pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

感謝出来ない人は問題。あなたも感謝されない人になります

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

年上の部下で、ほとんどと言っていいくらい感謝しない人がいます。

性格はそれほど悪くはないのに、人間関係の多くの場面で損しています。

それについて深堀していきます。

 

感謝は言葉で伝えると、自分に返ってきます。感謝しなければダメです

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自分の感情は大切にしましょう。お礼を感じないのはもちろん、言わないのも同様です。自分の感じた気持を蔑ろにするのは自己否定しているようなものです。

元気も無くなりますよ。実際私がそうでした。

 

結論です。

自分の感情を表現しないのは、自己否定に陥ります。相手からは感謝もできない人と思われ、信頼を失います。

感謝の言葉を言い続けるとポジティブになり、思考も行動も変化していきます。

 

今回お伝えするのは以下の通りです。

①感謝できない人は損をする理由。

②感謝できる人は得をする理由。

③感謝できる人になるための方法。

 

それぞれ見ていきます。 

①感謝できない人は損をする理由。

職場の上司から仕事を頼まれるのはよくありますよね。しかし仕事だからと終わった事への感謝ができない人は間違っています。

仕事があるのは当たり前です。しかし頼んだからにはそれに応えてくれた行動に対して、絶対感謝があって然るべきです。

その当たり前ができない人ほど相手からも感謝されません。

感謝しない上司から仕事を頼まれると、イラッとしませんか。だから上司があなたに何かしてくれても感謝は湧きませんよね。

 

例えば上司でなくても、同僚から仕事を頼まれたとします。自分の大切な時間を作って終わらせ、それを同僚に渡したら「ここが違う」「ここを直してほしい」「なぜ言った通りにやってくれない」なんて言われたらどうですか。「あ゛?」ってなりませんか。

私なら二度とその人からの頼みごとは聞きません。自分の仕事で手一杯なのに、なぜそんな態度を取ってくるのか理解できません。

 

例え言った通りでなかったとしても、まずは完成させてくれた事に感謝です。「ありがとう」があって当たり前でしょう。

その次に「もし時間があれば、私には(パソコンの操作が)技術的にできないから、さらに修正までお願いできないか」となります。

さらに望ましいのは相手の時間を使うのだから、それ相応の代償を支払うのが社会人として当然です。

同僚や部下だと甘えができて、代償を用意しない人が多いと思います。何か食べ物を奢るのも良いですし、相手が困ったときには手伝うからと一言添えるでもいいです。代償を用意できると完璧です。

 

これは職場に限った話しだけではありません。家族に対しても同じです。

例えば専業主婦だから妻が家事をやって当たり前はありえません。妻といえども自分の時間を使ってくれた事への言葉は必要です。それすら言えない夫は離婚に発展する可能性がありますよ。

決して大げさではありません。日々の僅かな不快が蓄積されて怒りが爆発して離婚になるのですから。1日だけダメで離婚になるのはありません。積み重ねです。

 

②感謝できる人は得をする理由。

①の反対ですね。

感謝を伝えると、相手の心境は「自分の行動が評価された(認められた)」と感じられるため、嬉しいと思えます。

つまり相手を嬉しく思わす事ができる人、と受け取ってもらえます。これが大きいです。

相手の「嬉しい」感じさせる事ができる先には、相互の協力関係を築けるようになります。つまり信頼を得ることができるんです。信頼はお金では買えません。相手のメリットになる行動をしなければ得られません。それができるかできないかは、本当に大きいです。

さらに信頼関係が築かれると、争いが起きにくくなりますし、多少の無理もお互いに協力するようになります。

 

頼んで終わらせてくれた行動に感謝し、どこの部分が特に良かったのか添えると会話は増えます。なぜなら相手は苦労した部分や、理解してくれたという気持ちが強く湧くからです。さらに相手からの信頼を増す手段の一つです。

余談ですが、これは相手の信頼を得るために用いる手段の一つです。本来自分でできる作業でも、相手に頼んで完成した物へ「感謝とともに、具体的にどこが良かったか」を伝えます。自分の信頼が上がります。

 

感謝を伝えるにはさらにメリットがあります。

相手の良いところへも気付けるようになります。相手の行動した、具体的に良い部分の見る目が養われ、今まで気付かなかった部分へも目が行き届くようになるからです。

仮にあなたが何かを頼まれたとします。他の人からは大したことではない部分で、とても苦労したとします。頼んできた相手が「特にその部分を評価してくれた」ら、どうでしょう。

私はとても嬉しいですね。また頼まれても「しょうがないな。やってやるか」と思います。

 

相手の行動の細かい部分へも目が行き届くようになると、相手からも感謝されるようになります。相手の心情は感謝されて嬉しいから、あなたからの行動へも素直に感謝できるからです。

 

相互に感謝できるようになると、穏やかに過ごせるようになります。すると普段の生活が楽しくなります。

つまり良い循環が始まりました。

 

③感謝できる人になるための方法。

これまで感謝の気持ちも持った事がなかったり、言ったことがない人がすぐにできるようにはなりません。

何でもそうですが、出来ないことをできるようにするためには意識が必要です。

最初の段階は、頼んだら出来栄えは置いておいて必ず「感謝」してください。

繰り返しますが、職場での同僚はもちろん部下やパートさんでも同じです。さらに両親や奥さん、恋人もです。やってもらうのが当たり前ではありません。

そんな思考ですとロクな大人になりませんよ。

感謝の言葉を言う癖を数ヶ月かけて身につけてください。

 

それを繰り返していると、相手の行動の理由が見えてきます。つまり頼んだ事以外でも、あなたのために行動してくれたのが見えてくる。

頼んでもないのに、あなたのために時間を使って行動してくれる。こんな素晴らしい気遣いを蔑ろにしてはダメです。必ず感謝し、代償をあなたから提案していきましょう。

例えば恋人や奥さんですね。

掃除、洗濯、整理等。誰のためにやってくれるんでしょう。しかも毎日毎日、休みなく。その行動に感謝し、美味しい食事を食べに行くでもいいですし、旅行に行くとか、何かプレゼントをするとか。相手の喜ぶ表情がさらに楽しいですよ。ぜひ味わってほしい経験ですね。

 

それが良い家庭や、50年100年続く企業になる土台です。その気持なくして継続はないですから。

 

結論です。

言葉は言霊です。言わなきゃ言霊は出てきません。

意識して相手の想いを感じ取り、しっかり感謝を伝えられる人になりましょう。

感謝はポジティブな言葉です。ポジティブな言葉を発していると思考もポジティブになります。

それが自分を変える行動です。

自分のために相手へ感謝してください。

 

 

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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