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怒りやすくキレる上司。情緒不安定な管理職の部下の評価される行動方法

(最終更新日:令和2年10月20日

 

こんにちは、パファです。

 

 

今日は怒りやすい上司の部下だけど、自分の努力を評価させたい方向けです。

 

 怒りやすい相手へは誰もが敬遠したくなります。

そこを逆手に取りましょう。

解説します。

 

 

 

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キレている人と一緒に仕事をするのはストレス

 

人は誰しも怒っている人と対峙するのは嫌ですよね。

怒っている人は思考能力が通常の半分しか考えられなくなるそうです。

つまり感情的になって、冷静に話を考えたり聞ける状態にはなっていない。

 

一方部下は冷静になっているから、上司の話の矛盾点が見える。

「この前と話が違う。何を言っているんだこの人は」

という場面はよくあると思います。

 

そんな怒りやすい上司の特徴から先に解説します。

 

 

怒りやすい上司の特徴

 

管理職も十人十色で、様々なタイプがいます。

 

特徴① ストレスのはけ口が部下に当たるしかない

 

まずはストレスのはけ口に部下を使う場合です。

弱い者に当たる手段しか持たない人は、いずれ降格します。

社長等の上の人も必ず見て、又は察しています。

 

もしあなたの上司が部下をストレスのはけ口にしているなら、放っておいても大丈夫です。

僕は自分の会社にいた、このタイプの人を降格させました。

 

特徴② 言う事を聞かせる事で支配欲を満たす

 

自分が椅子に座って指示を出す、昇進を目的にしてしまったタイプです。

自分の欲を満たすために、権力を使ってきます。

 

例えば上司が仕事の指示をする。

部下が失敗したら、お前のせいだと責める。

俺はそんな失敗をする指示はしていないと。

 

評価は自分のおかげ。

失敗は全て部下の責任。

 

特徴③ 出来る自分を自慢するため

 

自分の優越感を満たすために部下を使うタイプ。

何かトラブルが起きるとこんなものは大した事がない、自分はもっと苦労したと発破をかけてくる。

そして過去の苦労話や武勇伝を語る。

 

部下が仕事にならないうざい上司です。

 

特徴④ 自分で怒りを抑えられない

 

自己コントロールが出来ないタイプです。

 

思い通りにならないと、すぐにキレる。

指示したとおりに行動しないとキレる。

結果が出ないとキレる。

 

その管理職が怖くて、部下は脅えて能力は発揮されません。

 

特徴⑤ 部下の教育のため

 

大体の怒る上司の建前は、部下のためや会社のためと言います

 

しかし現実は特徴①~④までの人が多い。

(少なくとも僕の狭い範囲では)

 

本来部下を怒るのは教育のためです。

部下1人一人に対して、個別に教育計画を作られれば望ましいです。

理由は部下全員が同じやり方で能力を開花するはずがない。

僕はそうしています。

個別の説明や教え方、または無視や叱るが必要です。

 

 

その上司で学べる事を決める

 

考え方の話しです。

 

なぜその管理職は怒るのか。

前述した特長①~⑤の中に含まれているのか、いないのか。

 

要は部下のために怒っているのか、自分のために怒っているのかを推測します。

 

もし上司自身のために怒っているのなら、残念ですが自分で努力して自己成長する努力に変えましょう。

 

一方教育してくれていると感じられるなら、なぜ怒っているかです。

多くの人は怒られた現実にへこみ、理由を考えられなくなります。

また、怒られた事に反発しているようでは、成長に時間がかかります。

怒られた理由を考えましょう。

 

それがその管理職が見る、今のあなたに不足している部分です。

 

 

上司に評価される部下の行動の仕方

 

キレやすい上司のタイプをお伝えして来ました。

 

突然ですが僕の話をします。

僕は中小企業で管理職に就いています。

 

多くの部下を育ててきて骨のある部下と、逃げ癖がある部下がいました。

逃げ癖がある人は言葉どおりに、すぐ逃げます。

目の前からいなくなりますし、言い訳して仕事も引き受けません。

 

一方骨のある部下は、食いついてきます。

失敗しても原因を突き詰めたり、僕から叱られてもめげる事なく前進しようと努力します。

だから部下の中でもかわいいです。

一生懸命出来ない事を出来るようにするための努力を見ていると助けたくなります。

 

話しを戻します。

キレやすい上司との会話は、多くの部下は嫌がります。

 

僕が社員だった当時、逆に面と向かって目線を逸らさず、堂々とした態度で話て来ました。

いくら怒鳴られようが、物を投げられようがです。

理由は気持ちで負けたくないからです。

 

「目を逸らしたら負け」ぐらい当時は思って、上司を睨み付けていました。

その時の上司から言われました。

「お前のように怒られても目を逸らさずに話を聞ける人はそうそう多くはいない」

 

当時の僕は昇進したかったので、間違いを二度繰り返したくないという気持ちが強かったです。

だから僕のどこがダメか、はっきりさせたかった。

 

それと僕が自分の会社を倒産させた時、もっと酷く苦しい思いを散々してきたので、上司に怒られるくらい大したストレスになりません。

だから余裕でした。

 

 

評価される人の特徴

 

最後に評価される部下の特徴についてお伝えします。

 

特徴① 目標が明確にある

 

目標が明確にあると、怒られるのはあまり気にならなくなります。

 

例えば「この地域のこの業界では1番になる」。

という目標を持ったとします。

すると自分が怒られるのは、会社が地域で1番になるための改善点の1つです。

 

地域で1番になるという目標は会社のためで、怒られるのは個人の問題です。

小さい事で思い悩んでいたら、大事は成し遂げられません。

 

怒られないようにするのではなく、目標を持ってそれに向かうために時間と心と体力を使うようにしましょう。

 

特徴② 上司を見返そうとする意欲が強い

 

上司が怒っていたとします。

多くの場合は上司の言い分が正しいでしょう。

 

しかしあなたにはあなたの言い分がある。

しかも間違っていないと自信が持てる。

ですが残念ながら立場上、上司の指示に従わざるを得ない。

 

言葉で負けるのではなく、結果を出そうという強い気持ちです。

言葉で納得してもらえないなら、結果を出して証明する。

その強い気持ちで上司と向き合いましょう。

 

ただし上司を馬鹿にしたり、無能扱いにすると自分の品位が落ちます。

上司の言い分を聞き入れながら、証明してやりましょう。

 

特徴③ 行動と頭の回転が早い

 

会社はスピードが命です。

例えば上司が何かを指示した場合、本音はすぐ取り掛かってすぐ結果が欲しい。

それを時間をかけて行動すると、それだけで評価は落ちます。

 

だからスケジュールを立てたら、見切り発車して修正しながら結果に結び付けられる人が評価されます。

とうぜん事前準備が少なく発車するので、多くのトラブルや壁が待ち受けます。

それをクリアしていく頭の回転の早さです。

 

いちいち何か問題が起きる度に上司に相談していたら、いつ終わるか分からない。

自分で考えて問題を解いていく力が必要です。

 

特徴④ 実績を出す人

 

会社は結果を出す場所です。

過程はどうあれ、結果を出す人が評価されます。

もちろん道徳的に正当な方法での過程が前提ですが。

 

怒りやすい上司を黙らせるには、結果を出せる人が強いです。

同僚よりも頭一つ二つ抜き出ている人には、怒りたくても怒れなくなります。

だから怒られないようにするのではなく、仕事で結果を出せる人になりましょう。

 

特徴⑤ 失敗しても諦めない人

 

そして僕が思う最大に評価できる部下は、何度失敗しても挑戦する部下です。

成功する事なんて、僅かしかありません。

その度にへこみ、落ち込み、手が止まる。

それではダメです。

僕は毎日のように答えの無い問題を間違っています。

 

どれだけ毎回失敗を腐るほど飽きるほど経験して学ぶ事が出来るかです。

落胆せずに成功に向けて行動出来る部下が、必ず将来会社の中心人物になります。

 

なぜなら世の中は流動的です。

それにあわせて会社も対応して変更していかないとならない。

その時に失敗してへこんでいたら、倒産します。

だからへこむのではなく、そこからまた修正する力です。

 

社員時代に嫌というほど怒られても失敗しても挑戦する経験の多い人が、管理職になってから役に立ちます。

 

上司がキレている事に振り回されて自分の能力の開花を遅らせないで下さい。

失敗しても大したことありません。

挑戦し続けて、将来のあなたのために力を今付けましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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