pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

行動するためのやる気はいりません。それでも行動できます

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

どの方にも合うというわけではないですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

今回は行動するのにやる気は必要ない理由と、やる気がなくても行動できる方法をお話します。

 

 

 

感情はコントロールが必要。行動は理由が必要。やる気はいらない。

 

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やる気は待ってても上がりません。私は何年も待ってしまった。多くの嫌なことがあり、やらなきゃならないのは頭で理解してもできない。とことんやる気を待ちました。

多くの経験と失敗をすることで、待ってても来ないことをやっと学びました。

目標ができて行動したければ、やる気を待たず行動する理由と方法を考えましょう。そして行動を阻害する思考をほっときましょう。

 

結論です。やる気が起きないなら、やる気が起きない感情を脇に置いてください。すると行動できます。

 

もっと簡単にイメージするなら、全身に重りがついている状態です。その状態で行動しようとしても動きづらいです。ならその重りを外そうってことです。

 

人は欲求で行動します。例えばお腹が空いて食べ物が食べたい、仕事にいく、彼女(彼氏)がほしい等。

そして感情で自分の好きな方に向かったり、嫌いなものを遠ざけたりします。好きな食べ物とか、先輩や仕事内容が嫌で出勤したくない、彼女(彼氏)と結婚したい等。

好きな事に向かう場合、特にやる気を考えなくても動きますよね。しかし嫌な事に向き合う場合、やる気が必要となる。それは嫌だから、乗り越えるためのパワーを欲しがる。

そんなものありませんし、いりません。

繰り返しますが、嫌な気持ちを脇に寄せるとパワーがなくても普通に進めます。準備は必要ですが。

 

欲求は人間が行動する要因です。

その上に感情が乗ります。感情とは人の喜怒哀楽です。

感情によって人は行動する方法が大きく変わります。感情が強すぎると怒りやすくなったり、犯罪をおかしたり、精神が耐えきれなくなったり。逆に感情が弱すぎると意欲や気力の低下、思考まで弱くなります。

だから欲求によって行動しても、感情はコントロールしなければなりません。

 

自分の現在の感情を知る

感情に左右されずに行動するためには、今の感情を知らなければできません。

今自分はどんな感情なのか。楽しいと感じているなら問題ありませんが、不快や不満、嫌悪感を感じているなら、それを認めてあげましょう。

そのためにも普段から不快な感情には特に小さくても敏感になることが一歩です。

なぜなら感情に振り回されると、元々の行動の目的に沿わない行動もするからです。

だから欲求によって行動することを決めたら、その目標が達成するまで行動する理由とその方法を考えるようにします。

途中で起こる多くの事で、再度行動をするかしないかは決めません。

 

例えばあなたがある企業のクレーム対応の部署にいたとします。怒っているお客さんと会話するなんてものすごく嫌ですよね。理不尽に怒られる可能性が高いですから。だから「怒られる」に拒否反応を示しているんです。

ですが給料を上げたい。昇進したいというような目標があれば、怒る人にどう対応するか方法を考えます。怒られないためにはどうすればいいか。そしてお客さんの困っている事を解消できれば会社のため自分のためになる事を知っています。

自分の感情に目を向けても解決しません。

自分の行動に目を向ける事で、解決に向かいます。

 

感情に負けず、行動できるようになる方法

私が経験してきた中で、一番効果があった方法をお伝えします。

 

常に考えてしまう嫌な事ってありますよね。

私は社長から指示された事でした。常に寝ても覚めても思考はそればかり。何してても考えていまうから、休みで遊んでても心から楽しいと思えませんでした。

しかしこれがチャンスでした。

常に考えているから、多くの事を試しました。

そしたら簡単な方法でしたが、継続すると軽減します。私はかなり軽減しました。

 

嫌なことを考え始めたらその感情を理解して、説得するんです。

「また嫌な気持ちになったんだな」「今は◯◯をやっているから、それが終わったら解決する。それまでちょっと待ってて」

と湧いた嫌な感情に説得します。バカみたいな方法ですが、ものすごく効き目がありました。

湧いた感情もいつ解決できるかわからないから、不安になってさらにグルグル思考に突入します。「感情を理解する言葉」「いつそれに向き合うのか」を自分へ伝える事でずいぶんと気持ちが軽くなります。湧いた感情を否定しないでください。そして抑えようとしないでください。余計その反発する感情が強くなります。

そして一度向き合うと決めたら絶対守ってください。それを守る事でまた別の嫌な事が起きても自分を信用して以前ほどの嫌悪感は湧きません。自分を信用していますから。

 

それを繰り返していると、心に隙間ができます。言葉を変えると余裕ですね。その時間を増やして、そもそも自分が嫌な状況に陥った原因を解決するように行動していきましょう。

そんな事を繰り返していると、嫌な事が生活から少なくなっていきます。

 

現在の私は嫌な仕事ほど感情をすぐに横へ置きます。それと同時に行動します。嫌だと思う時間をなるべく作らないようにすることで、ストレスを極力おさえて生活しています。それでもストレスは溜まりますが、以前ほどではありません。

さらにスマホを使う時間も減りました。理由は嫌な事を見直していたら、やらなくてもいい事まで気になってきました。だから自分で変えたほうが良いと思う習慣は全て見直している最中です。しっかり休みもとるし、勉強や挑戦もする。余計な行動と、考えなくても良い思考の時間を減らして。

 

嫌な事を訓練して横に寄せ、メンタルを安定させる。余裕を持つことで良い決断をすることができる。そしたら自分の幸せも近くなります。

だから何かに思考が捕らわれたらチャンスと思って、感情をコントロールする機会ができたと挑戦してみてだくさい。

 

幸せを感じれる技術を獲得しましょう。

技術は獲得できます。

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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