こんにちは、パファです。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
知人から相談され、奥さんとの折り合いが悪いと話しを聞きました。会社でもうまくいっていないようだったので、そのことについてお伝えします。
結婚して役職が付いているのに、奥さんを蔑ろにして自分を優先する人へ注意します。
奥さんを幸せにできない人が、職場で同僚やお客さんを幸せにできるはずがない
私は妻と2人暮らしで、普段から毎日妻の笑顔を見たくて楽しませています。もちろん家事もやりますが、やりすぎて止められる事もあるので毎回聞きます。朝起きてから仕事が終わって夜寝るまで、家族サービスという概念なく常に一緒に楽しく過ごせるようにしています。
私は以前、妻を散々苦しめました。離婚されなかったのが不思議なくらいです。それからは私と一緒に居てくれるなら、とにかく笑顔にさせたいと強く思っています。二度と苦しい表情をさせたくなく、ただただ笑ってもらいたいんです。
それが仕事にも影響しています。
私が妻を苦しめた理由は下部にリンクを貼ります。時間があればご覧下さい。
目次は次の通りです。
①自分のやりたい事を優先する理由
②家族サービスをするとどうなるのか、そしてなぜするのか
説明していきます。
①自分のやりたい事を優先する理由
結論です。
自分のやりたい事を優先し妻を大切にしない人は、自己中心的で未来をイメージできていません。
私も若い頃は同様でした。自分のやりたい事ばかり優先し、他の人からの助言には耳を貸しませんでした。
しかし人間は、全員この過程を踏んで成長していきます。つまり自己中心的な考えは土台にありつつも、他人を優先する考え方を早い時期に会得しなければならない。
その時期とは、結婚か職場で役職が付いたタイミングです。なぜなら人を守る立場になったからです。
しかし結婚したから役職が付いたから、すぐに他人を重んじる考えにはなりません。さらに数年かかるでしょう。
結婚したり役職が付いてもなお自分のやりたい事を優先している人は、周囲から見ると残念な人に見えます。守るべき人がいるのに、今だに自分を優先しているのかと。
未来をイメージできない人も同様です。
若いうちは男性が給料を多く家に入れていると思います。だから多少のわがままも奥さんは聞いてくれるでしょう。生活が困らないために。
もし給料が奥さんと同等だったり、理由なく無職なら別です。奥さんのために行動しないと、一緒にいる理由が奥さんには無くなってしまいかねません。
話しを戻します。
あなたが定年後の老年期に入ると、今のようにはいきません。定年になるまであなたが自分自身のために、時間とお金を使ってわがままに過ごしていました。
誰が定年後も、あなたの面倒を見ると思いますか。あなたの両親も高齢になっているでしょう。誰がわがまま息子の両親まで面倒見たいと思いますか。むしろあなたたちの子供が独り立ちしたら、離婚すら検討するかもしれません。
あなたが病気になれば「ラッキー」「ざまぁ」とか口に出さなくても思っているでしょう。
一応言っておきますが、奥さんが悪いわけではありません。自分の事しか考えられないあなたが全て悪いんです。自分は自分のために時間を使う。奥さんもあなたのために時間を使う。通じると思っていたら、熟年離婚まっしぐらですね。もしかしたら、早々に離婚を突きつけるかもしれません。
離婚を言われてから「直します」は無駄です。言われてからはもうアウトなんです。
人のために行動できない人は、必ず自分へもそのツケが返ってきます。つまり自業自得です。
②家族サービスをするとどうなるのか、そしてなぜするのか
人の本当の幸せや、楽しみを知っていますか。
他人に必要とされ、感謝されたり喜んでもらう事です。
例えば会社だってそうです。会社の目的の一つは、商品やサービスを通してお客さんに喜んでもらうためです。
ゲーム会社だって、芸人だって、飲食店だって、お客さんに喜んでもらうために存在します。その対価でお金を支払って頂けるんです。
多くのお客さんを喜ばせる事ができるほど、大企業になっていきます。
人を喜ばせるのは簡単ではありません。だから多くの人を喜ばせる事ができる会社は価値が高いんです。
芸人は人を笑顔にできる人ほど、多くの番組に出演します。つまり価値が高いんです。
あなたはなぜ働いていますか。もし答えが「お金のため」なら間違いなく価値が低いです。
理由は会社の存続する理由が「お客さんの喜びのため」。一方あなたの働く理由は「お金のため」ズレていますよね。
だからあなたの働く理由が「人のため」なら一致します。すると価値が高まります。
一人暮らしの人もいるかと思いますが、奥さんと暮らしているなら、それが生活の土台となっているでしょう。その家で楽しく過ごせないで、出社して会社で楽しく笑顔で過ごせるはずはありません。表向きは笑顔でも、心から楽しくはないでしょう。
すると会社でもその影響は出ます。
例えばいつも笑顔で問題が起きても穏やかに解決する人と、眉間にシワを寄せて言うタイミングを間違えると怒ってくるような人がいたとします。同じ結果を両方が出したとします。どちらの人と組みたいと思いますか。前者しかいないと思います。
つまり自宅で楽しく過ごせるのは、会社での態度へも影響します。すると周囲の人からも魅力的に見えて、協力したくなります。
それほど奥さんに笑顔で居てもらうのは、大切なんです。
奥さんを笑顔にする手段を増やすと、自ずと社内でも他の人を笑顔にさせる行動にでます。すると、会社のサービスや商品でも、お客さんを笑顔にするよう企画できます。
そうなるともちろん業績は上がりますよね。すると会社からは感謝され、給料が上がったりポジションが上がったりします。
上がった給料で奥さんに美味しい食べ物を食べに連れて行ったり、花を買ったり、服を買ったり還元すると、良い循環に入ります。自宅も会社も楽しくなります。
ちなみに、あなたが会社で毎日働けるのは、家を守ってくれる人がいるからです。あなたが会社で嫌な事があっても、それを察して気を遣ってくれたり、体調が悪くても看病してくれたり、毎日休みなく食事や洗濯をしてくれたり。言っときますが、当たり前ではありませんからね。
本来言葉で感謝すべきです。だから給料が上がったら、奥さんに感謝し労いましょう。
それをしてもらう以上の事をしてくれていますよ。
逆に奥さんを大切に出来ない人は、会社へ「お金を稼ぐために来ている」だけなんだろうと思います。スキルがあっても人を喜ばせる本来の趣旨がないので、価値が低いです。残念です。
30代になったらいい加減自分ばかりの生活は止めましょう。奥さんを笑顔にするのは、本当に楽しいですよ。
このブログを書いていたら、「嫁を笑顔にする選手権」とかあったら面白いのにと思ってしまった。笑
繰り返して言います。
自分の時間も必要かと思います。全て奥さんへの時間とは言いませんが、相手に喜んでもらう時間をどうか経験してください。
本当にこっちがいつの間にか楽しくなりますから。
関連記事です。時間があれば読んでみてください。
私が妻を散々苦しめた過去です。もう二度と苦しめない
相手の魅力は無くなりません。見る側の価値観が変わったんです。
自宅と職場での態度が違うと、疲弊しますよ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。