pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

定年後、自分の誕生日は家族へ感謝する日にしたら、老後を楽しく過ごせる提案

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

どの方にも合うというわけではないですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

歳を重ねるに連れて自分の誕生日ってどうでもよくなりませんか、特に男性の方。

誕生日を家族が祝ってくれるかくれないかを期待するより、自分から感謝を伝える日にすると楽しくなりますよ。

人生の後半に差し掛かった老後を、より楽しく過ごすために自分の誕生日を家族や友人に感謝する日にすることを提案する話しです。

 

 

 

定年後の誕生日はお祝いされるのではなく、家族に感謝する。

f:id:pafa:20190718175941j:plain

 誕生日を祝うって、生まれてきてくれたことに対する感謝ですよね。

だから成人になるまでは家族が主に祝ってあげ、成人したら恋人や配偶者が主に祝ってあげている。

しかし定年後も祝ってもらうのは必要だが、これまで支えてくれた配偶者や恋人、両親に感謝を伝えてもいいのではないかと思う。

 

先日70代の男性で、驚くほど私と同じ考えで話しを聞いた。

その人曰く「ふと気づいたら、その日が自分の誕生日だった。花屋へ行って店員に「自分の誕生日だけど妻に花を贈りたいから見繕って」と頼んだ。若い女性店員は驚きながらも見繕ってくれ、それを奥さんに渡しながら感謝の言葉を伝えたら驚かれながらも、とても喜んでくれた」とのこと。

「あまりに良い表情だったから、毎年贈ろっかな」といっていましたよ。

 

定年後は時間もお金も多少余裕があると思う。さらに人生あと何年生きられるか分からない。だから老後のお世話になる前に、感謝しとけば(ゴマすっとけば)、嫌がられずに老後も協力関係を結べるかもしれませんよ。(本来見返りを求める感謝は、感謝じゃないですけどね)

 

日本人は感謝の言葉が足りない。感謝の言葉だけではないかもしれないが、今まで40年以上生きてきて、私の身の回りでは言葉足らずと説明ベタの人がとても多く感じる。特に男性。

私も同様で、若い頃は言葉を発することが苦手だった。多くの経験を積んで、言わなきゃ伝わらない事を嫌という程学んだ。

今思うと、会話もせず自分の事を理解してもらうことは難しいと思う。このブログの投稿数もまだまだだけど、発信する数が多いほど俺を感じ取ってもらえるはずだ。

私は欧米人並とは言わないが、日本人ももっと自己表現をするべきだと思う。何を考えているかわからないし、コミュニケーション不足が多く見られるように感じる。特に男性。笑

 

私は妻に1日何度も感謝の言葉を言う。妻も私に対して感謝の言葉を多く言ってくれる。例えば布団を上げたり敷いたり。ゴミを捨てたり、洗濯をしてくれたり。都度「ありがとう」と伝えている。妻も同様に私が家事を行ったらすぐに「ありがとう」と言ってくれる。だからギスギスした空気は生まれない。稀に喧嘩する日もあるが、その日のうちに仲直りする。

普段からお互いに自分の時間を使って、相手の事をやってくれているから感謝が多い。俺のことをやってくれたから、今度は私が妻のために出来ることをやろうという気持ちが常にある。40代の夫婦の中では仲が良い方だと思う。

 

日本人の男性は特に口数が少ないと思う。口数が少なくても必要最小限であればいいのだが、必要なことも言わずに不平不満を影で言っても何も生まれない。

ちょっと話がそれたが、あなたは1日に何回「ありがとう」を言いますか。

 

ありがとうを何度も言うほど、多くのありがたみに気付ける。私のために時間を割いてくれているんだから。

身の回りを見ると、多くの事を妻がやってくれている。この状態を定年までまだ15年以上あるのに、休みの日がなく継続してくれる。感謝でしょ。

定年後の自分の誕生日くらい「居てくれてありがとう」「いつも支えてくれてありがとう」の感謝の言葉と花の一つくらい渡しても、対して時間もお金もかからないよ。

 

しかし、今まで贈ったことのない言葉と花。突然始めるには照れくさいだろうし、きっかけがないと難しいと思う。

だからタイミングは60歳の定年なんだよね。もしそれでも難しいと思うなら、妻や恋人の誕生日から初めてみよう。

 

花を選ぶとき楽しいですよ。どういう花を贈ったら、一番喜んでくれるのかを考えるのが。例えば色なのか、形なのか、匂いなのか。

そして花屋へ行って店員と想像しながら相談する。いい年したおっさんが、20代の女性店員に相談。わかります。とても恥ずかしい気持ちはわかります。私もです。挙動不審です。笑

そして渡し方も考えますよ。普通に「ありがとう」と言ってもいいかもしれませんが、驚かせたいじゃん。驚いてほしいじゃん。だからサプライズ方法に頭を悩ませます。しかし結局良い方法なんて思いつかず、ぎこちなく渡しちゃいますけどね。計画しても基本バレますから。笑

そしてその渡すときも、とても緊張するんですよね。「喜んでくれなかったらどうしよう」「やましいことがあるって疑われたらどうしよう」なんてね。

 

そして一番は感謝を伝えて花を渡して泣いて喜んでくれたら、こっちまで泣きますよ。

毎年自分の誕生日を家族に感謝する日にしたら、どうなるのか少しはイメージしてもらえたら嬉しいです。

 

私は今は40代なので祝ってもらっていますが、定年過ぎたら感謝しますよ。

まだ15年以上、俺のために時間を使ってくれるんだからね。

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ