こんにちは、パファです。
1回でもミスをして怒られるとへこみますよね。それが連続すると自分には才能がない。この仕事は合っていないと思ってしまいます。
その考えに至る前にやれる事がある話しをします。
大丈夫です。人生楽しくいきましょう。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
では参ります。
ミスは余裕です。連続して失敗しても改善してまた歩けばいいんです。
誰も失敗しない人なんていません。一緒です。ただ入社して最初の仕事を覚え始めは多く失敗します。
車の運転だって失敗したら命に関わるから学校で学びます。学校を卒業して慣れると身体が勝手に動いて操作します。それと一緒。
失敗する原因は大きく3つあると思っています。
①まだ仕事を覚えていないこと
②気持ちの余裕がないこと
③負の周期です。
初めに③の負の周期です。
このゾーンがあることを知ってください。
経験ありませんか、仕事で何をしても裏目に出て何をしても失敗。良かれと思ってやった事も余計な事と怒られる。プライベートでも思い通りにいかない。そしてイライラして家族や恋人にあたって自己嫌悪。
さらに負の連鎖にはまって、何もかもが嫌になる。常にイライラしているのが周囲にも伝わり、人が離れていく。イライラしているから、それでも良いと思ってしまう。
最後には仕事を辞めようとか、別れようとかまで追い込まれる。
ちょっと待って、話しを聞いてね。
私は人である限り誰にでもあることだと思っています。もちろん私も何回も何十回も、何百回もありますし、今後も間違いなくあります。
その時の捉え方です。
「負の連鎖がきた!」と思ったら、あとは何もしない。以上。
行動したら、多く失敗をする。そしたら動かないのが一番です。その連鎖はだいたい数日で過ぎ去ります。だから数日間は大人しく最低限の仕事だけして、あとは家に引きこもる。家でじっとしていると失敗なんてしませんから。仮に何か失敗しても自分の事なんで誰にも迷惑かけません。
もうひとつ、自分を責めてはいけません。むしろ同情して避難するように伝えてあげてください。自分に対して。
失敗したのは自分ですが、そんな周期の時は自分でもツキがなかったと思って、守ってあげてください。誰も擁護してくれませんから、自分で擁護するんです。絶対責めてはダメです。
その上で①のまだ仕事を覚えていないことと、②の気持ちの余裕がないことについてお伝えします。
仕事で失敗するのは当たり前です。そして仕事を覚えたての入社して3年くらいまでは、とても多く失敗して怒られるでしょう。
それが当たり前なんです。
私も数え切れないほど怒られましたよ。学生から上がりたての時は意味が分からなかった。なぜそんな怒り方をするのかと。今となっては分かりますがね。
若い頃怒られていなければ、社会人になって怒られると耐えられない人もいると思います。怒られるのも経験を積むと、回避の仕方やさらに怒らせる方法とか、見えてきます。
私の事になりますが、失敗よりも重い失態を繰り返し、他社に対して賠償金を払ったり、土下座したり、訴えられたりを経験しているので、社内で怒られるのは余裕になりました。(どんだけ失敗してんだって話しですね。笑)
そんな経験を繰り返しながら仕事を覚えていきます。失敗がダメなんではなく、失敗したら何がダメだったのか振り返って改善しない事がダメです。人は1度の失敗は許してくれますが、繰り返し同じミスをすると怒ります。だから失敗するのは当たり前として、改善する事に意識を向けましょう。
ボーリングでいうストライクよりも、スペアを取りにいきましょう。その方が人として自分が成長します。
失敗して立ち直れない時の立ち直り方
繰り返しますが、感情的になって自分を責めてないでください。それができないと、次の段階にいけません。改善したらいいだけなので、犯罪やルールを犯してない限りは自分を責める必要は一切ありません。
仕事が終わって帰宅したら、今日を振り返ってください。何が原因で失敗してしまったのか。そしてどうすれば失敗しなかったのかを検討してみてください。
そんなに時間をかけなくてもいいです。シンプルにどうすれば良かったのか。もし上司に怒られていたら、次の日再度謝罪して次はどうするかを伝えたら最高です。謝罪を繰り返しても前に進みません。会社は進んでいかなきゃならないので、へこんでいるより前を向く発言をしましょう。
そして怒った上司を非難しないでください。非難したい気持ちは分かりますが、非難した所で何も改善されません。だったら直接上司に改善策を話し合ったほうがまだ建設的です。たぶん聞き入れてくれないと思いますが。
人を裏で非難したり、愚痴を言っても悪いとは言いませんが、それにハマらないでください。ハマると思考停止で、成長も止まります。
その不満があるなら、どうすれば改善できるか考えるんです。
例えば、今吉本興業の問題が話題となっています。宮迫さんの反社会的勢力からギャラを受け取ったのに嘘をついた事から始まった問題です。
宮迫さんの嘘をついた問題は置いておいて。
あれは吉本興業が一番ダメです。その次に便乗している若手の芸人さんたちがダメです。
会社は一番権力の弱い社内の人間の立場になって考えなきゃならない。なぜなら一番下の人間は言葉を発信できないから。上司に意見を言えないから、会社として一番下の人の意見を汲み取らなきゃならない。聞きに行かなきゃならない。
そして若手の芸人さん。便乗してモノを言っているようじゃ、会社から睨まれるだけです。文句や改善を要望するのなら、極楽とんぼの加藤さんのように、覚悟を持って直接言うくらいのスタンスでないとならない。それも便乗でSNSで言うのではなく、直接言わないと届きません。もちろんそれを発言できるだけの仕事と結果を残した人間が言うことができます。結果も出さず自分の要求を飲んでもらおうというのは、あまりに甘すぎます。
そんなに嫌なら出て行けと。
怒られたらへこみますが、自分に負けないでください。失敗も慣れるとそこまでへこみません。そして会社は仕事が滞る事が迷惑です。なので失敗しても自分を責めずに改善し、次の日には上司に自分から仕事を聞きに行くほどの構えでいけば、上司も教えてくれます。いつまでもへこんでいると、周囲にも負のオーラが伝わり、上司もイライラしてきます。だから謝罪、改善策、仕事を教えて下さい。このセットで押し切りましょう。
見どころがあると、上司は内心笑顔になるでしょう。
休日は仕事を考えない。
毎日仕事が離れないと、頭が疲れます。月曜日を迎えるのが、とても嫌になります。だから休みは仕事をまったく考えない時間を作るんです。
その方法はこちら。
色々対策をしても立ち直れない場合、最終的には辞めるのも1つです。
自分に逃げ道を作ってあげるんです。逃げ道がないと追い込まれ、正常な判断ができなくなります。だからこのままいくと精神がやばくなりそうと思ったら、手段の一つとして退職も含めてください。しかし、何もせずいきなり退職はおすすめしません。次の会社でも嫌な事があると同じように何も対策せず退職してしまう可能性が続くから。
つまり思考停止型人間の出来上がりです。他人が納得できる理由があれば別です。
できれば早い段階で、相談できる上司ができればいいです。同僚もいいですが、解決を目指すなら上司や先輩が望ましいです。その力を持っているかもしれないから。
愚痴は必要ですが、くれぐれも習慣化させないでくださいね。
習慣化させるのは改善する思考です。
失敗は当たり前。そこからの改善の仕方に人柄や、考え方がでます。正解はありません。日本人は正解を探したがります。だからといって正解を求めて考えずに他人に「教えて」を繰り返しても答えなんてありません。答えは自分の中にあるのですから。
失敗しない人ではなく、すぐに改善できる人を目指しましょう。
ポイントは「自分を責めない」です。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。