張る

です。

 

急性期とは、心が痛めつけられた直後の事です。痛めつけられたために傷を癒やすイメージです。

例えば切り傷であれば絆創膏を貼ったり、骨折であればギプスで固定したり、火傷(軽度)であれば冷やしたり等。この初期治療が完治までにかかる期間に、大きな影響を及ぼします。だから心が打たれたら、すぐに自己治療に入ってください。

 

急性治療は、

・外に出れる状態にあれば、自然の中を歩いて下さい。

自然を見ながら歩いているだけで、嫌な事を考えずに済みます。傷ついた心をこれ以上傷つける事なく、先ずは傷ついた心と距離を置きましょう。

自然とは公園でもいいですし、岸壁でも砂浜でも、山林でもいいです。歩く時間はあなたが良いと思うまでです。

私は私の通った小学校のマラソンコースを歩きました。そこは普段から走っているランナーさんもいますが、私は何周もぼーっと歩き続けました。すると歩いているうちに気持ちが落ち着き、食欲も多少湧いてきます。その時点で帰宅していました。

もし公園が近くになかったり気分が重くて外に出れない場合は、夜中に家の周辺を歩いてもいいと思います。少しでもいいので自分のために行動する力が、いずれ自分を変えてくれます。

 

・深呼吸しましょう。

不安に襲われたらゆっくり深呼吸です。早い深呼吸は過呼吸になり、もっと不安が強くなる恐れがあります。ゆっくり10秒くらいかけて深呼吸しましょう。

そして2回目からは目をつむり、深呼吸します。目をつむってからは10秒を6回行います。10秒は厳密に計らなくても、自分の感覚でいいです。

この目をつむっての深呼吸はいつでも1分あればできるので、多用してください。私もストレスがたまったり、不安や緊張、不快な気分になればすぐ行います。

もし目をつむって深呼吸するのが慣れてきたら、もう少し長い時間継続できれば、なお効果があります。

 

・「私ならば大丈夫。解決できる」と、言葉にする。

実際に思わなくていいです。ただ言葉にしてください。何度も唱えるようにただ言葉にしてください。紙に書いてただ読むだけでもいいです。

 

・もし嫌な行動をしなければならない場合、◯◯日にやると決める。

例えばあなたの行動で上司が社長から怒られた場合、上司に謝りに行かなければなりません。あなたも当然怒られるでしょう。気分は重くなります。

謝りに行くのを明日の午後とか、明後日の午前とか、明確にします。あとはその時に考える事にして、今は考えないようにします。

つまり、「あえて解決させない」のです。あくまで主体が自分にあります。

今は解決させず、◯◯に解決させる。だから今は考えない。でOKです。

考えても今は解決しないのだから、謝罪する日に1回で全て片付ける。と自分に言い聞かせましょう。そして解決する日を決めたら、絶対その日のうちで解決させましょう。

(もっと細かく不安材料を解消する方法がありますが、別日のブログで書きます)

これを繰り返していると嫌な事が起きても、すぐにその場で解決するようになります。

 

・気持ちが落ち着くのを感じたら、「コントロールすることができる」と自信を持ちましょう。

今後嫌な事があっても落ち着けるから大丈夫と自分を安心させます。

私も仕事での起こることであれば、多くの事態ではなんともありません。ま、以前死にたいと思うほどの経験をしているから、その体験に比べれば大したこと無い、というのもあると思いますが。

 

・そして今回メンタルケアが必要となった原因を排除します。

例えば職場で、嫌な事があったとします。それは理不尽な事ですか。それともあなたが原因で、納得できるものでしょうか。理不尽な事であれば部署異動なり、退職なり行動しましょう。自分が原因であれば落ち込まず、二度と繰り返さないよう学びましょう。

それが予防となります。

 

まとめます。

・嫌な気分は排除できる事を知る。

・嫌な気分を排除する。散歩なり、深呼吸で。

・嫌な事に向き合う時間を決めて、その時以外は考えない。あえて解決させない。

・原因を排除する。今後も起こりうる嫌な事は事前に排除していく。

以上です。

 

関連ブログです。時間があれば御覧ください。

 脱依存です。あなたの人生、何かに依存せず赴くままに楽しくいきましょう。

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 自分を大切にしてください。あなたの人生主人公はあなたです。

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 壁や挫折は成長するチャンスと捉えましょう。なぜ自分だけ、は成長しません。

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 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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