pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

どん底を経験した僕が伝える諦めずに這い上る方法。希望と行動を失うな

(最終更新日:令和2年10月27日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

今日はどん底から這い上がれず、生きる意味を考えてしまう方向けです。

話の前提として職場で嫌な事があって、どん底にいる状態の方です。

 

僕は以前会社を倒産させて多額の借金を背負いました。

普通に生きていたら言われないであろう罵詈雑言を浴びたり、土下座したり。

家族の貯金もすべて使い果たしました。

生きている意味が分からない時期があり、どん底を味わっています。

 

そんな経験をした僕がお伝えします。

時間をかけても回復しますが、自分から行動する事で短縮できます。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20190704141844j:plain

 

どん底にいる時に大切にすべき事

 

まずお伝えしたい事があります。

生きていたら、なんとかなります。

ずっとどん底のままの生活はありえません。

どこからか必ず変わります。

 

生きていると「なぜこんなに苦しまないとならない」と思えるほどの、強烈などん底をくらう事が何度かあります。

 

ここでのどん底の定義をします。

自分では物事を改善出来ず、改善するための行動方法が分からず、手を付けられない状態で、精神的にも行動したり思考が出来ない程落ち込んでいる状態です。

さらに先が見えない強過ぎる不安から、食事ものどが通らず、寝ても熟睡できない身体への影響もある状態です。

 

つまり社会生活も日常生活にも大きな支障が出て、普段どおりの行動が出来ない状態です。

 

こんな時に大切にするのは、自分です。

何よりも自分だけが優先で、それ以外は一時的に自分の世界から抹消してしまいましょう。

超わがまま、超自己中で良いという事です。

 

必ずどん底から復活しますから、どん底で這い蹲っている時だけは自分を一番大切にしてください。

 

 

休みながら、何か集中出来る事を作る

 

もし退職出来るのならば、それが望ましいです。

そこまでどん底を味わってまた復活して仕事をするよりも、離職して回復に専念して新しい職場で心機一転のほうが立ち直りは早いです。

 

ですが会社を辞めない、辞められない方に向けて話しを進めていきます。

 

重要なのは自分を守る事です。

どん底に落ちている間は、気分は落ち込み何も考えられない状態です。

だから嫌な事をずっと考え続けてしまう。

 

考えて解決出来るなら考えるべきですが、こんな状態で解決出来るはずがありません。

なぜなら通常の思考状態ではないからです。

 

僕は対人恐怖症とうつ病を発症しました。

精神科の病院に行く前、僕は自分がそんなに大変な状態にあると理解していませんでした。

知人に病院へ行った方が良いと言われての受診です。

今振り返ると記憶が部分的にない場所も多々あるので、おそらく相当大変な状態だったんでしょう。

 

どん底にいる時は、自分が思っているより心身にダメージを負っています。

それを少しでも改善するためには嫌な事を考えている時間を減らす行動が重要です。

 

何か嫌な事を考えずに済む行動をしましょう。

しかし酷く落ち込んでいる時は行動するのも億劫かと思います。

だからテレビを見たり、YouTubeを見ている間は嫌な事を考えずに済むならそうします。

自分に合った方法で良いので、考えなくてすむ行動をするのが重要です。

 

そして一番辛い状態から3ヶ月から半年たったら、行動に変えます。

いつまでも辛い時期から回復を待っても、気分が上がるのは何年も先になります。

自分から行動する事で、少しでも早く嫌な気分から解放されていくのが理由です。

 

行動は出来れば趣味をしたり、外を歩いたりするのが望ましいです。

僕は篭っている状態から、最初は朝に太陽の光を毎日浴びました。

雨が降っていない限り。

それだけでなんとなく部屋で篭るよりも鬱屈した気分が晴れる気がしました。

 そして徐々に行動範囲が広がっていきました。

 

 

失敗した原因を考える

 

結論を伝えます。

どん底に終止符を打ちましょう。

 

いつ終わるか分からない。

いつになったら気分が回復してくるか分からない。

人は未来が見えないと強い不安と恐怖を感じます。

 

それを感じずに済ませるためには、1つ一つ終わらせる事で区切りが付きます。

次に向かうためには、「終わらせる」です。

 

例えば新規企画の確認ミスで、大きな損害を会社に負わせてしまったとします。

あなたが出来るのは謝罪と原因の追究、改善策までです。

損害は会社が負担しますし、社外の人に迷惑をかけているなら上司にも一緒に謝罪をしてもらいましょう。

 

自分の出来る事だけを考えて、対策をします。

そして損害の補填がまだ終わっていないとしても、あなたは自分の反省点と対策を考えたらあとは割り切ります。

 

気持ちは分かりますが、いつまでも落ち込み、他の仕事に支障が出たらさらに会社は困ります。

必要であれば降格や部署の移動もあるかもしれない。

それは甘んじて受け入れ、また0から上りあがりましょう。

 

僕はマイナスまで落ちて、そこから今上っている最中です。

 

 

今が楽になる行動が楽にする

 

とはいえ、簡単に割り切れないのが人でしょう。

繰り返しますが自分を傷つけない考え方と行動が重要です。

 

例えば僕であれば、料理が好きです。

落ち着いたら有給を使って釣りに行ったり散歩して、帰りに食材を買って料理をする。

早い時間から夕食を始めて、早い時間に寝る。

そして早く起きて太陽の光を浴びる。

 

これだけで、精神は家の中でいるよりもはるかに早く回復します。

あなたの好きな行動に足して、外の空気を吸ったり散歩したり自然を感じる行動をしましょう。

 

 

希望をもう一度持つ勇気

 

僕の話をします。

僕は倒産させて精神病になり、回復するまで3年以上かかりました。

 

3年過ぎた辺りから、部屋の奥に突っ込んでいた手付かずの書類や残骸を片付けました。 

ですがこれが終わらないと次が無いと思い、まったく考えずに短時間で仕分け作業です。

そして完璧ではないにしろ、片づけが終わるとすっきりします。

やっと解放された気分です。

 

そこからです。

攻撃は最大の防御と思えるようになったのは。

 

自分の嫌な事を先延ばしにして苦しむのは自分です。

早く嫌な事を終わらせてしまえば、嫌な気分にならずに済みます。

だから自分の気分に対して先手を打ちます。

  

後手に回ると嫌な気分をする。

だったら先手で嫌な気分になる前に解決していく。

そのためには最大限リスクを少なくして、好転させるために行動をする。

 

具体的に言うと、僕はまた起業をしたいと考えています。

 

しかしまた倒産させたとしても、お金で生活が破綻するのはもう二度と嫌です。

だからお金をかけずに出来る事から始めようと、このブログからスタートしました。

 

両親や妻の貯金を使いきってしまったので、働いただけでは返せない金額です。

だから行動するしかない。

しかし前回と違うのは、1度起業と倒産を経験している強みと学び。

そしてお金をかけずに収益を得られる方法が今はあるという事です。

 

道具もどんな経験も、使い方次第で自分のあり方は変わります。

 

使い方次第で現状を変える事は出来ます。

だから失敗を失敗と思わず、落ち込む時期が過ぎたら糧にして望む未来を手に入れましょう。

また失敗してしまう怖さより、もしかしたら次は前回の失敗を踏まえて成功するかもしれない。

 

僕もまだ道半ばなので、努力します。

一緒にがんばりましょう。

 

終わります。

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

 

関連ブログです。

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ